TOEIC直前期で、さらにスコアアップを考える人は多いでしょう。
この記事ではTOEIC直前にできる悪あがき的な対策などを紹介していきます。
主に以下の内容について解説していきます。
- TOEIC直前期の勉強のコツ
- TOEIC前日・当日にできる悪あがき
- TOEIC試験直前に準備すべき持ち物
最後まで読んで実践すれば、TOEIC直前でもスコアを大きく伸ばすことができます。
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TOEIC直前期の学習のコツ
まず、TOEIC直前期の勉強のコツを5つ紹介します。
以下の5つのコツを守れば、TOEIC直前でもスコアが伸ばせます。
基本的には、これまでのTOEIC学習の復習をするべきと考えましょう。
- 新しい教材には手を出さない
- 覚えた単語を復習する
- 既習の文法項目を総ざらいする
- リスニングは毎日耳慣らしをする
- 時間を計って公式問題集を解く
新しい教材には手を出さない
TOEIC直前は新しい教材に手を出すべきではありません。
新しい教材に手を出しても復習をする時間がないため、教材の内容を十分に消化できないためです。
勉強しても身に付かなければ意味がないですよね。
直前期は復習を重点的に行いましょう。
・TOEIC直前は復習を重点的に行おう
覚えた単語を復習する
単語に関しても、直前期では新しい単語帳で学ぶべきではありません。
中途半端に覚えても、実際に試験で使える知識にはならないためです。
新規の単語帳の代わりに、今までに使ってきた単語帳の復習をしましょう。
単語の穴がなくなり、知識が強化されるので、試験でど忘れすることがなくなります。
既習の文法項目を総ざらいする
文法についても、やはり既習の文法参考書を復習するのがおすすめです。
新しい文法項目を覚えるよりも、それまでに蓄えた知識を確実にするほうがスコアアップにつながります。
確実に文法問題を解けるようになる上に、問題を解くスピードが上がるので、結果としてリーディングセクションのスコアは大きく上がります。
リスニングは毎日耳慣らしをする
TOEIC直前期は少ない時間でも毎日リスニングをするようにしましょう。
リスニングを毎日することによって、英語を聴き取って理解する力をキープするためです。
時間がなくても、スキマ時間などを見つけてリスニングの勉強にあてるようにしましょう。
1日1問でもリーディングをする
TOEIC直前期には、リーディングも毎日するようにしましょう。
リスニングと同様に、英語を読んで理解する感覚をキープするためです。
できたらPart7の問題集を解くのがおすすめですが、どうしても時間がなければSNSなどで英語を読むのもリーディングの時間を作る1つの手です。
時間を計って公式問題集を解く
TOEICの試験前に、時間を計って公式問題集を解きましょう。
その際、できれば最新版の公式問題集を解くようにします。
理由としては、
- 最新版の公式問題集はリスニングのナレーターが本番と同じ
- 最も本番の試験に難易度が近い
ことが挙げられます。
もちろん復習までできればベストです。
TOEIC前日までに行える悪あがき
TOEICの前日までに行える悪あがき的な対策方法は以下の5つが代表的です。
勉強法については既に解説したので、ここでは試験までの過ごし方を主に紹介します。
- 体調を整える
- 睡眠を十分に取る
- TOEIC本番で集中出来る生活リズムを作る
- 前日までに試験の準備をする
- テスト当日の流れを把握する
体調を整える
TOEIC前日までは、当日に力が発揮できるように、体調を整えるようにしましょう。
TOEIC当日に体調不良では、試験どころではなくなってしまいますからね。
睡眠を十分に取る
TOEIC前日は睡眠を十分に取りましょう。
睡眠不足だと、テストに十分に集中できなくなります。
ただし、いきなり前日に長く眠ろうとしても失敗してしまう可能性があります。
TOEICの数日前から睡眠を長く取れる時間帯を見つけましょう。
TOEIC本番の時間に集中できる生活リズムを作る
TOEICテストが行われる時間帯で集中力が発揮できるように、生活のリズムを整えましょう。
TOEIC本番の時間に集中できなければ、テストでスコアは良くはなりません。
午前試験を受験するなら午前中に集中出来るように、午後試験を受けるなら午後集中できるように生活のルーティンを作りましょう。
前日までに試験の準備をする
試験の準備は前日までに終わらせましょう。
特に、後で紹介するTOEIC当日の持ち物をしっかり準備しておくことが大切です。
筆記用具をちゃんとしたマークシート用にするだけでもテストの出来は変わってきます。
マークシート用のシャープペンシルなどは当日用意するのが難しいので、早めの準備がおすすめです。
テスト当日の流れを把握する
TOEICテスト当日の流れはキチンと把握しておきましょう。
午前試験・午後試験で異なってきますが、以下の公式サイトで確認するのがおすすめです。
TOEIC当日に行える悪あがき
TOEIC試験当日でも、スコアアップのためにできることはあります。
ここでは以下の5点について解説していきます。
- 試験直前に食事を取り過ぎない
- 飲み物を取り過ぎないようにする
- トイレを済ませておく
- 空調対策をする
- 試験当日は勉強しすぎない
試験直前に食事を取り過ぎない
試験直前に食事を取り過ぎないようにしましょう。
理由は2つあります。
- 試験中に眠くなる
- トイレが近くなる
ただし、試験中にお腹が減るのもいけません。
試験直前には、チョコレートなどを適量摂るのががおすすめです。
飲み物を取り過ぎないようにする
試験直前に飲み物を取り過ぎないようにしましょう。
飲み物を摂り過ぎると、トイレが近くなってしまうためです。
TOEICではトイレに行っている間も試験時間は止まりません。
制限時間の短いTOEICで、さらに試験時間が短くなるのは致命傷です。
飲み物を全く摂らないのはいけませんが、摂り過ぎにも注意しましょう。
トイレを済ませておく
トイレは試験前に済ませておきましょう。
試験中はリーディングセクションの時間ならトイレに行けますが、スコアが下がることは間違いありません。
試験本番でトイレに行きたくなることがないよう、あらかじめトイレに行っておきましょう。
空調対策をする
試験会場によっては、空調が強い可能性があります。
寒すぎたり、暑すぎたりすると試験に集中出来なくなってしまうかもしれません。
- 夏は薄手の上着を持っていく
- 冬は脱ぎ着できる服装にする
など、冷暖房が強すぎる場合に備えて、服装を調整しましょう。
試験当日は勉強しすぎない
試験当日に勉強をしすぎてしまう人がいますが、試験前に勉強しすぎると疲れがたまってしまいます。
そうすると、かえってスコアは落ちてしまいます。
TOEIC試験は2時間の長丁場なので、後半までスタミナが続かなくなってしまうためです。
ただし、リスにニングに関しては直前まで耳慣らしをしましょう。
試験直前の勉強しすぎはNG
TOEIC試験で忘れてはいけない持ち物
ここでは、TOEIC試験の持ち物について解説していきます。
試験前に必ず準備して持って行くようにしましょう。
- 受験票
- 証明写真
- 本人確認書類
- 腕時計
- 筆記用具
受験票
TOEICの受験票です。
試験までに登録されている住所に届きます。
証明写真
証明写真は規定を守ったものでなくてはいけません。
証明写真は当日なるべく早めに用意しておいた方が当日慌てなくて済みます。
TOEICの証明写真の規定は公式サイトが詳しいです。
本人確認書類
本人確認書類も必ず持っていく必要があります。
本人確認書類には認められるものと認められないものがあります。
以下、認められる本人確認書類について、TOEIC公式からの引用ですので参考にしてください。
認められる本人確認書類(日本で発行の有効期限内・顔写真付の原本)
※下記の書類以外は認められません。必ずいずれかをお持ちください。
※原本のみ有効です。原本をコピー・撮影したものは認められません。テスト当日のご案内|TOEIC Listening & Reading Test|【公式】TOEIC Program|IIBCより
- 運転免許証
- 学生証/学生手帳/生徒手帳(デジタル学生証も可)
- パスポート(パスポートは海外発行も可)
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 仮運転免許証
- 運転経歴証明書
- 障害者手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳)
腕時計
腕時計は必須です。
試験会場にも時計はありますが、座席によっては見づらかったりするので腕時計は必ず持って行きましょう。
ちなみに、腕時計以外の時計は使用できないので注意が必要です。
以下、TOEIC公式による時計についての注意点です。
腕時計以外のもの(携帯電話・置時計・ストップウォッチ・ウェアラブル端末など)を時計として使用することはできません。
テスト当日のご案内|TOEIC Listening & Reading Test|【公式】TOEIC Program|IIBCより
筆記用具
筆記用具は、忘れると大変なのであらかじめ用意しておきましょう。
HBの鉛筆かシャープペンシルと消しゴムが認められていますが、鉛筆ではなくシャープペンシルがおすすめです。
鉛筆だと試験中に折れる可能性があるためです。
鉛筆が折れてしまうと、その後マークができなくなってしまいます。
なお、シャープペンシルと消しゴムはマークシート用を2つずつ以上持って行くのがおすすめです。
マークとマークを消すスピードが上がるため、解答速度が上がります。
直前期の過ごし方でTOEICスコアは大きく変わる
ここまで、TOEIC直前の過ごし方について以下の内容について解説してきました。
- TOEIC直前期は今まで使った参考書の復習をしよう
- TOEIC前日までは本番に向けた体調管理や試験の準備を徹底的に行おう
- TOEIC当日はテストに集中できる環境作りに徹しよう
- TOEIC試験で忘れ物は絶対にしないようにしよう
TOEICは直前期の過ごし方でスコアが大きく変わります。
本番で実力を十分発揮できるように、最後まで悪あがきをしてみましょう。