苦手駅スタで、付け入る隙を見せず、完勝。
好調鳥栖を相手にシーズンダブル達成。
リーグ2位に浮上。三冠達成時の勢いが出てきた。
試合結果
スコア
G大阪 | vs | 鳥栖 |
2 | - | 0 |
1 | 前半 | 0 |
1 | 後半 | 0 |
19min 坂本 84min ジェバリ | 得点者 |
スタッツ
G大阪 | 鳥栖 | |
14 (8) | シュート数 (枠内) | 13 (7) |
1.27 | ゴール期待値 | 0.94 |
376 | パス成功数 | 497 |
48% | ボール支配率 | 52% |
117.1 | 走行距離(㎞) | 123.3 |
140 | スプリント回数 | 154 |
- シュート数、ポゼッションは、ほぼ互角。
- ゴールに直結するチャンスの数は、期待値1.27と、ガンバが上回った。
期待値を上回る2得点で、決定力も文句なし。
スタメン
(選手交代)64min山下→アラーノ、ウェルトン→倉田、81min坂本→ジェバリ、宇佐美→松田、93min黒川→江川
- FWは宇佐美-坂本、WGはウェルトン-山下の
機動力重視のユニットに戻した。 - ベンチ枠は、倉田が勝ち取る。
- 鳥栖はヒアンがベンチ外。長沼の出停に加えて、これもラッキー。
試合内容
- 「4-2-3-1」のミラーゲーム。
全ての面で、ガンバの質的優位が出た試合となった。 - 前半早々に坂本のゴールで先制すると、後半は鳥栖に支配される時間が長かったが
最後はジェバリのダメ押しゴールで、2-0の快勝。
- ハイプレスで、調子を取り戻した鳥栖。
予想通り、富樫を先頭に、前から激しく奪いに来る。
しかし、そこはガンバが完全に一枚上手だった。
CBの持ち上がりと、宇佐美のレイオフをうまく使いながら
易々とアタッキングサードまで、ボールを持ちあがる。
すると前半19分、山下が宇佐美のワンツーから、ポケットを攻略すると
クロスに、坂本が上手く合わせて先制! - 鳥栖も横山の個の力を前面に押し出し、反撃を試みるも
左、左、また左と、攻撃がワンパターン。
逆にガンバは、両WGの突破力を生かし、ピッチを広く使いながら
鳥栖を圧倒。前半は、一方的なガンバペース。 - だが後半に入ると、試合を落ち着かせようと、ペースを落としたガンバが
鳥栖の勢いに飲み込まれる。
中原を入れ、右でも起点ができた鳥栖から、全くボールを奪えない。
早々に足が止まり、ガス欠になりかけたところで、今度はガンバが
圧倒的な選手層の違いを、見せつける。
まずは63分に両WGを入れ替えると、倉田がプレスのスイッチャーとなり
ハイプレスが復活。一気に流れを取り戻すと、とどめは81分。
FWのユニットを、宇佐美-坂本から、ジェバリーアラーノにチェンジ。
鳥栖も清武を投入し、必死の抵抗を試みるが、そもそもの選手の格が違いすぎる。
83分、ショートカウンターから、ジェバリのゴラッソで仕上げ。
ガンバが、非情なまでに上位の力を見せつけ、勝点3を手にした。
採点
GK | 一森 | 6.0 | さすがの足元。ハイプレスを無効化。 |
DF | 半田 | 5.5 | 横山に手こずったが、最後はやらせず、粘り勝ち。 |
DF | 中谷 | 6.0 | ヒヤリの場面も、ファウルをしっかりアピール。 |
DF | 福岡 | 6.0 | 制空権を掌握。山下への好フィード連発。 |
DF | 黒川 | 6.0 | 守備で狙われるのは、もう慣れた。ほぼ完封。 |
MF | 山下 | 6.5 | ピンポイントクロスで先制点を演出。プレスバックも◎。 |
MF | ダワン | 6.0 | ここぞの攻撃参加は脅威。依然、絶好調。 |
MF | 鈴木 | 6.0 | プレス回避、セカンド回収と、チームの心臓。 |
FW | ウェルトン | 4.5 | 運動量少なく、守備で穴に。リフレッシュ必要。 |
FW | 坂本 MOM | 6.5 | 大黒師匠ばりのワンタッチゴール。試合を決めた。 |
FW | 宇佐美 | 6.5 | 全てはここから。自在に動き、攻撃を回し続けた。 |
MF | →倉田 | 6.5 | プレスのスイッチャーとなり、流れを引き戻した。 |
MF | →アラーノ | 5.5 | トップ下もできるポリバレント性は、貴重。 |
FW | →ジェバリ | 6.5 | 苦しい時間帯で、チームを救うゴラッソ。 |
DF | →松田 | - | 時間短く評価無し。 |
DF | →江川 | - | 時間短く評価無し。 |
C | ポヤトス | 6.5 | ポヤトスガンバの型が完成。さあ、高みに導いてくれ! |
注目プレー
19分、坂本の先制弾。
ガンバの質の高さが、ぎっしり詰まった、完璧な崩し。
①まずは、毎度素晴らしい、中谷の縦パスで攻撃開始。
鳥栖の2ndラインを、縦パス一本で易々突破。
②宇佐美のレイオフ。
この試合、何度も見せており、非常に効果的なプレーだったが
ここでも、鈴木のスピードを生かせるよう、絶妙な位置に落としている。
③山下と宇佐美のワンツー。
もはや説明不要。
ガンバの7番と、スピードスターの以心伝心で、易々とポケット攻略。
④坂本のコース取り
山下がクロスを上げる瞬間に、山崎の前に飛び出し、木村の背後へ。
これぞ得点感覚。令和の大黒。
ガンバサポで良かったと、心から思える至福の瞬間。
次節へ向けて
町田戦のショックを振り払う、公式戦3連勝。
しかも前半戦とは、内容も段違いに良くなっている。
中谷、一森頼みで、最少得点差で逃げ切っていた前半戦と違い
強力なタレントを生かした攻撃力で、コンスタントに複数得点獲れるようになってきた。
次節は湘南。
アウェーでは、内容で圧倒されたが、あの時のガンバとは全く違う。
桁違いの火力を見せつけ、中断前のリーグを勝利で締めくくる。
トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう!
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