Windows OS 用 Emotet 検知ツール
- Releases からツールをダウンロード
- 感染が疑われるホストでツールを実行
- 出力されるレポートを確認
以下のページからダウンロードできます。
(v0.0.2 追加)
- レポート出力先ディレクトリ指定 (デフォルト: カレントディレクトリ)
/output [出力先ディレクトリ]
または-output [出力先ディレクトリ]
- コマンドライン出力抑止
/quiet
または-quiet
- JSON形式でのレポート出力
/json
または-json
- 詳細表示(レポート出力なし)
/debug
または-debug
- ヘルプ表示
/help
または-help
EmoCheck はホスト上のプロセス一覧から Emotet のプロセスを検知します。
Emotetが検知された場合、以下のようなレポートが作成されます。
テキスト形式:
[Emocheck v0.0.2]
プログラム実行時刻: 2020-02-10 10:45:51
____________________________________________________
[結果]
Emotetを検知しました
[詳細]
プロセス名 : mstask.exe
プロセスID : 716
イメージパス : C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\mstask.exe
____________________________________________________
不審なイメージパスの実行ファイルを隔離/削除してください。
JSON形式 (v0.0.2 追加):
{
"scan_time":"2020-02-10 10:45:51",
"hostname":"[ホスト名]",
"emocheck_version":"0.0.2",
"is_infected":"yes",
"emotet_processes":[
{
"process_name":"mstask.exe",
"process_id":"716",
"image_path":"C:\\Users\\[ユーザー名]\\AppData\\Local\\mstask.exe"
}
]
}
レポートは以下のパスに生成されます。
(v0.0.1)
[カレントディレクトリ]\yyyymmddhhmmss_emocheck.txt
(v0.0.2 以降)
[指定ディレクトリ]\[ホスト名]_yyyymmddhhmmss_emocheck.txt
[指定ディレクトリ]\[ホスト名]_yyyymmddhhmmss_emocheck.json
Emotetが検知された場合、以下のようなレポートが作成されます。
(v0.0.1)
- (2020/02/03) v0.0.1
- (2020/02/10) v0.0.2
- 検知手法の追加
- コマンドオプションの追加
- (2020/08/11) v1.0.0
- 検知手法の追加
- (2021/01/27) v2.0.0
- 検知手法の追加
- フランス語サポートを追加
- (2022/03/04) v2.1.0
- 検知手法の追加
- (2022/03/14) v2.1.1
- システム権限で実行した際に、正しくチェックできないバグを修正
- (2022/04/22) v2.2.0
- 検知手法の追加
- (2022/05/20) v2.3.0
- 検知手法の追加
- (2022/05/24) v2.3.1
- 検知手法の修正
- (2022/05/27) v2.3.2
- 検知手法の修正
- (2023/03/19) v2.4.0
- 検知手法の追加
ライセンスについては、以下のページをご確認ください。
- Windows 11 21H2 64bit 日本語版
- Windows 10 21H2 64bit 日本語版
- Windows 8.1 64bit 日本語版
Windows 7 SP1 32bit 日本語版Windows 7 SP1 64bit 日本語版
- Windows 10 1809 64bit 日本語版
- Microsoft Visual Studio Community 2017
v2.1以降は公開していません。