キャストはお客さんに楽しい時間を過ごしてもらえるように、話が聞き上手な人が多くいます。どんな話だって楽しく聞いてくれている。お客さんがそう思ってしまうのは仕方がないところで、気持ちよくなっていろいろ自分のことを話をしてしまうこともあります。
いろいろな話をすること自体に何も問題はありません。お互いに楽しい時間を過ごすことができているとすればオッケーです。自分の話をする人は、往々にして自慢話になってしまっていることが多くあります。キャストが自慢話を真剣に聞いてくれていると思っているとお客さんは確実に痛いお客さん認定候補です。
自慢話ではどうしても自分を大きく見せようとする話題になりがちです。会社での役職だったり、自分が経営者であることをひけらかすような言い方をしたり、ギャンブルで大きく儲けるできたことを誇らしげに言っているお客さんをキャストは冷静に見ています。
楽しんでもらうことがキャストのお仕事なので、だからといって話を折るようなことはまずしないはずです。でも、人の自慢話って聞いていてつまらないし興味がある話でない限り聞いている人は退屈です。目の前お客さんはキャストにとって詳しく知っている異性ではないですし、はじめてあったときは相手に興味すら無い状態なのですから、自慢話は右から左へスルーというのがキャストの基本スタンスです。
相手に聞いてもらえると、どんどん自分のことを話してしまいがちですが聞いる人が楽しい話題なのかどうか、ちょっとした気遣いを考えられる人がキャストの心を掴みます。いつ来ても自慢話しかしないお客さんとなってしまっては、お相手したくないお客さん候補になること間違いありません。
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