近所のスーパーで一個98円で売られていた鰐梨/アボカド。それが最近138円に値上げ。種を捨てるのが何となく勿体ない気がして植えてみました。
とりあえず簡単に発芽したのが前回まで。
それからしばらく、7月の前半でこんな感じで葉っぱも出てきています。
安定して大きく育つ気配ですが、病気になったりすることにも備えて種をもう一個植えておくことにしました。向かう先はもちろん園芸コーナーではありません。
そして一日水に浸して用意した種がこれなのですが、この種を一個手に入れるのに198円が必要でした。同じスーパーの同じ売場、同じカゴに並べられていた鰐梨/アボカドなのに短期間で驚きの値上げです。
こうなると、家庭菜園で育てるのは非常に困難という鰐梨/アボカドですが、収穫できるまで頑張ってみようか、との思いになります。その都度買っていられません。
ところで、他のスーパーでも鰐梨/アボカドはだいたい2種類置いています。値段が高い方と安い方です。この際、試しに298円の高い方の鰐梨/アボカドも買ってみました。
確かに高い方はずっしりと重く高級感があり、視覚でも差別化をするシールが貼ってあります。別の種類なのかと期待もありましたが、この番号の4225を検索してみたところメキシコ産のハス種ということでした。
つまり値段の違いは単純に重さが違うというだけで日本に輸入されるものはほぼハス種のみ、値段が高い方はミディアム規格というだけでした。
それはそれで構わないのですが、
「えっ!?」
半分に割ってびっくり。鰐梨/アボカドの種ってこんなに大きさが違うものなの?
値段が高かった方の種は50グラム。
値段が安かった方の種は18グラムでした。
品種は同じ、可食部の量も変わらず、値段の違いは種の大きさと重さだけって酷い話。
これはもう育てて楽しむしかありません。大きい種は余程頑丈な個体に成長してくれるということなのでしょう。
庭なし家庭菜園日記