キマユムシクイしか見れなかったお城とカモを楽しんだ鶴見緑地(2020.11.1)
2020年 11月 06日
11月1日の土曜日は大阪城公園に行くことにしました。僕がどうしても大型ツグミが木で採餌するところを見たかったのです。そこで西の丸庭園が開くのを待ってポイントに直行しました。ところがツグミ類は姿を現しません。
すぐ手前の茂みにシロハラとクロツグミ♀が来たのをうちの奥さんが視認したのですが、ポイントの木にはどうしてもやってきません。木のある場所に人が出入りしていたのが影響したのでしょうか。。
そのうちジョウビタキ♀がやってきました。地面に落ちた実を食べています。しかしツグミ類はやってきません。待っていてもどうやら駄目らしいと諦めて他を回ることにしました。
キマユムシクイが来ているというさくら広場に行きますとCMさんが多数おられました。キマユムシクイ特徴的な翼帯と大きさ(キクイタダキくらいの大きさ)ですぐにわかりましたが、手前に出てこなくて常に枝が被ったところで素早く動くので撮影に手こずりました。2本のはっきりした翼帯と翼帯間の黒褐色、そして三列・初列風切の先の白色が目立ちました。頭央線はあまりはっきりしていません。
ここにはこの写真のような普通のメボソムシクイ上種やメジロもいるので紛らわしいです。
取り敢えず証拠写真が取れたのでさくら広場を離れようとしていたら目の前にジョウビタキ♂がやってきました。そして目の前数メートルのところでぐぜりだしました。ジョウビタキのぐぜりがこんな近くで聞けたのは良かったです。
さて、このあと、梅林、神社裏、修道館裏を回って飛騨の森に行きましたがこの日は鳥影が非常に薄かったです。あれだけあふれかえっていた夏鳥の姿はさっぱり見られず冬鳥もいませんでした。
沖縄復帰の森を抜けて音楽堂西側通路でやっとアトリの群れに遭遇しました。本当にやっと、という感じです。
人工川にコガモが来ているということで見に行きました。コガモが4羽いました。一枚目の子は眉斑が目立たずヘルメット状で、肩羽の模様が羽軸に直角(横斑的)なところから♂エクリプスかな?と。二枚目、三枚目は♀非生殖羽かな?と思いました。
ここでCMさんに情報を頂き鶴見緑地にこの後行きました。お目当ての鳥は残念ながらいませんでしたが、大池でカモの姿を楽しみました。
カモが水面から飛んでくれました。翼上面、下面そして脇が見えるチャンスです。
アメリカヒドリもいました。M公園のアメヒとは若干色合いが違う(濃い?)ように思えました。
ということで公共交通機関で2公園をハシゴしました。この日は一日で2万5千歩歩いたのでいささか足が張ってしまいました。
by george-redstart
| 2020-11-06 11:35
| 大阪城公園
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