'24秋のくるま旅・46日目 青森市~函館市~八雲町~伊達市 - 没イチ爺のきまま一人旅
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'24秋のくるま旅・46日目 青森市~函館市~八雲町~伊達市

道の駅なみおかの朝
気温は6℃

全体的に緩やかな傾斜のある
まあまあ広い駐車場
トイレは古いがウォシュレット
地デジはNHKのEテレ以外は映らなかった
ゴミ箱は置いてある

今日はフェリーで本州を離れる日

そのフェリーの出航時間は6時25分
青森港まで22kmの道のりで30分ほどかかる

出航の40分前までに
乗船手続きをしなければならないので
顔を洗ってコーヒーを落とし
4時半過ぎにここを後にする
まだ真っ暗ななか慎重に車を走らせ
5時過ぎにターミナルに到着
’24秋旅46-1

ここの駐車場で一夜を明かすという方法もあったが
経験上
港というのは夜中にも船の発着があり
意外と騒々しいところというのが分かっていたので
夜道を走るというリスクを冒してでも
あえて道の駅での仮眠としたものである

乗船手続きをし出発レーンに並び
朝食を摂る
ほどなくして船内に案内される
’24秋旅46-2

気の毒なくらい車が少なかったが
車無しで乗船する方が意外に多くて
思いがけず賑やかな船旅となった

出航前
八甲田連峰と思しき山々は
雲に覆われていたが
’24秋旅46-4

東の空は晴れていたので
日の出が拝めそうだった
’24秋旅46-3

期待どおりの日の出に
ちょっとした感動を味わう
’24秋旅46-5

定刻の6時25分
45日間お世話になった本州を離れる
’24秋旅46-6

函館港にはこれも定刻の10時5分に到着
久しぶりの北海道
まず感じたのは寒さではなく道の広さだった
45日間も狭くて曲がりくねった道を
悪戦苦闘しながら走ってきたのだから
さもありなんというところか

その広い道をひた走ること1時間半
たどり着いたのは
八雲町のドライブハウス金太郎
’24秋旅46-7

ここは行列のできる店としてつとに有名なところ
間一髪で最後の席にすべり込む
この写真は食事を終えた後に撮ったもので
その行列ができていた

ここでいただいたのは刺身定食
味はまあ普通であったが
その量の多さにびっくり
’24秋旅46-8

今日は朝食が早かったので
なんとか完食

今まで毎日のようにご当地グルメにこだわってきたが
道内でもご当地グルメの宝庫である函館を
時間的にパスせざるを得なかったので
どうしたものかと思っていたところ
北海道イコール海鮮と
多少こじつけ気味というか苦し紛れで
このメニューをチョイスしたものである

ぱんぱんに膨れたお腹をかかえ
次は入浴
この金太郎のすぐ隣にあった
游楽亭で
’24秋旅46-9

ここも源泉かけ流しの湯であった
この源泉かけ流しというのも
今回のこだわりの一つであった

明るいうちに
自宅にたどり着くのは困難だったので
もう一泊することに
その仮眠地は伊達市の
道の駅だて歴史の杜とした

本日の走行距離は176.3km
日中の気温は14℃ほど
さすがに北海道
肌寒いではなく寒かった


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Author:gen
北国の某片田舎町に住む「没イチ」の好奇心旺盛な後期高齢者。
ちなみに「没イチ」とは離婚経験者の「バツイチ」をもじった造語で、配偶者が没し、一人になったことを指すそうな。
日本中どこに行っても亡き婆との思い出がいっぱいの地ばかり。
いっときはキャンカーも手放そうかと思ったが、何とか立ち直り一人旅で再出発することにした。

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