2017年11月 - 没イチ爺のきまま一人旅
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今宵はボロネーゼ

我が家のパスタ
ナポリタンを除いて
爺のメニューである

今日はちょっと手のかかるボロネーゼ
材料は
写真左上から
ホールトマト
ニンニク ニンジン セロリ オレガノ
イタリアンパセリ ひき肉 玉ねぎ
これに塩 胡椒 白ワインが加わる


香味野菜はみじん切りにして10分ほど炒め
ひき肉を入れ塩胡椒をし
焼き色がついてきたら
白ワインとざるでこしたホールトマトを加え
弱火で40分ほど煮込む
最後にトマトケチャップとバルサミコで味をととのえて
ソースが完成


麺を茹でて和え
イタリアンパセリを散らせば出来上がり


残ったソース(6人前)は
冷凍保存するが
カレーと同じで
作った当日よりは後の方がうまい
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ストーブの分解整備

我が家のFFストーブ
最新式の薄型ではなく
昔ながらのずんぐりむっくりで
床暖機能が付いているタイプである


購入から9年が経過して
ストーブとしてはほぼ寿命に近かかったようであるが
補修部品の保有期間が切れないうちにと欲を出し
今年の6月に分解整備に出すことにした
これが間違いというかトラブルのもとであった

1ヶ月後に戻ってきたストーブから臭いがしていたのである
そのときには当然のことながら
試運転をして異常がないか確認したつもりだったが
時は7月の末
窓を開け放しての運転で
臭いもそんなに気にならなかったというより
分解整備に出したものが壊れて返ってくるとは
想像だにしていなく
火が点いただけで
はいご苦労さんと簡単に引き取ってしまった
これが第1の間違い

季節は移ろい
9月になって本格的にストーブを焚くようになって
点火時の異臭に気がつき修理業者に電話をするも
実は暖房器具を扱う業者にとって
9月は1年でも最繁忙の時期
前述のとおり勝手な思い込みなどがあったにせよ
一応は確認して引き取ったという引け目もあり
急がなくてもいいよと言ったのが
第2の間違い

直ったと言って戻ってきたのは10月12日
秋のくるま旅出発の前日である
キャンカーへの積み込みに大わらわで
心はすでに旅モードに突入していて
取り敢えずこれぐらいなら我慢できるかなと妥協したのが
第3の間違い

今月の14日に旅から帰ってきて
やはり我慢ができず
再度修理業者とメーカーに電話をして
再修理をしてもらい
本日なんとか直って戻ってきた

臭いがするということは
排気ガスが室内に漏れているということで
下手をすると命にかかわることである
いつもなら就寝時にも温度設定を低くして
ストーブを焚いてままで寝るのだが
排気ガスが怖くてそれもできなかった

前にも書いたように
免疫力の低下は身体の冷えのほか
ストレスも大いに関係してくると言われている
この数か月
今回の件で
婆の大敵である免疫力の低下は
いかほどのものであったか

健康にかかわるようなことなど
我慢できそうにもないことは
ちょっと神経質過ぎるのでは?と言われても
安易に妥協しないほうがいい

今回の教訓の一つである

また
ネットでいろいろと調べてみると
この手のストーブは10年も持てば御の字で
分解整備をしても新品になるわけではなく
さらに10年というのは欲が深すぎたか…
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'17秋のくるま旅・総括その5

秋のクルマ旅が終わって2週間あまり
先日キャンカー内を整理していると
あるメモが見つかった
旅の期間中のデータ通信量である

我が家のネット環境であるが
自宅では光通信
旅に出たら大手キャリアのデータ通信
をそれぞれ使っている
光には使用量の制限はないが
キャリアの方には7GBという通信制限があった

旅先で使用している機器は
PCが1台とタブレットが2台(wifiのipadと大手キャリアのタブレット)
PCとipadはタブレットのテザリング機能を使ってネットに接続している


さて本題のメモの内容であるが
旅に出た10月13日から月末までの19日間で4.62GB
一日平均が243.2MB
翌11月は帰還日の14日までの14日間で3.74GB
一日平均が267.1MB
トータル33日間で8.36GBで一日平均253.3MBであった

4年ほど前に確認した時には1ヶ月で3GBで
なんぼ使っても5GB程度だろうとたかをくくり
その後はあまり確認したことがなかった
今回この数字を見てちょっと驚いている

データ使用量のリセット日は
キャリアによって違うようだが
我がキャリアの場合は毎月1日の午前零時である

今回は月をまたがっていたので
通信速度が遅くなるという事態には至らなかったが
そうでなければひと月で7GBを超える計算になるので
危ういところであった

使用量が増大した理由としては
一つは
4年前に確認した当時は
接続にモバイルwifiルーターを使っており
一定時間使わないと接続が切れる仕組みなっていたが
今のタブレットは電源を切るか
テザリング機能を使わないように設定しなければ
繋ぎっぱなしになるので
そんなに大きな数字にはならないにしても
もしかしたらこの辺も影響しているのかもしれなかった

そして
そのルーターの代わりとして
3年ほど前に新しくタブレットを導入したが
それまで共有だったipadが婆専用となり
爺がブログを更新している間にも
いろいろと情報を収集してくれるようになったので
当然に使用量も増えてきたものと思われる

旅先でひと月びっしり使ったというのは
2度ほどあったはずだが
残念ながらその時の使用量は確認していない
キャリアに問い合わせても
もう磁気記録としては残っていなかった
通信速度が遅くなったという記憶がないので
多分7GBは越えなかったのだろうと思われる

いずれにしても
今回は月をまたがっているとは言え
7GBを超えたのは間違いないので
今後は
フリーwifiを活用するとかの対策が必要になるだろうが
我が家の場合は
総括その3で述べたように
一夜を過ごすに当たって
駐車場であればどこでもいいというわけにはいかないので
その辺との折り合いをつけながらということになるだろう

今回思ってもいなかったことが分かったが
忘れないためにも
ここに総括として残すことにした
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一人ランチ

今日は婆が友人とランチの日
アッシー君の爺は
隣の街のホテルに婆を送り届け
一人ランチ

いただいたのはヒレカツ定食


このメニュー
今回の秋のくるま旅でも何回か登場したが
高齢者にありがちな
タンパク質不足を補うために
近年意識して摂っているものである

この高齢者のタンパク質不足
最近テレビなどで盛んに取り上げられており
これが不足すると栄養失調(低栄養)となり
免疫力の低下などさまざまな影響がでてくるという

婆の主治医からも肉を食べるようにとの指示があった

不足しているかどうかというのは血液検査で分かるという
その項目はアルブミン
この数値が4以下だと低栄養とのことである

アルブミンが不足すると次のようなことが起こると考えられているそうだ
赤血球の材料が少なくなる→貧血
血管を作る材料が少なくなる→脳卒中
免疫細胞を作る材料が少なくなる→肺炎
筋肉をつくる材料が少なくなる→転倒→骨折

今年5月の数値は4.3で問題なかったが
今みたいにひんぱんに肉を食っていなかった
2年前の数値は3.9で4をわずかに下回っていた
あぶないあぶない
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そば打ち

久しぶりのそば打ち
昨年12月5日以来である

まずは出汁をひくことから始まる
昆布にかつおとシイタケの戻し汁で
やや濃い目の出汁をとる


先日届いたばかりの幌加内産のほろみのりの細粉500gに対して
つなぎの小麦粉120gのいわゆる二八そば
この二八には内二と外二があるが
今回のこの比率は内二となる

手打ちそばというと
延しや切りが注目されがちだが
一番難しくて大事なのが水回し
この出来の良し悪しでそばの味が決まると言っても過言ではない


久しぶりなのと初めての粉ということもあって
水の量の見極めがなかなかつかなかった

ずる玉になっては味が台無しになるので
ぎりぎりのところで練りに入ったつもりだったが
ちょっと少なかったようだ


それでも何とか菊練りを終える


へそ出しで空気を抜く


延し台に移し


手で丸出しをする


延し棒でさらに大きな丸に


角出しで四角にしさらに大きく延す
(今回はあまり四角になっていないが…)


これを折りたたんでまな板に載せ
打ち粉をたっぷりと振る


最後の工程の切り


切った麺をほぐしてまんべんなく打ち粉を行き渡らせる


6人前の出来上がり
水がちょっと足りなかったので
あまり薄く延せず太めのそばとなった


これをハイカロリーのコンロにかけた大なべに放り込み
1分という短時間で一気に茹で上げる


今日のメニューはざる
つけ汁は
普通の冷たい辛つゆと
暖かい鶏汁
薬味は大根おろしとネギ
婆が海老の天ぷらを揚げ華を添えてくれた
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そば粉をゲット

今回の旅でも何度かそばをいただいたが
残念ながら
これはというものには巡り合わなかった

婆に「爺の打ったそばが一番だよ」
とおだてられ
その気になって先日そば粉を注文した

幌加内産のほろみのり
細粉と荒粉をそれぞれ1kg


細粉と荒粉では
食感とか香りが違うと言われているが
世間とはちょっと違う舌で
本当に分かるのかどうか確かめてみたい
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ニシン漬の仕込み

1週間ほど前から準備をしていたニシン漬
仕込みは明日を予定していたが
準備が整ったので
急きょ今日仕込むことにした

乱切りにした大根


手で大雑把に切ったキャベツ
樽に入れ上から押し付けるともう少し細かくなる


その上に千切りのニンジンと生姜
細切りの昆布 鷹の爪を散らし


身欠きニシンを載せ


塩を振り
甘酒を入れる


これを4回繰り返す

漬け込みの終わった樽を
半地下の収納庫へ移し
15kgの重石を載せて完了


3週間ほどで食べられるようになる
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ゆめぴりかをゲット

今や全国ブランドとなった
道産米のゆめぴりか

農産物は
土壌や地形など地理的物理的要因のほかに
施肥や農薬そして米の場合は水の管理など
生産者の力量や取り組み姿勢によって
微妙に味が違ってくると言う

このお米は
一応米どころと言われている我が片田舎町でも
米作りの達人の一人と言われている方が作ったもの
普段はこんなに高級なお米は食べていないが
新米のこの時期だけのささやかな贅沢である


キャンカーで全国を回るようになって5年
地産地消が叫ばれて久しい昨今
大手外食チェーンについてはあまり利用しないのでよく分からないが
地元の食材を売り物にしているお店はたくさんある
そんな中
我が北海道 我が片田舎町のお米が一番美味しいと
特にこの1、2年
実感しているところである
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ニシン漬の準備・その2

今日は身欠きニシン(200g×3パック)を米のとぎ汁でうるかした
(コメのとぎ汁に浸して戻す)


うるかすのは普通の水でもいいようだが
とぎ汁に含まれている糠には
ニシンの酸化した脂質を吸着して取り除く力があるという

そして昆布を切る
市販の切り昆布もあるが
素性のはっきりしたものの方がやはり安心であった


これでほぼ準備は完了
漬け込みは土曜日の予定である
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ニシン漬の準備・その1

秋のクルマ旅から帰還して1週間が経過
いつもより10日ほど遅くなったが
ニシン漬の準備を始めた

大根は先週の土曜日に引き抜き


現在干している最中


今日は甘酒の仕込み
炊飯器でおかゆを炊き
麹を混ぜて


ヨーグルトメーカーに入れて10時間寝かせる


出来上がった甘酒
試飲してみたがとても甘かった


これを3回繰り返す

後は身欠きニシンをコメのとぎ汁でうるかせば
時間のかかる準備作業はほぼ終わる
土曜日あたりに漬け込みができるだろう

ところでこの「うるかす」という言葉
標準語だと思っていたが
主に北海道と東北地方で使われている方言だそうだ

これを標準語で言うと
「身欠きニシンをコメのとぎ汁に浸して水分を吸わせる」
ということになるそうな
プロフィール

gen

Author:gen
北国の某片田舎町に住む「没イチ」の好奇心旺盛な後期高齢者。
ちなみに「没イチ」とは離婚経験者の「バツイチ」をもじった造語で、配偶者が没し、一人になったことを指すそうな。
日本中どこに行っても亡き婆との思い出がいっぱいの地ばかり。
いっときはキャンカーも手放そうかと思ったが、何とか立ち直り一人旅で再出発することにした。

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