2017年03月 - 没イチ爺のきまま一人旅
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'17春のくるま旅・27日目 うきは市~別府市~由布市

道の駅うきはの朝
気温は11℃で暖かったが
もしかしたらこれが今日の最高気温だったかもしれない

平らで広い駐車場
トイレははじのほうにあり
大型車の設定もそのあたりにあった
昨夜は念のために
その大型車の区画とは対極のほうにとまった

通過交通が多少気になったが
まあまあ静かな一夜を過ごす

トイレは内装をやりかえたようで
最新式の設備であった
ゴミ箱はおいてある
地デジも映った

さて今日と明日は
婆のいない完全に一人旅である
北海道では何回か経験があるが
道外では初めてである

雨の中8時過ぎにこの道の駅を後にする
向かったのは別府市
お目当ては亀正くるくる寿司
回転寿司屋さんであったが
レーンには流れていないで
ペーパーによる注文のようだ

ここの売りは回転寿司の値段で
関アジと関サバが食べられるというやつ

婆のこのメニューへの反応は
いつもいまいちなので
一人旅となった今回チャンスとばかり
行ってみることにした

婆にこの3日間どうするのと聞かれたが
まあ適当にこの辺をうろついているよと答えたが
実はひそかにもくろんでいたものである

途中湯布院から高速を使い
10時過ぎに到着
開店は11時だったがすでに3組ほどの客が並んでいた


その後次々と客が増え
開店15分前には駐車場が満車となった
やがて開店の時間となり店内へ案内される
いただいたのは

関サバ


関アジ


こうやって見るとどっちがアジでどっちがサバかよくわからない
もしかした取り違えているかもしれない
特にサバは普段見慣れている食べ慣れているものとは
まったく別物と言っても過言ではなかった

婆の好きなカンパチ


中トロ


シャリはちいさいがネタが大きい
普通の回転すしなら4貫分は楽にありそうで
これでほぼお腹が膨れるが
ほかに何点かいただきここを後にする

正直ほっぺたが落ちるほどの美味さではなかったが
ここならではの味を十分に堪能させてもらった

せっかく別府に来たのだから温泉もということで
ネットを検索していると
温泉祭りが開催中ということが分かった


その中に温泉の無料開放という耳寄り情報を見つける
これはもちろん下調べはしていなかったので
泉質よりも駐車場の心配のないという点を優先し
選んだのは杉乃井というホテル


行ってみると高台にあるものすごく大きなホテルであった
無料開放されていたのは大展望風呂の棚湯
折からの雨で視界はいまひとつだったが
別府湾を臨む絶景の露店風呂を楽しんだ

今宵の泊りは道の駅ゆふいん
本日の走行距離は129.7㎞
日中の気温は9℃ほどでとても寒かった
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'17春のくるま旅・26日目 大任町~田川市~福岡市~うきは市 

道の駅おおとう桜街道の朝
気温は12℃とかなりの暖かさ

駅の前に細長く配置された平らで広い駐車場
道路を隔てた向かい側にも第2駐車場があり
そこも平らで広い

トイレは駅舎(駐車場)のほぼ真ん中に配置されており
大型車のスペースもそのあたりにあるので
小型車のほうに入り込んでくる恐れは少ないだろう

夜中の通過交通もほぼゼロで
静かな一夜を過ごすことができた

1億円かけたというトイレは最新式で
洗面所はお湯が出た
ゴミ箱も置いてある
地デジも映った

今日は婆がよんどころない事情により一時帰宅をする日
帰宅といっても自宅ではなく千歳市に住む娘宅であるが…

この駅から福岡空港までは1時間半ほど
飛行機は2時15分なので
その前に洗濯をすることにし
隣の田川市のコインランドリーに向かう


洗濯と乾燥で1時間ちょっとかかったので
畳むのは爺がやることにして
早々に福岡空港に向かう

空港には11時半ごろに到着
さっそく出発便の確認をする


この帰宅は想定内のもので
超早割という航空券をあらかじめ手配しておいた
昔ならあり得ないという破格の値段で
九州からちょっと家に帰り用事を足してくるということが
現実にできるようになった
ちなみにフェリーで往復する(出直す)ことを考えると
5分の1ほどの経費ですむ
おりしも春休みということでちょっと割高だが
来週になるとまだ安くなるという

婆にはちょっと負担をかけるとこになったが
事情が事情なだけに
爺が取って代わるというわけにもいかなかった

婆が風邪をひいたり
北海道が雪模様ということだったりで
ちょっとひやひやしたが
予定どおり飛びそうなのでほっとする

昼食は
空港のレストランでカレーをいただいた


保安検査場の入り口で婆と別れて
空港を後にしたが
そこからほど近いとある駐車場で飛行機を見送ることにした




ほぼ時間通りの離陸だったので
てっきりこれが婆の乗った飛行機だと思っていたが
後で婆からの電話でかなり遅れたとの事実が判明

というお粗末だったが
ま 気持ちだけ汲んでもらうことに…

婆が帰ってくるのは3日後の4月2日
その間は一人旅である

福岡空港までの行程はあらかじめ立ててあったが
それ以後はまったく白紙であった

とりあえず入浴のために
朝倉市の卑弥呼ロマンの湯に向かう


ここはまっとうな温泉に掲載されている湯で
無料手形の設定はなかったが
65歳以上だと310円という安さであった

源泉かけ流しのつるつるの美肌の湯を堪能
さすがまっとうな温泉である

今宵の泊りは道の駅うきは

本日の走行距離は95.6㎞
日中の気温は19℃ほど
風ちょっとひんやりしていたが
北海道人にとっては初夏を通り越して夏の様相となった

明日からはまた冷えるという
なかなか身体がついていけない
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'17春のくるま旅・25日目 中津市~添田町~大任町

道の駅なかつの朝
気温は7℃
風邪をひいた婆のために
昨夜もヒーターを入れて寝たので
室温は19℃と暑いくらいであった
ちなみにダイネットとはアルミ保温シート↓
で仕切られた運転席は10℃であった
わずか2mmのシートであったが
その保温効果はかなりのものと再確認

駅舎の3方を取り囲むように設置された
ほぼ平らで広い駐車場
道路を隔てた向かい側の臨時駐車場も入れると
かなりの広さになる
我々が泊まったのは
トイレや情報コーナーのある棟の横の狭い駐車場
大型車の区画とは対極にありアイドリングはまったく聞こえない
隣接した公園の水飲み場から給水ができた

トイレは最新式
ゴミ箱は設置されていた
地デジも映る

明日は福岡空港に行かなければならないので
今宵のねぐらは空港になるべく近い道の駅としたい
一番近いのは「うすい」であったが
ここは昨年泊まったがあまり居心地のいいところではなかった
今回は一応おうとう桜街道として9時過ぎに
ここを後にする

婆の体調もかなり回復してきたが
まだちょっと無理はできない
爺による自炊にも限界があったので
昼食は外食とすることに
1時間ほどで道の駅おうとう桜街道に到着し
フードコートを覗いてみるも
婆の食欲をそそるものはなかった

道の駅のガイドブックをみていた婆が
隣の道の駅にバイキングのレストランがあることを発見
婆の食べたがっていたカレーもあるようだ
さっそく車で15分ほどの道の駅歓遊舎ひこさんに向かう
思惑通りカレーもあったし
なんと爺の大好物の鯉のあらいもあるではないか
野菜不足を補う上でも格好のメニューでもあった


泊まる場所としてもそれほど悪くはないと思ったが
温泉にも入りたかったし
わずかでも空港に近い先ほどのおうとう桜街道に引き返すことにした

平日にもかかわらず駐車場はほぼ満車状態
キャンカーもちらほら見える


これでここに立ち寄るのは3度目だが
なにがこれほど人々を惹きつけるのか
どうもよくわからないが
きょうもたくさんの人が行きかっていた

入浴はここに併設のさくら館
この辺りも無料設定の空白地帯で
今日も自腹であった


本日の走行距離は63.1㎞
日中の気温は14℃ほど
太陽が出ていなかったので
体感的には気温以上に肌寒さを感じた
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'17春のくるま旅・24日目 下関市~北九州市~中津市

道の駅きくがわの朝
気温は4℃
予報では3℃だったので
久しぶりにヒーターを入れて寝たので
寒さはまったく感じなかった

昨夜は今まで聞いたことのないような雷鳴にびっくり
まるで自衛隊機のスクランブル発進時のような音であった
その割には雨は強くなく
車が綺麗になるというほどではなかった

駅舎の前と両横のほぼ平らな駐車場
駅前は大型車のスペースと隣接していたので
ここはパス
駅の右横の第2駐車場に泊まった

通過交通はそれなりにあったが
夜中はほぼゼロであった
駅前には大型車が5、6台止まっていたが
アイドリングは聞こえなかった

トイレはウォッシュレットではない
ゴミ箱はあった
地デジも映った

今朝起きると婆に異変が
爺の風邪がうつったとみえる
ひとにうつすとよくなると言うが
婆には悪かったが
爺は今朝はすっかり元気になった

バッテリーのこともあったし
30日には福岡に行かなければならなかったので
もう少し居心地のいい道の駅を目指して
今日は九州へ渡ることにした

昼食はこの駅からほど近い川棚温泉たかせの瓦そば


昨年もここに立ち寄ったが
その味をもう一度ということで
今回の再訪となったものである

すぐ近くには温泉銭湯の青竜泉があった
時間も早かったので朝風呂を楽しむことに
婆は無理だったので爺だけが入る
入浴料420円は自腹だったが
この値段で源泉かけ流しの湯が堪能できるのだから
これはもう御の字であった


風呂から上がり再びたかせへ
11時の開店と同時に店内へ案内される
いただいたのはもちろん瓦そば


一枚の瓦に2人前が乗っかっている
レモンの上にあるのはもみじおろし
瓦は熱せられているので
そば自体も暖かいし
瓦と接しているところはぱりぱりで
これを熱い汁につけていただくので身体も温まる
2度目でも十分に美味しく感じるられるのは あまりない
平日にもかかわらず
店内もあっという間に満席になり
その人気ぶりがうかがえた

食事を終えしばらく走るといよいよ九州上陸である
下関ICから高速に乗る
下関側の壇ノ浦PAから海峡を臨む


高速道路を走ったのは門司港ICまでの一区間だけ
この区間は中国自動車道になるのか九州自動車道になるのか
調べてみるとそのどちらでもなかった
関門自動車道というのだそうである

ちなみにこの海峡を渡るときのナビ設定を
一般道とすると関門トンネルを通ることになるようだ

今日の泊りは道の駅なかつとし
下道を 途中の道の駅に立ち寄ったりしながら
のんびりと走る
道の駅なかつに着いたのは3時ごろ

婆の体調が悪かったので
夕食は爺の出番であった

お粥をつくり


野菜が食べたいという婆のリクエストに応え
道の駅でブロッコリーを買ってきてゆでる
お惣菜の鯵の南蛮とから揚げは自分用である


本日の走行距離は101.2㎞
日中の気温は16℃ほど
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'17春のくるま旅・23日目 防府市~山口市~宇部市~下関市 

道の駅潮彩市場防府の朝
気温は5℃
平坦で広い駐車場

この駅は2015年登録の新しい駅だったが
既存の施設を使っての登録ということで
トイレを含めた諸設備はかなり古かった

ゴミ箱は駅舎内にあった
地デジは映る

さて昨夜は思惑通りといおうか
それ以上に静かで
広~い駐車場にほぼ貸し切り状態という
怖いくらいの状況であった

爺が今朝起きたのは7時半ごろ
不覚にも風邪を引き
いつもの時間には起きられなかったのである

幸い今日は観光の予定はなく
移動日だったので
だましだまし先にすすむことにする

まず向かったのは道の駅きららあじす
爺は寝ていたが
婆がメバルを買ってきた
煮つけの王様といううたい文句ひかれたという


さっそく煮る


これは夕食にいただくことに


次は入浴のために宇部市のCOCOLANDへ
ここは温泉博士の設定があった
爺は入るかどうか迷ったが結局は入ることに


昼食は婆がお粥を作ってくれた


今宵の泊りは道の駅きくがわ
3時ごろ到着し6時ごろまで寝る

夕食は豚丼と昼に煮ためばる


本日の走行距離は78㎞
体調が悪い割には結構走った
気温は13℃ほど
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'17春のくるま旅・22日目 広島市~廿日市市~周南市~防府市 

マリーン公園の朝
気温は6℃

平らで広い駐車場
昨日はここの所在地が廿日市市なのか広島市なのか
判然としなかったが
今朝改めて確認してみると
ぎりぎりで広島市ということが分かった

昨夜は釣り人の出入りが結構遅くまであって
婆はなかなか寝付かれなかったようだ
ここに泊まるのは休前日は避けたほうがいいかもしれない

通過交通は結構あったようだが
道路から離れたところに止まったので
まったくと言っていいほど気にならなかった
大型車の進入もなかった

トイレは駐車場からはかなり離れていて
設備は古かった
水飲み場があって給水ができた
ゴミ箱は置いていない
地デジは映る

今日は宮島を訪れるが
日曜日なので混雑が予想されたので
早めの8時ごろにここを後にする
20分ほどで到着するも
フェリー乗り場の近くの駐車場は全部断られちょっと焦る
そのうちの一カ所から教えてもらった
佐久間海産商会というところへ行ってみると
あっさりとOK
ここの大将曰く
キャンカーはほかでは止めさせてもらえないだろうと

フェリー乗り場まで300mほど離れていたが
贅沢は言ってられなかった

フェリーで宮島へ渡る
ここも14、5年ぶりの訪問である


さすがに2度目ともなると感激もうすいが
ひととおり見て回る


早朝にもかかわらず
たくさんの観光客が




朱の中の黒一点 能舞台


五重塔


千畳閣


参拝を終え
参道をフェリー乗り場へ向かう
名物のもみじ饅頭をいただく

まずは変わったところで揚げもみじを






そして普通のもみじ饅頭も


これもここの名物のにぎり天


いただいたのはあなご味
先がかじられているが
今日は婆ではなく爺が犯人


これで昼食にすると言っていた婆だが
妙にそわそわし早くフェリーに乗りたがる
宮島口に着いて婆が向かったのは
あなごめしの名店うえの

昨夜から口コミを調べて
食べるならここにしようと決めてあったようだ


1時間ほど待って店内に案内される
いただいたのはあなごめしの上


期待感いっぱいでいただくも
残念ながら
ふっくらとしていないあなごにも
あっさりとしたたれにも物足りなさを感じた

今宵の泊りは道の駅ソレーネ周南とし
12時半ごろに宮島を後にする
2時間ほどで到着する

駅自体は新しいようでとても立派だったが
駐車場を見てちょっとびっくり
大型車のスペースがやたらと広いのである
台数的には小型車の148台に対して42台だったが
グーグルマップで確認すると
面積は優に3分の2を占めていた
接している道路は国道2号で
大型車の利用が多いことがうかがえた

42台もの大型車がアイドリングをするとどうなるのか
考えただけで寝られそうになかった

ここはパスすることにして
次の道の駅潮彩市場防府に向かう

途中湯野温泉で入浴
ここも自腹であった

お風呂から上がり30分ほど走って道の駅に到着

本日の走行距離は102.6㎞
日中の気温は16℃ほど

夕食はカレーを作った
具材は
先日小豆島でゲットしたオリーブの塩漬けと


アリストぬまくまのエビ


今日の昼食より美味しかった
と 自画自賛
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'17春のくるま旅・21日目 呉市~広島市~廿日市市 

音戸大橋のたもとの公園の朝
気温は7℃と久しぶりに暖かかった
4時前に目を覚ましたが
寒さのためではなかった
アイドリングの音であった
それも大型車のものではなく
乗用車系の電動ファンの音であった
そんなに大きい音ではなかったが
オンオフを繰り返すあの独特の音が耳についた

ほぼ平らであまり広くない駐車場
周りを道路に囲まれているので
通過交通音はかなりうるさいが
夜中は安眠を妨げられるほどではなかった
ときおり音戸大橋の下を船が通るが
これは結構な音であった

トイレの設備は古く
便座に暖房も入っていない
ゴミ箱は置かれていない
地デジは映る

BSで朝ドラを見て
8時過ぎにここを後にする
向かったのは大和ミュージアム
30分ほどで到着する
開館は9時であったが
駐車場はすでに4分の1ほど埋まっており
見る見るうちに満車状態になった
今日は土曜日だったので
もう少し遅かったら入れないところだった

周りをぶらついて時間をつぶし入り口に向かう
道路を隔てた奥のほうにはてつのくじら館が見える


入ってすぐのところに10分の1サイズの
戦艦大和の模型が展示されていた




一番驚いたのは
戦艦大和を動かしていたのが蒸気タービンだということ
その頃はすでに何らかの内燃機関が動力だと思っていたが
そうではなかったのだ
その熱源となったボイラーの模型
スコップで石炭をくべていた


ここには本物のゼロ戦も展示されていた


このミュージアムには
戦艦大和のものを中心に様々な資料が展示されており
見応え十分であった
つぶさにみればたっぷり一日はかかるだろう

次は道路を隔てた向かいにあった
海上自衛隊呉資料館 愛称てつのくじら館へ
ここは無料であった


本物の潜水艦の内部を見学する
操縦席に座る婆


夜間でも見える潜望鏡
お値段はなんと6億円もするという


これはレーダー


これはたぶんここ以外では見られないもので
得難い体験であった

昼食は広島市安佐南区の楓でお好み焼きをいただく


市内中心部に行けば
もっと著名なお店もあったのだが
いかんせん駐車事情が悪すぎた
ネットで駐車場の心配のない評判のお店
という条件で探し出したのがここであった

いただいたのは
爺は広島風デラックス焼き


婆は同じく広島風のスペシャル焼き


本格的な広島のお好み焼きは
15年ぶりぐらいだろうか
大変おいしゅうございました

入浴は珍しく広島市内で
まっとうな温泉の使えるところがあったが
行ってみると駐車場が立体式で高さ制限があり入れなかった
近くにコインパーキングもあったがここも狭すぎて無理であった
他に適当なところが探し出せなかったので
残念ながら今日は断念することに

今宵の泊りは明日の宮島訪問に備え
廿日市市(もしかしたら広島市かも?)のマリーン公園駐車場
すぐそばにはホームセンターのナフコがあった
マリーナにはたくさんのプレジャーボートが係留されており
駐車場には釣り客のものと思われる車でかなり埋まっていた


今日の泊り地の候補としては
宮島SAの一般道の駐車場もあったが
通過交通音などのことも考えて
こちらにしたものだ

本日の走行距離は70.8km
日中の気温は12℃ほどで肌寒かった
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'17春のくるま旅・20日目 福山市~竹原市~江田島市~呉市 

道の駅アリストぬまくまの朝
気温は2℃と
ここ数日ほとんど同じぐらいの寒さが続いており
ヒーターは切って寝ているが
キャンカー自体が温まってきているのか
寒さで目が覚めるということはなくなってきた

ほぼ平らであまり広くない駐車場
なぜか大型車の区画の設定がなかった
通過交通にも大型車をほとんど見かけなかったので
まったく気にしないで
いつもの通りトイレからちょっと離れた区画に錨をおろした

10時の就寝直後に
すぐそばで排気ブレーキの解除音がした
ブラインドを開けると隣に大型車が止まっていた
が そこは道路で しかも逆駐車だったので
最初はトイレタイムに立ち寄ったと思ったが
運転手が戻ってきても一向に立ち去る気配がなく
ライトも消されどうも泊るつもりのようだった

もう逃げの一手しかなく
レストランの前のほうに移動する
風上でもあったのでアイドリングはほぼ聞こえなくなり
朝までぐっすりであった

朝になって確認してみると
昨夜大型車が止まっていた(朝も止まっていたが)道路は
道の駅の敷地内の通路かと思っていたが
れっきとした公道であった
しかも逆駐車という傍若無人ぶりには
あきれるほかはなかった

トイレの設備は古く
ウォッシュレットではもちろんなく
便座には暖房もついていなかった
ゴミ箱は置いてない
地デジも映らなかった

とまあ こんな状況では
とても車中泊向きの道の駅とは言えなかったが
ここの取柄は生きのいい魚介類の品揃えのよさ
朝一番には
水揚げしたばかりでまだ動いているエビや魚が並べられている




何とかというエビをゲットし


さっそく刺身でいただく


ぷりぷりとはしていたが
それほど美味しいものではなかったので
ゆでていただくことに


こちらのほうは
皮も薄いのでそのまま食べられ
まあまあ美味しかった

エビの後始末をし
9時ごろにこの道の駅を後にする
向かった先は道の駅たけはら
1時間ほどで到着
ここは安芸の小京都といわれているところ
さっそく古い街並みを歩く




ここには朝ドラのまっさんの実家の酒蔵もあった


昼食はご当地グルメの竹原バーガー


挟んであるのは峠下牛とジャガイモのコロッケと特産の筍


こじゃれたショップで
たけはらの塩を購入する
試食をさせてもらったが
ミネラル分が豊富なのだろう
つんつんしないとてもまろやか味がした
これで握ったおにぎりは絶品だとか


入浴は江田島市の国民宿舎能美海上ロッジ
今回の旅で初めての
まっとうな温泉の無料手形の恩恵にあずかる

ちょっと緑がかった強塩泉の濁り湯


瀬戸内海を臨みながら
源泉かけ流しの湯を堪能する


移動の途中のあちこちにあった牡蠣の養殖場
干潮時はこのように水面上に現れる


今宵の泊りは
この辺りには道の駅がなかったので
音戸大橋のたもとの瀬戸公園とした

音戸大橋と


第二音戸大橋


本日の走行距離は140.8km
日中の温度は14℃ほど

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'17春のくるま旅・19日目 吉備中央町~高梁市~笠岡市~福山市

道の駅かようの朝
気温は2℃
標高が350mと高かったので
結構な冷え込みとなった

ほぼ平らであまり広くない駐車場
夜中の通過交通はほぼゼロ
大型車の進入もなく
車中泊のお仲間もいなかったので
恐ろしいほどの静かさの中で一夜を明かす

トイレはウォッシュレット
ゴミ箱は置いてあった
地デジは映らない
昨日入浴した温泉の駐車場は
ちょっと高台にあったので
そこなら地デジは映ったが
車中泊はできなかった

それと ここのネット環境であるが
ブログの画像をアップするときに何度かエラーとなったので
ルーターの表示を確認すると3Gであった
そのためかどうかは分からなかったが
この駅にはフリーwifiがあって
それに切り替えると当然のことながら
サクサクと使うことができた

ただ朝になって気が付いたのだが
docomoのタブレットのほうはLTEだったので
我が格安simだけの問題のようであった
我が格安simのエリアはdocomoとほぼ同じということだったが
ここはそのほぼの部分だろう
と理解した

いつものとおり
BSで朝ドラを見てからここを後にする

向かった先は備中松山城
ここも現存12天守の一つである

ふもとの駐車場からシャトルバスに乗り8合目まで
そこからは徒歩である
こんな坂道や


急な階段を登ること700mほど


12天守の中では最も標高の高いところにある天守に到着


ここに来て知ったのだが
この城は
昨年の大河ドラマ真田丸のオープニング画面に使われたとのこと

天守は2層と小ぶりで


中の様子も他の城とはちょっと違う趣であった


これで現存12天守の全制覇を成し遂げたことになる

次は昼食であった
ここから瀬戸内海へ向かうとタコだとかシャコなど
食指を動かされる食材もあったが
口コミ情報を見てもどうもピンとくる店がなかった

一番近傍の道の駅笠岡ベイファームを目指し
結局はそこのレストランで
バイキングをいただくことに落ち着く

着いてみると平日だというのに臨時駐車場も含めて
ほぼ満車状態
回りの畑では菜の花が満開だった


昼過ぎに到着したのでレストランも満席
40分ほど待ってから店内に案内される


1時間という時間制限があったが
食の細い?爺と婆には十分であった


デザートもしっかりいただき1時間弱で食事を終え
入浴のために福山市内のスーパー銭湯ゆららに向かう

途中宇佐美で燃料と水を補給する

ゆららは温泉博士が使えた

入浴後すぐ近くにあった明王院に立ち寄る
ここの本堂と五重塔は国宝に指定されていた


今宵の泊りは道の駅アリストぬまくま

本日の走行距離は97.9㎞
日中の気温は15℃ほど
予報に反して太陽が顔をのぞかせたので
体感的にはもっと暖かく感じた
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'17春のくるま旅・18日目 小豆島町~土庄町~岡山市~吉備中央町 

道の駅小豆島オリーブ公園の朝
気温は3℃と結構な冷え込みとなった

駐車場からの朝焼けの空
建物のシルエットが
エキゾチックな雰囲気を醸し出していた


車窓に瀬戸内海を臨む
ちょっと霞がかかっていたが
遠くにも陸地が見えるので
まるで湖のようなたたずまいであった


BSで朝ドラを見て8時ごろに道の駅を後にする
向かったのは寒霞渓
思っていた以上に立派な道路を走ること40分あまり
標高605mの山頂展望台に到着
ちょっと霞んでいたが
四国方面の瀬戸内海が一望のもとに見渡せた


四方指展望台からは本州方面も望めたが
こちらは肉眼でもやっと見えるという状態


次は昼食をとるためにこまめ食堂に向かう
ここへも40分あまりで到着
ここには駐車場がなかったので
200mほど離れた公共駐車場にキャンカーを止め
徒歩で食堂へ



開店の時間には早すぎたので
すぐ近くにあった農村歌舞伎の舞台を見たり


棚田を散策して過ごす




歌舞伎舞台の壁に掲げられていたパネルによると
この地区の棚田の規模はこんなもんではなかったが
ベストポイントに行く気力も体力も
そして時間もなかった


そうこうしているうちに開店の時間となり
店の前にメニューが掲げられた


いただいたのは棚田のおにぎり定食


素朴ではあったが
棚田米をはじめとした地元食材にこだわった料理は
とても美味しかった

以上をもって小豆島とお別れすることにし
1時発の岡山港行きのフェリーに乗るべく
土庄港に向かう


1時間10分で岡山港に到着

今宵の泊りは道の駅かよう

入浴はすぐ近くの老人福祉センターふれあい荘で
ここも自腹であったので
400円という料金設定はありがたかった


本日の走行距離は93.7㎞

日中の気温は14℃ほど
日差しはあったが
風が冷たかった
プロフィール

gen

Author:gen
北国の某片田舎町に住む「没イチ」の好奇心旺盛な後期高齢者。
ちなみに「没イチ」とは離婚経験者の「バツイチ」をもじった造語で、配偶者が没し、一人になったことを指すそうな。
日本中どこに行っても亡き婆との思い出がいっぱいの地ばかり。
いっときはキャンカーも手放そうかと思ったが、何とか立ち直り一人旅で再出発することにした。

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