エアコンの入れ替えその3
その2までで室内機の設置準備は終わったが
今度は室外機である
まずは撤去をしなければならないが
その前に下にもぐって現況を撮っておくことに
意外と室外機は錆びていなかったが
架台はひどい状態だった
さて撤去であるが
一般家庭用のようにナットを緩め
配管をはずせば取れるというものではなく
サイドシートをばらすという
結構大がかりな仕事が待ち受けていた
底板を取っ払うとFRPのカバーが現れた
止めてあるビスをはずすと簡単に取れると思いきや
これがびくともしない
裏から覗いてみるとがっつりとコーキングをしてあるようだ
無理に引きはがすとカバーを壊しかねない
サイドシートを全部取っ払い
床との隙間にパテ用のへらを差し込みコーキングを切ることにした
これが結構うまくいき
ほどなくカバーがはずれた
こうやってはずしてみると
下から床板に沿ってカッターでコーキングを切ってやれば
サイドシートを取っ払わなくともはずれたようであるが
後々の作業のためにはサイドシートはない方がいいだろう
いずれにしてもノウハウがないというのは辛いものがあった
後は室外機を引っ張り上げるだけであるが
腰を痛めている者にとって
狭くて足場も悪い中
20kg以上あるものを中腰で持ち上げるというのはちと辛い
友人に助っ人をお願いした
やってみるとまっすぐ上にあげると
配管の接続口がひっかかるので
斜めにしなければ上がってこなかった
一人ではかなり難儀をすることろであった
室外機がなくなってみると結構なスペースが出現
架台の錆び落としとペンキ塗りは
整備工場にお願いしようと思っていたが
この空間を見ると自分でもできそうな気がしてきた
友人からも自分でやるのが一番だよ とそそのかされる
結局その気になって自分でやることに
錆をある程度落とし
友人が持ってきてくれたサビパンチを塗布
そしてシャーシーブラックを塗る
室外機を受ける架台の下の桟がサビで痩せていたので
アングルを抱かせることに
ホームセンターから素材を買ってきて
カットと穴あけは友人のプロ仕様の機器をお借りした
ここまで3日間
この部材の塗装を終えれば
若干のダメ出しはあるが
ようやく準備は整ったことになる
そろそろエアコン本体の購入をしなければ
まさか売り切れることはないと思うが…