文在寅に、まさかの「親日嫌疑」!
文在寅大統領は政権樹立以来「親日清算」を掲げ、日本統治時代の痕跡を徹底的に排除しようとしてきた。
韓国で言う「親日派」とは、現在日本との友好関係を進めようとしている人ではなく、日本統治下の朝鮮で日本当局に協力した人々を指している。

左派人物にとって親日の基準は、左派市民団体の民族問題研究所が作った「親日人名辞典」に登載されているか否かであり、「共に民主党」(以下”民主党“)候補者が自分たちに都合がいいように親日を批判することで、2020年4月15日の総選挙では与党の勝利に貢献した。
その後、韓国の内政は、若者の置かれた現状に対する不満、公正性が一層失われたことに対する不満から与党に逆風が吹いている。したがって、次期大統領選挙における最大のテーマは、どの大統領候補が国民生活の向上に効果的に対処するかである。
しかし、今の与党には有効な対策はない。そこで民主党と左派陣営では再び野党に対する「親日」批判を強め、野党系の大統領候補を陥れようとしている。
そうした中、文在寅氏自身に「親日」の嫌疑が欠けられている。