梅雨なのにフルコットンを選ぶその理由
連日どんよりとした空模様だったけれど
次の日月はどうやら梅雨の晴れ間に
会えるかも知れない
さぁ今週はどこに行こうか?
などと妻と会話はするのだが晴れと決まれば
行き先は決まっていた。
そう、今や我が家の営地選択の
プライオリティ第一位、それは秋田県湯沢市
BLUE/FOREST CAMP STORY
(旧じゅんさい沼キャンプ場)
次に行くならアソコの温泉寄ってから行こうね
妻は近隣の温泉開拓が楽しみのようだった。
スケジュール的にも超絶忙しい週末の二日間をこなし
長旅の疲れを癒しサッパリしてから
チェックインの方がゆっくりできるだろうと
仙秋サンライン、秋田に入ってまもなくの
温泉地で朝湯を楽しみ、その後は
湯沢と言えば稲庭うどんだが…
昨年より長寿軒に寝返った私達
そんなこんなのチェックイン
この日曜日は知り合いだらけで
チェックアウト後我が家の到着を待っていてくれた
皆さんに遅刻のお詫びをしつつ設営を開始した。
久しぶりに本当に良く晴れたキャンプは
こうしてスタート
時折吹く風は湿り気一つなく
暑いけれど心地が良かった。
月の初めの日月だけは連休としている関係で
ここがピンポイントで晴れてくれるというのは
この上ない幸せな事。
ただ、前回一泊でとんぼ返りした際は
余りの疲労感に月曜の仕事が相当堪えたため
湯沢から翌日は山形に入り二泊目を消化して
帰路に着くというスケジュールとした。
このキャンプでは以前に計画していた
フルコットンベイカーテントを
夏仕様で使う事。
そのための仕込みがコレ。
本来はサーサイドタープに使う蚊帳を
そのまま流用する作戦だ。
三月の山形において、肌寒い微風を避けるために
ベイカーテントのフロント跳ね上げ部分を
ギリーネットで囲み養生したのがヒント
専用ではないにしてもカーサイド蚊帳による
設営は完成度が純正かと見紛うほどで大成功
コレにてベイカーテントはスリールーム化され
オープンタープスペースをLDKとすると
我が家史上初にして最大の4LDKサイトの完成
ただ…タープ下をリビングとした事で
蚊帳には一歩も入らずにキャンプを
終えてしまうというオチ 笑
それにしても
本当にいいキャンプ場
このところはじゅんさいが育ちに育っていて
湖面は蓮の葉のようにじゅんさい達が葉を開き浮かぶ
緑一色の景色
姿を変えた沼がこれまた美しい。
そんな景色を猫達も楽しんでいるだろうか
自宅から約210kmのこの地
あと100km近かったなら
通い詰めるのがもう少し楽なのだけど
以前にもこんな事を思った。
あれは菖蒲が浜に行った時。
歳を重ねるに連れ
時間をもったいなく感じる事が多くなったと。
それは50を境に、まだ時間は十分にある
という気持ちが薄れ
残り時間はもう少ないと感じたあの日
まだ見ぬ景色は確かにあった。
これまで、気づかず
もしかすると管理人の彼が
会社を辞めてまで、この景色を守ろうとした
そのアクションがなかったなら
きっと気づかず通り過ぎていたのが
ここBLUE/FOREST CAMP STORY
このキャンプ地に出会えた事は
今年一番の収穫である事は明白
人生の残り時間がもし実感の通り
少なくなっているのだとしたら
三時間以上かけてでも
美しいこの場所で過ごす時間の価値は
計り知れないと思う。
そんな思いからついつい足を運んで今回三回目
思い返してみたら三連続同じ場所
コレって我が家のキャンプでは珍しいこと。
流石に三連続は初めてかもしれない。
それほどに気に入り、それほどの価値
そんな結論を導いた貸切りの夜
かつての常連さんが復活させたキャンプ場は
メディアにも取り上げられた。
人生、正しい選択かどうかを迷うシチュエーションは
何度もやって来るけれど
のるかそるかは蓋を開けてみなければ分からないし
時間が味方をする場合もある。
メディアの取り上げ方を見る限り
彼に明らかな追い風が吹いている事は間違いない。
今年中にはもうこれ以上入らないくらいに
じゅんさい沼のほとりがテントで一杯になる
そんな景色が見れる日がやってくるだろう。
この夜、一匹の蛍が宙を舞った。
季節のうつろいは沼の景色を変え
夜の魅力すら増やしていた。
マルシャルに始まり久々のキャバノン
そしてベイカーテントとフルコットンだけで
過ごしたじゅんさい沼での三度のキャンプは
この営地に対する最大限の敬意と思っている。
梅雨時期にフルコットンなんて
普通は選ばないし実際全てのテントで
タイミング悪く大雨をくらい雨漏りを経験した。
それでもフルコットンで望むのは
景色景観の美しさがあるからこそ。
欠点を補って余りある良さが
このキャンプ地にはある。
次に行く時もお気に入りのテントを携え
この景色の一部になろうと思っている。
にほんブログ村
皆様励ましに心から感謝しております!
次の日月はどうやら梅雨の晴れ間に
会えるかも知れない
さぁ今週はどこに行こうか?
などと妻と会話はするのだが晴れと決まれば
行き先は決まっていた。
そう、今や我が家の営地選択の
プライオリティ第一位、それは秋田県湯沢市
BLUE/FOREST CAMP STORY
(旧じゅんさい沼キャンプ場)
次に行くならアソコの温泉寄ってから行こうね
妻は近隣の温泉開拓が楽しみのようだった。
スケジュール的にも超絶忙しい週末の二日間をこなし
長旅の疲れを癒しサッパリしてから
チェックインの方がゆっくりできるだろうと
仙秋サンライン、秋田に入ってまもなくの
温泉地で朝湯を楽しみ、その後は
湯沢と言えば稲庭うどんだが…
昨年より長寿軒に寝返った私達
そんなこんなのチェックイン
この日曜日は知り合いだらけで
チェックアウト後我が家の到着を待っていてくれた
皆さんに遅刻のお詫びをしつつ設営を開始した。
久しぶりに本当に良く晴れたキャンプは
こうしてスタート
時折吹く風は湿り気一つなく
暑いけれど心地が良かった。
月の初めの日月だけは連休としている関係で
ここがピンポイントで晴れてくれるというのは
この上ない幸せな事。
ただ、前回一泊でとんぼ返りした際は
余りの疲労感に月曜の仕事が相当堪えたため
湯沢から翌日は山形に入り二泊目を消化して
帰路に着くというスケジュールとした。
このキャンプでは以前に計画していた
フルコットンベイカーテントを
夏仕様で使う事。
そのための仕込みがコレ。
本来はサーサイドタープに使う蚊帳を
そのまま流用する作戦だ。
三月の山形において、肌寒い微風を避けるために
ベイカーテントのフロント跳ね上げ部分を
ギリーネットで囲み養生したのがヒント
専用ではないにしてもカーサイド蚊帳による
設営は完成度が純正かと見紛うほどで大成功
コレにてベイカーテントはスリールーム化され
オープンタープスペースをLDKとすると
我が家史上初にして最大の4LDKサイトの完成
ただ…タープ下をリビングとした事で
蚊帳には一歩も入らずにキャンプを
終えてしまうというオチ 笑
それにしても
本当にいいキャンプ場
このところはじゅんさいが育ちに育っていて
湖面は蓮の葉のようにじゅんさい達が葉を開き浮かぶ
緑一色の景色
姿を変えた沼がこれまた美しい。
そんな景色を猫達も楽しんでいるだろうか
自宅から約210kmのこの地
あと100km近かったなら
通い詰めるのがもう少し楽なのだけど
以前にもこんな事を思った。
あれは菖蒲が浜に行った時。
歳を重ねるに連れ
時間をもったいなく感じる事が多くなったと。
それは50を境に、まだ時間は十分にある
という気持ちが薄れ
残り時間はもう少ないと感じたあの日
まだ見ぬ景色は確かにあった。
これまで、気づかず
もしかすると管理人の彼が
会社を辞めてまで、この景色を守ろうとした
そのアクションがなかったなら
きっと気づかず通り過ぎていたのが
ここBLUE/FOREST CAMP STORY
このキャンプ地に出会えた事は
今年一番の収穫である事は明白
人生の残り時間がもし実感の通り
少なくなっているのだとしたら
三時間以上かけてでも
美しいこの場所で過ごす時間の価値は
計り知れないと思う。
そんな思いからついつい足を運んで今回三回目
思い返してみたら三連続同じ場所
コレって我が家のキャンプでは珍しいこと。
流石に三連続は初めてかもしれない。
それほどに気に入り、それほどの価値
そんな結論を導いた貸切りの夜
かつての常連さんが復活させたキャンプ場は
メディアにも取り上げられた。
人生、正しい選択かどうかを迷うシチュエーションは
何度もやって来るけれど
のるかそるかは蓋を開けてみなければ分からないし
時間が味方をする場合もある。
メディアの取り上げ方を見る限り
彼に明らかな追い風が吹いている事は間違いない。
今年中にはもうこれ以上入らないくらいに
じゅんさい沼のほとりがテントで一杯になる
そんな景色が見れる日がやってくるだろう。
この夜、一匹の蛍が宙を舞った。
季節のうつろいは沼の景色を変え
夜の魅力すら増やしていた。
マルシャルに始まり久々のキャバノン
そしてベイカーテントとフルコットンだけで
過ごしたじゅんさい沼での三度のキャンプは
この営地に対する最大限の敬意と思っている。
梅雨時期にフルコットンなんて
普通は選ばないし実際全てのテントで
タイミング悪く大雨をくらい雨漏りを経験した。
それでもフルコットンで望むのは
景色景観の美しさがあるからこそ。
欠点を補って余りある良さが
このキャンプ地にはある。
次に行く時もお気に入りのテントを携え
この景色の一部になろうと思っている。
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この記事へのコメント
ベイカーテント純正と思うような蚊帳ルーム。もうフォルムも完璧で絶句しました。素晴らしいセッティングですね。
最後の「次に行く時もお気に入りのテントを携え、この景色の一部になろうと思っている」の一文に痺れました。
最後の「次に行く時もお気に入りのテントを携え、この景色の一部になろうと思っている」の一文に痺れました。
プー博士さん
こんばんは!
蚊帳作戦はかなり上手くいきまして我ながら驚きました!
このキャンプでは結局蚊帳の中にすら入らなかったのですが翌日は別なキャンプ地に移動しまして蚊帳のリビングの効果を実感致しまして良い空間で過ごせました^^
いつもお褒めにあずかり光栄です!
こんばんは!
蚊帳作戦はかなり上手くいきまして我ながら驚きました!
このキャンプでは結局蚊帳の中にすら入らなかったのですが翌日は別なキャンプ地に移動しまして蚊帳のリビングの効果を実感致しまして良い空間で過ごせました^^
いつもお褒めにあずかり光栄です!
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