1: 2020/05/24(日) 10:48:24.80 ID:TfKdJnsF9
吉沢明歩の自伝『単体女優』の発売は、2020年3月31日だった。新型コロナの影響で書店も次々と休業していく逆風のなか、増刷が決定。その快挙を祝福しようと、吉沢の “心友”、麻美ゆまが駆けつけてくれた。
吉沢「私たちが最初に会ったのは2006年、業界関係の忘年会だったよね。ゆまちん(麻美)て、グラマーなのかと思ってたんだけど、実際に会ったら意外と小柄で華奢だから、驚いたわ」
麻美「すでにあっきー(吉沢)は、トップ女優で後光が射してるというか、『こんなにオーラの似合う人がいるんだ』っていうのが、私の第一印象でしたよ」
吉沢「恥ずかしい~(笑)。あのころから、ゆまちんは人懐こくてかわいいんだけど、私って人見知りでしょ。あのとき、ゆまちんが挨拶に来てくれて、すごく嬉しかったんだ」
麻美「翌年の2007年に、S1の特別作品で初共演して、一緒に出演したのは6本ですよね」
吉沢「私、いつも現場でゆまちんの立ち居振舞いに感心してたんだよ。天真爛漫なゆまちんが、じつは、まわりにすごく気を遣ってるんだもん。スタッフさんもみんなが『頑張ろう』って、ゆまちんのおかげで現場に一体感が生まれてた」
麻美「私は本番でカメラが回ってるときに、アイコンタクトで意思の疎通ができたのが嬉しかった。『ゆまちんが右の胸を攻めて。私は左にいくから』みたいな、あっきーの心の声が聞こえて、すごくいいシーンが撮れたと思います」
吉沢「ゆまちんも、『作品では、見てる人たちが喜んでくれる絡みを提供しなきゃいけない』っていうプロ意識が強いから、それが共鳴して、シンパシーを感じたのかもしれないね」
麻美「すごい職業でした。『セクシー女優って、性行為をしてるだけでしょ』と言う方も多いと思いますが、見せ方、言葉、めちゃくちゃ考えてますよ、と」
吉沢「プライベートでも仲よくなったのは、やっぱり『恵比寿マスカッツ』で仕事をするようになってからだよね」
麻美「ですね。寡黙で冷静な先輩・あっきーには、近寄り難さを感じてたんですが、話しかければフランクに答えてくれるし、相談にも乗ってくれるし。
ボディソープをボディクリームだと思って体に塗っちゃうような、お茶目なところもあると知って、心の距離がグッと近くなりました」
吉沢「これは本にも書いたんだけど、2013年のマスカッツのシンガポール公演のとき、ホテルでゆまちんと同部屋になったのに、病気に気づいてあげられなくて(同年、麻美は悪性腫瘍により子宮と卵巣を全摘出)、すごく後悔してる」
麻美「あのときは、私自身が軽く考えてて、『お腹パンパンで妊婦さんみたいでしょ』とか言ってたんだから、仕方ありません。その後あっきーは、誰よりも親身になって相談に乗ってくれたじゃ……この話は泣いちゃう(しばし涙)」
吉沢「(涙)。じゃ話を変えて、最近は何してるの?」
麻美「専業主婦みたいに家事……花嫁修業かな(笑)。コロナが収束したら、鎌倉とか横浜とか行って、普通のデートがしたいなぁ。まず、彼氏を作ってからですけど」
吉沢「一緒に入った料理教室も、早く再開してほしいよね。だけど、料理の腕が上がっても、食べてくれる人がいないから、マッチングアプリで探そうかと思ってるんだ」
麻美「そ、それは……あっきーとつながった男性が驚くから、やめてください~(笑)」
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