自分でエアコン掃除 今度は、エアコンの上下ルーバーが上がらず、ぶらぶらに、トラブルが次から次へと [自分でエアコン掃除、水漏れを自分で直す]
母のエアコンも、水滴を受けるトレイを掃除しなければと思いながら、ちょっと様子を見に行くと、風向きを上下に変えるルーバーが、ぶらぶらした状態でした。
トレイの掃除は、カバーとルーバー部分を外すため、面倒だなと思っていたところ、ルーバーの問題もあり、これもかぁと思いました。
2,3日前から、朝、母が起きてくると、喉がガラガラしており。母が寝ているところが、エアコンの真下なため、壊れたルーバーで冷風が下向きになり、直接、当たり続けたせいかもしれません。
これでも、風向きを一番上にした状態です。上下の風向きを変えるルーバーが上がらなくなったのは、以前にもあったため、原因は、分かっています。
これは、上下のルーバーと、それを動かすモーターの接続部分に問題があり、ルーバー側の挟む部分の一部が欠け、引っ掛かりが無くなり、上に上がらなくなったためです。
この状態でも、エアコンを停止させると、ちゃんと閉じることはできます。これは、逆方向の引っ掛かる部分があるためです。こんな状態になったのは、これで二度目です。
前回は、プラスチックの細長いルーバーを注文し、取り替えました。エアコンの機種により違いはあるのですが、このエアコンだと、価格は、送料を入れても、2000円弱です。
今回は、単純に引っ掛かる部分が欠けただけなため、試しに直してみることにしました。
とりあえず、身近なもので、欠けた部分を補修できないか考えたところ、割りばしが目に付き。これを小さくカッターで切り取り、強力な接着剤で貼り付けました。
引っ掛かりが欠け、滑るため、ルーバーが上がらなくなるのですが。こうなるのも、差し込む部分が、角が丸い-(マイナス)のようなカタチで、それをはめ込む方は、細長い+(プラス)になっているからです。
この十になっている差込口を余分なところは埋めて、差し込むカタチと同じ-にしてみました。
見た目は、こんな感じです。接着剤が乾くまで、2日ほどかかりました。その後、取り付けたところ、ルーバーの上下の動きは、元にもどりました。
使用した接着剤は、『スコッチ 超強力接着剤 プレミアゴールド スーパー多用途2』です。この接着剤、乾くまでに時間がかかるため、このような細かいところの接着では、扱いやすいです。
どのくらい持つかは、分からないため、今度、壊れたら、ルーバーを買い替えるつもありです。ただ、今時の接着剤は、性能もいいため、意外と長く持ちそうな気もします。
前回も、同じように壊れたのは、母のエアコンでした。なぜ、母のエアコンだけ、同じように壊れるのか分からないのですが、家電の使い方が荒っぽいため、そこに原因がありそうです。
なぜ、モーターから出ている部分が-なのに、それをはめ込む部分が+なカタチなのか。もしかすると、モーターの回転数と閉じたり開いたりの動きが合わない時に、差し込み部分が滑って合わせるのかもしれません。
この部分が、+ではなく、-なカタチだったら、そう簡単に壊れないような気がします。
トレイの掃除は、カバーとルーバー部分を外すため、面倒だなと思っていたところ、ルーバーの問題もあり、これもかぁと思いました。
2,3日前から、朝、母が起きてくると、喉がガラガラしており。母が寝ているところが、エアコンの真下なため、壊れたルーバーで冷風が下向きになり、直接、当たり続けたせいかもしれません。
これでも、風向きを一番上にした状態です。上下の風向きを変えるルーバーが上がらなくなったのは、以前にもあったため、原因は、分かっています。
これは、上下のルーバーと、それを動かすモーターの接続部分に問題があり、ルーバー側の挟む部分の一部が欠け、引っ掛かりが無くなり、上に上がらなくなったためです。
この状態でも、エアコンを停止させると、ちゃんと閉じることはできます。これは、逆方向の引っ掛かる部分があるためです。こんな状態になったのは、これで二度目です。
前回は、プラスチックの細長いルーバーを注文し、取り替えました。エアコンの機種により違いはあるのですが、このエアコンだと、価格は、送料を入れても、2000円弱です。
今回は、単純に引っ掛かる部分が欠けただけなため、試しに直してみることにしました。
とりあえず、身近なもので、欠けた部分を補修できないか考えたところ、割りばしが目に付き。これを小さくカッターで切り取り、強力な接着剤で貼り付けました。
引っ掛かりが欠け、滑るため、ルーバーが上がらなくなるのですが。こうなるのも、差し込む部分が、角が丸い-(マイナス)のようなカタチで、それをはめ込む方は、細長い+(プラス)になっているからです。
この十になっている差込口を余分なところは埋めて、差し込むカタチと同じ-にしてみました。
見た目は、こんな感じです。接着剤が乾くまで、2日ほどかかりました。その後、取り付けたところ、ルーバーの上下の動きは、元にもどりました。
使用した接着剤は、『スコッチ 超強力接着剤 プレミアゴールド スーパー多用途2』です。この接着剤、乾くまでに時間がかかるため、このような細かいところの接着では、扱いやすいです。
どのくらい持つかは、分からないため、今度、壊れたら、ルーバーを買い替えるつもありです。ただ、今時の接着剤は、性能もいいため、意外と長く持ちそうな気もします。
前回も、同じように壊れたのは、母のエアコンでした。なぜ、母のエアコンだけ、同じように壊れるのか分からないのですが、家電の使い方が荒っぽいため、そこに原因がありそうです。
なぜ、モーターから出ている部分が-なのに、それをはめ込む部分が+なカタチなのか。もしかすると、モーターの回転数と閉じたり開いたりの動きが合わない時に、差し込み部分が滑って合わせるのかもしれません。
この部分が、+ではなく、-なカタチだったら、そう簡単に壊れないような気がします。
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エアコンの水漏れを自分で直す 次々と水漏れで分解、もう少し工夫すれば、もっと長持ちしそうな [自分でエアコン掃除、水漏れを自分で直す]
この3週間、次々とエアコンが水漏れし、2台は分解して、エアコン内で水滴を受けるトレイを掃除したのですが。少なくても、あと3台は、同じように分解して、トレイを掃除することになりそうです。
分解していて気づいたことなのですが。もう少し、エアコンの作りが工夫されていれば、簡単なフィルター掃除くらいは定期的にやる必要はあっても、ここまで分解掃除せず、10年以上は、軽く持つような気がします。
水がたまるトレイについては、どのエアコンも、エアコンの右と左、どちらからでも排水用のホースが付けられるようになっていて、一方に付けたら、もう一方は、ゴム栓しています。
上の画像で右奥の黒い丸がゴム栓です。ホースを付けた方は、水が外に流れ出るのですが。栓をした方は、どうしても、水が残ります。
これは、画像からも分かるのですが。栓している方も、トレイにたまった水が流れるようみぞがあり、そこに水がたまります。
エアコンをよく使う時期なら、栓をした方には、常に水がある状態です。そのせいか、真上にある熱交換器の接続部分のサビが、特に酷いように見えます。
水滴を受けるトレイが、なぜ、これだけ汚れているかを考えてみると、フィルターを通り抜けた細かいホコリなどが、たまったものだと思います。
汚れ具合が、カビが生えたという感じではなく、しっかり、積もった感じがある汚れだからです。
このような汚れがトレイにあれば、それが水分を吸ってしまうため、エアコン内の湿度を上げることになり、それもエアコン内のサビの原因になります。
今回、エアコンが水漏れした原因が、このトレイにたまったゴミが、排水口をふさいだことでした。
排水ホースの外側から、虫が入って詰まらせるよりも、トレイ内のゴミで詰まることの方が、汚れの酷さから考えると可能性が高そうです。
エアコン内のカビによる汚れもそうなのですが、結局、どれも冷房や除湿による水滴が原因になります。
エアコン内部を乾燥させる機能がある場合、余熱でファンを加熱し、送風で乾燥させるというものなのですが。
この機能がない場合でも、冷房の設定温度を高くすれば、冷やす必要がなくなり、風量だけ上げれば、送風に近い状態にはなると思います。
サクションポンプ(ドレンつまり取り)は、排水ホースが詰まる時に役立つのですが。詰まって、それを使う前に、水がたまりやすいトレイまで外して掃除できれば、良い状態がかなり長く保てるはずです。
エアコンは、使用する時間が長く、厄介な水もたまるため、メンテが必要な家電なんだなと改めて感じました。
分解していて気づいたことなのですが。もう少し、エアコンの作りが工夫されていれば、簡単なフィルター掃除くらいは定期的にやる必要はあっても、ここまで分解掃除せず、10年以上は、軽く持つような気がします。
水がたまるトレイについては、どのエアコンも、エアコンの右と左、どちらからでも排水用のホースが付けられるようになっていて、一方に付けたら、もう一方は、ゴム栓しています。
上の画像で右奥の黒い丸がゴム栓です。ホースを付けた方は、水が外に流れ出るのですが。栓をした方は、どうしても、水が残ります。
これは、画像からも分かるのですが。栓している方も、トレイにたまった水が流れるようみぞがあり、そこに水がたまります。
エアコンをよく使う時期なら、栓をした方には、常に水がある状態です。そのせいか、真上にある熱交換器の接続部分のサビが、特に酷いように見えます。
水滴を受けるトレイが、なぜ、これだけ汚れているかを考えてみると、フィルターを通り抜けた細かいホコリなどが、たまったものだと思います。
汚れ具合が、カビが生えたという感じではなく、しっかり、積もった感じがある汚れだからです。
このような汚れがトレイにあれば、それが水分を吸ってしまうため、エアコン内の湿度を上げることになり、それもエアコン内のサビの原因になります。
今回、エアコンが水漏れした原因が、このトレイにたまったゴミが、排水口をふさいだことでした。
排水ホースの外側から、虫が入って詰まらせるよりも、トレイ内のゴミで詰まることの方が、汚れの酷さから考えると可能性が高そうです。
エアコン内のカビによる汚れもそうなのですが、結局、どれも冷房や除湿による水滴が原因になります。
エアコン内部を乾燥させる機能がある場合、余熱でファンを加熱し、送風で乾燥させるというものなのですが。
この機能がない場合でも、冷房の設定温度を高くすれば、冷やす必要がなくなり、風量だけ上げれば、送風に近い状態にはなると思います。
サクションポンプ(ドレンつまり取り)は、排水ホースが詰まる時に役立つのですが。詰まって、それを使う前に、水がたまりやすいトレイまで外して掃除できれば、良い状態がかなり長く保てるはずです。
エアコンは、使用する時間が長く、厄介な水もたまるため、メンテが必要な家電なんだなと改めて感じました。
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エアコンの水漏れを自分で直す この3週間で水漏れ3台目、今度は、私のエアコンが [自分でエアコン掃除、水漏れを自分で直す]
以前、リビングのエアコンから、大量の水が流れ出し、水滴を受けるトレイの詰まりを直した話を書いたのですが。その1週間後に母の部屋のエアコン、そして、二日前には、私の部屋のエアコンで水漏れがあり、この3週間でエアコン3台が水漏れしています。
よく同じようなタイミングで水漏れを起こすものだと思うのですが、それぞれで違いがありました。
最初のリビングのエアコンでは、水滴を受けるトレイを完全に外し、詰まった部分も掃除しました。これは、外側に出ている排水パイプ ドレンホースが、直接出ていないため、エアコン側から詰まりを直すしかありませんでした。
次の母の部屋にあるエアコンは、そこまで水漏れは、酷くありません。水の量は、50ccもないくらいだと思います。
このエアコンは、ドレンホースが、直接、室外機の横から出ていたため、サクションポンプで吸引して、詰まりが解消できました。
二日前、私の部屋で起こったエアコンの水漏れも、量としては、10ccほど。ただ、外に排水パイプが直接出ているものの、サクションポンプで吸引しても、水が流れてきません。
ところが、エアコンを使えば、水の量は、少ないものの、水滴がポタポタと落ちてきました。これは、おかしいと思い、このエアコンでは、初めて、水滴を受けるトレイを外してみることに。
リビングのエアコンは、長府製、私の部屋は、パナソニック製でメーカーが違うのですが、トレイの外し方は、ほぼ同じでした。
エアコンの向かって右側にある風向きを操作するルーバーのモーターを2つ外し、後は、ちょっと強引に揺らしながら外すだけです。
ただ、私のエアコンの右側は、エアコンと壁の間が、2cmほどしかなく、どんなに短いドライバーでも、入るすき間がありません。
これは、困ったなと思いつつ、どうにかならないかと考えたところ、ドライバーの先が交換できる万能ドライバーの先の部分だけを持ち、それを横から入れて、1つのモーターは外せました。このドライバーは、家電の分解に使っているもので、PS4などの分解にも使っています。
もう一つのモーターは、ネジが奥にあり、ドライバーの長さも必要になるため、どうやっても、はずせず。しかたなく、そこは、モーターを付けたまま、トレイを少し外して前に出し、中が見える状態で掃除しました。
上のトレイの画像は、汚れを拭き取った後なのですが。どんな汚れがあったかというと、前回のリビングの白いふわふわしたものと違い、こちらは、落ちた枯れ葉が湿って茶色くなっているような、そんな感じのものでした。
なぜ、わずかな量にしても、私のエアコンから水が落ちてきたかなのですが。どうも、この茶色のゴミが、水が流れるトレイの一部をふさいでいて、そこから、しみ出すように落ちてきたようです。
大半の水滴は、トレイから排水パイプを伝って、流れていたのですが。そのトレイの途中で流れ切らない水がたまっているところがありました。
エアコンを使っていた、水滴が落ちる音が聞こえるのですが。この時に、ポタポタという音なら、トレイに水がたまっておらず、ちゃんと流れています。
今回は、ポタポタという音ではなく、ポチャンポチャンと水滴が水に落ちるような音がしていました。ここで、水がたまってそうだと気づくべきでした。
これだけ、立て続けにエアコンの水漏れがあると、他の家電と違って、メンテが必要なものなのが分かります。
よく同じようなタイミングで水漏れを起こすものだと思うのですが、それぞれで違いがありました。
最初のリビングのエアコンでは、水滴を受けるトレイを完全に外し、詰まった部分も掃除しました。これは、外側に出ている排水パイプ ドレンホースが、直接出ていないため、エアコン側から詰まりを直すしかありませんでした。
次の母の部屋にあるエアコンは、そこまで水漏れは、酷くありません。水の量は、50ccもないくらいだと思います。
このエアコンは、ドレンホースが、直接、室外機の横から出ていたため、サクションポンプで吸引して、詰まりが解消できました。
二日前、私の部屋で起こったエアコンの水漏れも、量としては、10ccほど。ただ、外に排水パイプが直接出ているものの、サクションポンプで吸引しても、水が流れてきません。
ところが、エアコンを使えば、水の量は、少ないものの、水滴がポタポタと落ちてきました。これは、おかしいと思い、このエアコンでは、初めて、水滴を受けるトレイを外してみることに。
リビングのエアコンは、長府製、私の部屋は、パナソニック製でメーカーが違うのですが、トレイの外し方は、ほぼ同じでした。
エアコンの向かって右側にある風向きを操作するルーバーのモーターを2つ外し、後は、ちょっと強引に揺らしながら外すだけです。
ただ、私のエアコンの右側は、エアコンと壁の間が、2cmほどしかなく、どんなに短いドライバーでも、入るすき間がありません。
これは、困ったなと思いつつ、どうにかならないかと考えたところ、ドライバーの先が交換できる万能ドライバーの先の部分だけを持ち、それを横から入れて、1つのモーターは外せました。このドライバーは、家電の分解に使っているもので、PS4などの分解にも使っています。
もう一つのモーターは、ネジが奥にあり、ドライバーの長さも必要になるため、どうやっても、はずせず。しかたなく、そこは、モーターを付けたまま、トレイを少し外して前に出し、中が見える状態で掃除しました。
上のトレイの画像は、汚れを拭き取った後なのですが。どんな汚れがあったかというと、前回のリビングの白いふわふわしたものと違い、こちらは、落ちた枯れ葉が湿って茶色くなっているような、そんな感じのものでした。
なぜ、わずかな量にしても、私のエアコンから水が落ちてきたかなのですが。どうも、この茶色のゴミが、水が流れるトレイの一部をふさいでいて、そこから、しみ出すように落ちてきたようです。
大半の水滴は、トレイから排水パイプを伝って、流れていたのですが。そのトレイの途中で流れ切らない水がたまっているところがありました。
エアコンを使っていた、水滴が落ちる音が聞こえるのですが。この時に、ポタポタという音なら、トレイに水がたまっておらず、ちゃんと流れています。
今回は、ポタポタという音ではなく、ポチャンポチャンと水滴が水に落ちるような音がしていました。ここで、水がたまってそうだと気づくべきでした。
これだけ、立て続けにエアコンの水漏れがあると、他の家電と違って、メンテが必要なものなのが分かります。
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エアコンの水漏れを自分で直す エアコンから再び水漏れ、トレイの白い物は何? [自分でエアコン掃除、水漏れを自分で直す]
昨年の8月末、リビングのエアコン(長府)から突然水漏れがあり、自分で直したと書いたのですが。今年も、お盆が過ぎた途端、再び水漏れを起こしました。
昨年は、エアコン側からドレンホースの詰まりをサクションポンプで解消したのですが。今度は、エアコン内の別のところが詰まりました。
今回も、突然、エアコンから水が派手に流れ落ちてきました。昨年も同じことがあったばかりなため、驚きもしなかったのですが、ドレンホースの詰まりを解消し、たった1年で再び詰まるだろうかという疑問がありました。
前回と同様に、エアコンのカバーを外し、ドレンホースにサクションポンプを差し、空気を送り込んだところ、詰まった時の抵抗がありません。
変だなと思いつつ、ドレンホースを元に戻し、エアコン内で水分を受けるトレイ(ドレンパン)に水が溜まっているか指を入れてみたんです。
すると、人差し指の第一関節くらいまで水があり、トレイからドレンホースに流すところで詰まっているのが分かります。
中に入れた指を動かしてみると、ゼリー状のものに指が当たり、何かが大量に浮いている感じです。
エアコンの水分を受けるだけのトレイの中に、いったい何が浮いているんだろうと思いつつ、このトレイを自分で外せるかという不安もあり。
業者に頼みたいところですが。昨年、全く同じ時期に電話したところ、エアコン修理が忙しすぎて、予約も取れない状態だったことを思い出し、今回も自分でやるしかないとなりました。
トレイを外すには、風向きを調節するルーバーも外すことになり、結構、大変そうです。最悪、ルーバーが動かなくなっても、エアコンが使えればいいかとなり、自分で分解してみました。
すると、エアコンにもよるのかもしれませんが。組み立て方の手順として、エアコンのカバーを外したら、次は、ルーバーとトレイを外すという流れのようで、他のパーツをいろいろ外さなくても良さそうです。
ルーバーの2つのモーター、温度表示、よく分からないコネクターも外したところで、ルーバーとトレイが外せました。
上下のルーバーの細長い板状のものは、外すのが難しく。曲げすぎて壊れるんじゃないかと思いながら、強引に外したのですが。トレイを外す目的なら、ここは、外さなくても済んだかもしれません。
これが、問題のトレイなのですが。左側のふさがった小さな穴が、水を外に出すためのものです。なぜ、トレイの中に、こんな白い物がびっしりついているのか分かりません。
湿気で細菌が繁殖したのか、ゼリーよりも寒天に近いです。これが溜まって、トレイの穴をふさいだようです。
これをすっかり綺麗にふき取り、取り付けたところ、水が溢れることもなく、しっかり、外に流れ出るようになりました。
昨年は、ドレンホースの詰まりだったのですが。ドレンホースから出てきたものを見た時に、白っぽかったのを覚えていて、当時、虫によるものかと思っていたのですが。
その色が、このトレイのものと全く同じなため、この寒天のようなものが流れて詰まったんだと思います。
これで、エアコンの水漏れでありがちなドレンホースとドレンパンの詰まりを直したことになります。
どちらもやってみて、個人的な感想なのですが。エアコンの水漏れは、機械的な故障ではないため、やる気になれば自分で直せるものだなと思いました。
昨年は、エアコン側からドレンホースの詰まりをサクションポンプで解消したのですが。今度は、エアコン内の別のところが詰まりました。
今回も、突然、エアコンから水が派手に流れ落ちてきました。昨年も同じことがあったばかりなため、驚きもしなかったのですが、ドレンホースの詰まりを解消し、たった1年で再び詰まるだろうかという疑問がありました。
前回と同様に、エアコンのカバーを外し、ドレンホースにサクションポンプを差し、空気を送り込んだところ、詰まった時の抵抗がありません。
変だなと思いつつ、ドレンホースを元に戻し、エアコン内で水分を受けるトレイ(ドレンパン)に水が溜まっているか指を入れてみたんです。
すると、人差し指の第一関節くらいまで水があり、トレイからドレンホースに流すところで詰まっているのが分かります。
中に入れた指を動かしてみると、ゼリー状のものに指が当たり、何かが大量に浮いている感じです。
エアコンの水分を受けるだけのトレイの中に、いったい何が浮いているんだろうと思いつつ、このトレイを自分で外せるかという不安もあり。
業者に頼みたいところですが。昨年、全く同じ時期に電話したところ、エアコン修理が忙しすぎて、予約も取れない状態だったことを思い出し、今回も自分でやるしかないとなりました。
トレイを外すには、風向きを調節するルーバーも外すことになり、結構、大変そうです。最悪、ルーバーが動かなくなっても、エアコンが使えればいいかとなり、自分で分解してみました。
すると、エアコンにもよるのかもしれませんが。組み立て方の手順として、エアコンのカバーを外したら、次は、ルーバーとトレイを外すという流れのようで、他のパーツをいろいろ外さなくても良さそうです。
ルーバーの2つのモーター、温度表示、よく分からないコネクターも外したところで、ルーバーとトレイが外せました。
上下のルーバーの細長い板状のものは、外すのが難しく。曲げすぎて壊れるんじゃないかと思いながら、強引に外したのですが。トレイを外す目的なら、ここは、外さなくても済んだかもしれません。
これが、問題のトレイなのですが。左側のふさがった小さな穴が、水を外に出すためのものです。なぜ、トレイの中に、こんな白い物がびっしりついているのか分かりません。
湿気で細菌が繁殖したのか、ゼリーよりも寒天に近いです。これが溜まって、トレイの穴をふさいだようです。
これをすっかり綺麗にふき取り、取り付けたところ、水が溢れることもなく、しっかり、外に流れ出るようになりました。
昨年は、ドレンホースの詰まりだったのですが。ドレンホースから出てきたものを見た時に、白っぽかったのを覚えていて、当時、虫によるものかと思っていたのですが。
その色が、このトレイのものと全く同じなため、この寒天のようなものが流れて詰まったんだと思います。
これで、エアコンの水漏れでありがちなドレンホースとドレンパンの詰まりを直したことになります。
どちらもやってみて、個人的な感想なのですが。エアコンの水漏れは、機械的な故障ではないため、やる気になれば自分で直せるものだなと思いました。
自分でエアコンのお掃除 風向きの上下と左右のルーバーを外せるかどうかが大きく、外す仕組みが分かれば [自分でエアコン掃除、水漏れを自分で直す]
毎年なのですが、4月頃になると母が、エアコンが汚れていると言い出し、私のエアコン掃除が始まります。これまでは、フィルター掃除、その奥にある熱交換器に洗浄スプレーするだけで済ませていたのですが、今年は、少し分解して、送風機まわりもやることに。
エアコンの下の方には、冷房や暖房で風が出るところがあり、その部分が、汚れやすく。カビなのか黒く汚れていて、それが、エアコンをつけて、のぞき込むと見えたりします。
ずいぶん前に、ムース状の洗浄剤を送風機のところに吹き付け、時間がたったら、付属の洗い流すスプレーで落とすというのをやったことがあるんですが。正直、ニオイは、ある程度、抑えられたものの、中の黒い汚れが、綺麗に落ちるほどではありませんでした。
やはり、送風機まわりを綺麗にするには、風向き調節の上下と左右のルーバーを外す必要があります。上下のルーバーについては、真ん中で支える部分を外し、少し曲げた状態で、取り外すというのは、簡単でした。
左右のルーバーは、差し込まれた部分が尖っているのが見え、それを外せば取れそうだとなり、ドライバーのセットになる先が尖ったものを使い、噛んでるところを広げて、下に引っ張ることで外れることが分かり、計10個の左右ルーバーのパネルを外しました。
仕組みは、こんな感じです。上の尖った棒を挟みこむようなカタチで取り付けているのが分かります。この挟む部分を先の尖ったドライバーで広げ、下に引っ張れば、外せます。プラスチックの素材も、柔らかめで柔軟さがある感じのものでした。
ただ、左右ルーバーを動かすために取り付けられた棒状のものが外せず、とりあえず、10個のパネルだけ外し、送風機を掃除することに。パネルは、右が左に端まで回すと取れました。上下と左右のルーバーが外せれば、送風機のところに手が入ります。
筒状のものを回転して風を起こす『シロッコファン』のブレード(周りを囲むように付いている細い板)の間は、手製のお掃除道具を作り、それを作りました。
この3つをダイソーで購入し、使い捨てフォークの先を少し切り落とし、そこに両面テープを貼り、細長く切ったマイクロファイバータオルを付けました。これを5,6本作り、あとは、それに薄めた中性洗剤を浸して、軽く絞って、ふき取りました。
本当は、シロッコファンが外せるくらい分解できれば良かったのですが、素人では難しく。手間はかかるのですが、手製のお掃除道具を使い、ブレードの間の汚れを落としては、少し回転させてを繰り返しました。あとは、水を絞った雑巾でシロッコファンの裏側の汚れもふき取り、これで綺麗になりました。
送風機部分だけでも、バケツの水が真っ黒になるくらいなので、かなり汚れが落ちているのが分かります。送風機まわりを掃除するには、上下と左右のルーバーを外す必要があり、エアコンのメーカーや機種により、違いがあるため、難しさがあります。
エアコンのお掃除は、業者さんに頼めば、1台あたりで安くて、1万円前後。個人でも、手間はかかるのですが、ここまで出来れば、業者さんに近いくらいに、綺麗にできたんじゃないかなと感じています。
エアコンの下の方には、冷房や暖房で風が出るところがあり、その部分が、汚れやすく。カビなのか黒く汚れていて、それが、エアコンをつけて、のぞき込むと見えたりします。
ずいぶん前に、ムース状の洗浄剤を送風機のところに吹き付け、時間がたったら、付属の洗い流すスプレーで落とすというのをやったことがあるんですが。正直、ニオイは、ある程度、抑えられたものの、中の黒い汚れが、綺麗に落ちるほどではありませんでした。
やはり、送風機まわりを綺麗にするには、風向き調節の上下と左右のルーバーを外す必要があります。上下のルーバーについては、真ん中で支える部分を外し、少し曲げた状態で、取り外すというのは、簡単でした。
左右のルーバーは、差し込まれた部分が尖っているのが見え、それを外せば取れそうだとなり、ドライバーのセットになる先が尖ったものを使い、噛んでるところを広げて、下に引っ張ることで外れることが分かり、計10個の左右ルーバーのパネルを外しました。
仕組みは、こんな感じです。上の尖った棒を挟みこむようなカタチで取り付けているのが分かります。この挟む部分を先の尖ったドライバーで広げ、下に引っ張れば、外せます。プラスチックの素材も、柔らかめで柔軟さがある感じのものでした。
ただ、左右ルーバーを動かすために取り付けられた棒状のものが外せず、とりあえず、10個のパネルだけ外し、送風機を掃除することに。パネルは、右が左に端まで回すと取れました。上下と左右のルーバーが外せれば、送風機のところに手が入ります。
筒状のものを回転して風を起こす『シロッコファン』のブレード(周りを囲むように付いている細い板)の間は、手製のお掃除道具を作り、それを作りました。
この3つをダイソーで購入し、使い捨てフォークの先を少し切り落とし、そこに両面テープを貼り、細長く切ったマイクロファイバータオルを付けました。これを5,6本作り、あとは、それに薄めた中性洗剤を浸して、軽く絞って、ふき取りました。
本当は、シロッコファンが外せるくらい分解できれば良かったのですが、素人では難しく。手間はかかるのですが、手製のお掃除道具を使い、ブレードの間の汚れを落としては、少し回転させてを繰り返しました。あとは、水を絞った雑巾でシロッコファンの裏側の汚れもふき取り、これで綺麗になりました。
送風機部分だけでも、バケツの水が真っ黒になるくらいなので、かなり汚れが落ちているのが分かります。送風機まわりを掃除するには、上下と左右のルーバーを外す必要があり、エアコンのメーカーや機種により、違いがあるため、難しさがあります。
エアコンのお掃除は、業者さんに頼めば、1台あたりで安くて、1万円前後。個人でも、手間はかかるのですが、ここまで出来れば、業者さんに近いくらいに、綺麗にできたんじゃないかなと感じています。
エアコンの水漏れを自分で直す エアコンから突然の水漏れ、修理を依頼するも予約が取れず、それなら自力で [自分でエアコン掃除、水漏れを自分で直す]
お盆を過ぎれば、涼しくなると、よく言われていたのですが。今年の夏は、なかなか暑さが収まらず、今でも、エアコンがかかせません。
そんな中、リビングのエアコン ( メーカー 長府 )から、突然、大量の水があふれ、下にバケツを置くと、あっという間に、500ccほどたまりました。エアコンを使い続ければ、どんどん水が、あふれてきます。
他のエアコンで、このような状態になったことがあり、業者さんを呼んで、修理したこともあるため、驚きはしないのですが、またかという思いはありました。
水漏れは、外へ排水するためのドレンホースが何かで詰まり、排水できないため、水を受ける細長いトレイからあふれたのが原因です。
エアコンからの水漏れで、あふれでる水が多い場合、排水用のドレンホースが詰まっていると考えて、間違いないのですが。
水漏れが少ない場合、熱交換器が経年劣化などで亀裂が入り、そこから、冷媒が漏れ、本来、結露しない場所で結露を起こし、水を受けるトレイの外なため、水漏れすることもあります。この話は、以前、メーカーに修理を依頼した時に聞いた話です。
エアコンから大量に流れてくる水は、そもそも、どこから来るのかなのですが。これは、エアコン内で空気が冷やされ、そこで生じた結露です。
除湿の場合、湿度を下げるため、空気を冷やし、結露で水分を取るのですが。冷房でも、空気を冷やしているのは同じなため、結露します。
簡単な解決法は、サクションポンプを用意し、外のドレンホースに差し込み、強く引いて、詰まりを取るだけです。
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上が、今回、購入したサクションポンプです。下は、今回の水漏れで先が折れてしまい、自己融着テープで固定しながら、とりあえず、使ったものです。
自己融着テープは、水道管の水漏れなどでも応急処置に使えたり、巻き付けるだけでくっ付くため、便利に使えます。この他、防犯カメラに差し込んだケーブルを防水するためにも、使えたりします。
なぜ、ドレンホースが詰まるかについては、よくあるのが、外側から虫が入ることです。そのため、外に出たドレンホースに、格子がついたキャップを付けることで、ある程度、防げます。このキャップは、ダイソーなどでも売られています。
今回、我が家で起きたエアコンの水漏れは、外側からサクションポンプを使うだけでは、どうにもなりませんでした。その理由は、ドレンホースが、直接、外に出ていないからです。
リビングのエアコンは、壁の中に傾斜が付いたパイプがあり、そのパイプとドレンホースが、つながっています。
この場合、外側から、サクションポンプで吸っても、上手く圧が上がらず、ドレンホースの詰まりが解消されません。
まだまだ、暑い日が続いており、これは、もう業者さんに頼むしかないと思い、メーカーの修理へ電話しました。
ところが、あまりにも修理依頼が多く、いつ頃、お伺いできるかお伝えすることもできませんとのこと。後ほど、こちらから連絡しますとなりました。
エアコンを修理する場合、他の修理業者へ依頼すると、メーカー修理よりも高くなることもあり、修理せずに買い替えを勧めたりもするため、修理に関しては、私の場合、メーカー修理の一択です。
ただ、メーカーへ修理を依頼しても、安く済むというよりは、信頼でき、正当な費用がかかるという感じです。
修理の仕方が、異常がある部分だけ修理するというよりは、できるだけ分解して、故障した部分を探すため、エアコン本体を完全に取り外すなど時間もかかり、壊れかかった部分も直すため、ある程度の金額になります。
エアコンを購入したばかりなら、交換する部品も少なく済むのですが。数年使ったものの場合、よくあるのが、熱交換器の交換です。この部分は、結露させることもあり、水に触れる部分なため、アルミフィンは問題なくても、他の部分にサビが起こりやすく。熱交換器を交換するとなると、部品自体が高いため、出張費用と修理費で3万ほどは見なければなりません。
今回は、いつ修理に来るか分からないため、こうなったら、自分でやれるだけやってみようとなりました。考えてみたら、ドレンホースが詰まっているから、水があふれているのは、間違いないため、これをどうにかすればいいだけです。
そこで、外から詰まりを直すのは、無理なため、エアコンを少し分解し、エアコン側に付いているドレンホースを外し、そこから、詰まった部分を押し出すため、空気を送ることにしました。
これが、エアコンのカバーを外した状態です。金属の薄い板が並んでいるのが、アルミフィン(熱交換器)になり、その下にある黒いトレイが、水を受けるところです。
右側にぶら下がっているものは、テッシュペーパーにワイヤーを巻き付けたものです。このテッシュを伝って、トレイに残る水を抜きました。
これでも、水があふれることなく、エアコンは使えたのですが。むき出しのアルミフィンが汚れることを考えると、長くは使えません。
そのトレイの左端には、差し込んでいるドレンホースが見えます。狭いすき間に手を入れ、そのドレンホースを押しり引いたりしたところ、無理かなと思っていたドレンホースが外れました。
この外したドレンホースに、サクションポンプで空気を送ったところ、特に手ごたえは感じなかったのですが。外からパイプを見ると、前よりも水が多く出ているように感じました。
本当に詰まりが解消されたのかを確認するため、ジョウロに水を入れ、トレイに流したところ、水があふれずに、勢いよく流れました。ここに至るまで、エアコンを直そうと、いろいろ試しながら、3時間ほどかかっています。
今回、熱交換器にサビがあるのも確認できたのですが。問題なく使えており、エアコンの効きもいいため、水漏れさえ解消できれば、問題ないです。
エアコンの効きが悪くなるまで使い、その後、買い替えようと考えています。エアコンは、長く使うと冷媒がどこかで漏れ出すため、それを修理して長く使うよりは、使うだけ使い、最後は買い替えた方が、結果として、安く済むと思います。
その後、エアコンからの水漏れも無く、問題なく使えています。母は、リビングのテレビでNetflixを見ているため、エアコンが元に戻り、大いに感謝していました。
そんな中、リビングのエアコン ( メーカー 長府 )から、突然、大量の水があふれ、下にバケツを置くと、あっという間に、500ccほどたまりました。エアコンを使い続ければ、どんどん水が、あふれてきます。
他のエアコンで、このような状態になったことがあり、業者さんを呼んで、修理したこともあるため、驚きはしないのですが、またかという思いはありました。
水漏れは、外へ排水するためのドレンホースが何かで詰まり、排水できないため、水を受ける細長いトレイからあふれたのが原因です。
エアコンからの水漏れで、あふれでる水が多い場合、排水用のドレンホースが詰まっていると考えて、間違いないのですが。
水漏れが少ない場合、熱交換器が経年劣化などで亀裂が入り、そこから、冷媒が漏れ、本来、結露しない場所で結露を起こし、水を受けるトレイの外なため、水漏れすることもあります。この話は、以前、メーカーに修理を依頼した時に聞いた話です。
エアコンから大量に流れてくる水は、そもそも、どこから来るのかなのですが。これは、エアコン内で空気が冷やされ、そこで生じた結露です。
除湿の場合、湿度を下げるため、空気を冷やし、結露で水分を取るのですが。冷房でも、空気を冷やしているのは同じなため、結露します。
簡単な解決法は、サクションポンプを用意し、外のドレンホースに差し込み、強く引いて、詰まりを取るだけです。
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上が、今回、購入したサクションポンプです。下は、今回の水漏れで先が折れてしまい、自己融着テープで固定しながら、とりあえず、使ったものです。
自己融着テープは、水道管の水漏れなどでも応急処置に使えたり、巻き付けるだけでくっ付くため、便利に使えます。この他、防犯カメラに差し込んだケーブルを防水するためにも、使えたりします。
なぜ、ドレンホースが詰まるかについては、よくあるのが、外側から虫が入ることです。そのため、外に出たドレンホースに、格子がついたキャップを付けることで、ある程度、防げます。このキャップは、ダイソーなどでも売られています。
今回、我が家で起きたエアコンの水漏れは、外側からサクションポンプを使うだけでは、どうにもなりませんでした。その理由は、ドレンホースが、直接、外に出ていないからです。
リビングのエアコンは、壁の中に傾斜が付いたパイプがあり、そのパイプとドレンホースが、つながっています。
この場合、外側から、サクションポンプで吸っても、上手く圧が上がらず、ドレンホースの詰まりが解消されません。
まだまだ、暑い日が続いており、これは、もう業者さんに頼むしかないと思い、メーカーの修理へ電話しました。
ところが、あまりにも修理依頼が多く、いつ頃、お伺いできるかお伝えすることもできませんとのこと。後ほど、こちらから連絡しますとなりました。
エアコンを修理する場合、他の修理業者へ依頼すると、メーカー修理よりも高くなることもあり、修理せずに買い替えを勧めたりもするため、修理に関しては、私の場合、メーカー修理の一択です。
ただ、メーカーへ修理を依頼しても、安く済むというよりは、信頼でき、正当な費用がかかるという感じです。
修理の仕方が、異常がある部分だけ修理するというよりは、できるだけ分解して、故障した部分を探すため、エアコン本体を完全に取り外すなど時間もかかり、壊れかかった部分も直すため、ある程度の金額になります。
エアコンを購入したばかりなら、交換する部品も少なく済むのですが。数年使ったものの場合、よくあるのが、熱交換器の交換です。この部分は、結露させることもあり、水に触れる部分なため、アルミフィンは問題なくても、他の部分にサビが起こりやすく。熱交換器を交換するとなると、部品自体が高いため、出張費用と修理費で3万ほどは見なければなりません。
今回は、いつ修理に来るか分からないため、こうなったら、自分でやれるだけやってみようとなりました。考えてみたら、ドレンホースが詰まっているから、水があふれているのは、間違いないため、これをどうにかすればいいだけです。
そこで、外から詰まりを直すのは、無理なため、エアコンを少し分解し、エアコン側に付いているドレンホースを外し、そこから、詰まった部分を押し出すため、空気を送ることにしました。
これが、エアコンのカバーを外した状態です。金属の薄い板が並んでいるのが、アルミフィン(熱交換器)になり、その下にある黒いトレイが、水を受けるところです。
右側にぶら下がっているものは、テッシュペーパーにワイヤーを巻き付けたものです。このテッシュを伝って、トレイに残る水を抜きました。
これでも、水があふれることなく、エアコンは使えたのですが。むき出しのアルミフィンが汚れることを考えると、長くは使えません。
そのトレイの左端には、差し込んでいるドレンホースが見えます。狭いすき間に手を入れ、そのドレンホースを押しり引いたりしたところ、無理かなと思っていたドレンホースが外れました。
この外したドレンホースに、サクションポンプで空気を送ったところ、特に手ごたえは感じなかったのですが。外からパイプを見ると、前よりも水が多く出ているように感じました。
本当に詰まりが解消されたのかを確認するため、ジョウロに水を入れ、トレイに流したところ、水があふれずに、勢いよく流れました。ここに至るまで、エアコンを直そうと、いろいろ試しながら、3時間ほどかかっています。
今回、熱交換器にサビがあるのも確認できたのですが。問題なく使えており、エアコンの効きもいいため、水漏れさえ解消できれば、問題ないです。
エアコンの効きが悪くなるまで使い、その後、買い替えようと考えています。エアコンは、長く使うと冷媒がどこかで漏れ出すため、それを修理して長く使うよりは、使うだけ使い、最後は買い替えた方が、結果として、安く済むと思います。
その後、エアコンからの水漏れも無く、問題なく使えています。母は、リビングのテレビでNetflixを見ているため、エアコンが元に戻り、大いに感謝していました。
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