6月のトルネードアカデミー代表者会議の記録です。
未来に繋げるために、少しでも必要な方のお役に立てればと、記録を残します。
居心地の良い場所は、見つかりにくい?
2023年度のトルネードアカデミーのテーマは
『COMFORTS ~自分の居心地の良い場所を探そう!~』
です。
毎回MTGの初めに「テーマ」について話しています。
子どもたちの反応から、居心地の良い場所って、すぐに見つかるわけでは無いんだなぁと感じました。
好きな場所、楽しい時間のことを話してもらっています。
1週間に1度でも、幸せを実感する時間を振り返ることがあって良いなと思っています。
ストーリーは大切
簡単に言うと、ハイライト動画でシュートフェイクのシーンがあって、そこだけ切り取るとシュートフェイクだなっなるけど、ストーリーで考えるとその前にコーナーのスリーが3本連続で入ったかもしれない。だから時間があるんだったら、物語・ストーリーとして見た方がバスケットを理解していく上ではいいんじゃないかな~っと思います。
でも、、、僕はNBAの公式youtubeチャンネルでハイライトシーンしか見てないですね。笑
何事も捉え方次第
例えば、あいりコーチが今回アキレス腱を切って、切る前は良かったけど切った後は明らかに不具合があるよね。仕事大変だな~スクールもな~って、気づくよね。そして、今に比べたら、全然よかったじゃん!とも。捉え方一つなんだろうなと思って。。。
うまくいかないこと、なかなか難しいことが起きても、受け止め方・考え方ひとつでHAPPYになると最近思ってます。
結局捉え方一つだなって思うね。
毎年思うことで、どんな小さなことでもいいから一年間に100個新しいことをやろう!靴を洗うとか、包丁を研ぐとか、なんでも…スクールのことでもなんでも良いからやってみる。と思っていて。。。
年間100個って、できないけど、今回あいりコーチがそうなったことで、スクールをほぼ一人でやっていかないといけないのにどうしよう・・っと思って新たに、こうしよう!あーしようと思いつくことができたし、それ悪くないな~っと思った。新たな情報を取りに行ったりして、有り難い機会だったな~っと思ったかな。
どうしても0.9以下になっちゃうんですよね~。涙
でも、それを思うだけでも違うよね。
1.1にしとかないとな~って、向き合うだけでも。ということは、自己を判断で来ているじゃん。
だから、そこがだいじなのかな~
例えば、車の運転でも今嫌な気持ちで運転しているから気をつけないとな~って思ったら、少なくても1にはなっているかな~
新しいこと100個。全部やる!
タフな環境での気持ちの切り替え方
いつもいきなり行くってなって・・・
ゆのさん(元レッドベアーズコーチ)が、「出会いに感謝」「頼まれごとは試されごと」って言って、縁を楽しもうというマインドになっているので、そういう話が来たら、楽しもう!って思っています。
ただ、たいがい行くと大変です!
タフな経験をすると自分で考えて行動をするようになるな~っという意味では、考えざるを得なく、成長には環境が不可欠なんだろうな~さっきのアキレス腱の話ではないが、満たされているとあるものが見えなくなる、なので、、、農業をやっています。
例えばシアトルキャンプに行って大変だった時など。
赤牛丼とヨーグルトジャーマニー
臥璽廊(がじろう)っていうお店ですごく美味しかったです!
塩と、醤油と、ポン酢とそれぞれあって、どれで食べても美味しかった。
みんなで「ヨーグルトジャーマニー」を食べましょう!
トルネードアカデミー ディライト大分の成長
辰巳さんのクリニックだったり、怜のクリニックだったりあったけどその感想を聞かせて。
2日間来た子たちも自分からいくのが見えたので、すごくよかったな~っと思いました。
次の段階というか、ディライトがどこに向かって行くのかを考えて整理する時間となったので、新しいフェーズに入れると思いました。
辰巳さんがきて、レッドベアーズで育った選手と保護者が繋がってみることができたのでよかったです。
そして、辰巳さんが保護者にトルネードアカデミーの方向性みたいなものを話してくれたのでよかったと思います。
がっちゃんや周りの人がいい意味で受容しながらトルネードという中にいる。。。
。。。「その色にそまらなきゃ」「その看板に守ってもらっている」そういう組織ではないなと。改めて感じられました。
ゆーたくんは、なぜいつも強いんだろうって思っていて。。。今回そんなことを考えなががら見ていると、スタッフを含めて、我が強い人たちばかりで、、、
しかし、そういう人たちが意見が言える空気感できている。それが特徴だなと思いました。
そして、その傘の元に集まっている子ども達だから、自己主張しても良いよっていう環境で育ってる。大分という場所が、多様的な場所で、もともと持っていたポテンシャルを伸ばしていくことが大事なんじゃないかなと思いました。
ゆーた君にはビジョンがあるので、それをどう形にしていくのかが次のフェーズ。というか面白味で、また違う景色が見えるんじゃないかと。
同じ、バスケットボール人として、話ができて勉強になったなと思います。
ゆーたくん自身、スタッフの成長を感じるものはありますか?
そして、新しいコーチも入ってきて、違う要素も入れながら、進んでいますね。
やっぱり、長くいてくれるコーチがいるからだと思います。
失敗して勉強して「居心地の良い場所」が見つかる
コーチとGMの関係も感じれたし、裏方の人たちの関係も感じれたし、GMと選手との関係も感じれ、とても面白かったです。
是非皆さん読んでみてください。笑
たつみさんなんか質問ありませんか?
辰巳さんが最初この本を持ってて、俺が読んで面白くって、拓也の誕生日の時に新しく買い直してプレゼントしたという流れがあって。。。
「いっぱい失敗していっぱい勉強しなっせ!」みたいな。
失敗して勉強した時に気づくことがあるだろうから、その時に自分なりに「居心地の良い場所」が見つかるんじゃないかな。
自分で「しっくりしたということ」が何よりも「強い」 それが「個性」
エアロなりにどういことに気づいて、プロに教えてあげる自信に繋がっていったのか。
人の肩は横についているので、肩が向いている方に腕が伸びていくのが自然な状態というか。。ずっと正面を向いていると、肩を拗らないといけないんで、俺の中ではけっこう無理している状態、、、力が入っている状態だと思ったんで、極端にいうとダーツみたいに横を向くと、一番自然な状態。でも、そうなると左手(ガイドハンド)で持てない。左手でボールももってて、肩も向きやすい状態のイメージでやっています。
子供たちに試した結果、いい傾向になったので、僕の中でこういうシュートの教え方でもいいのかな~っと思っている感じですね。
俺の場合、人の定義が「尊重と成長と創造」なので、成長し続けている様子ていうのはわくわくする。
退化していっている人を見ると「大丈夫かぁ?」って思う。笑
ぐっちゃんのハードな1日
5時から7時まで小学校でミニバスみて、7時半から10時までスクール(パーカン)って感じです。
そうすると、40代以上の人には、大丈夫がイエスかノーがわからないらしい。笑
今日そんなコラムを読んだ。
「WHY」という思考で学ぶことの重要性
スクールだったんで見てないすね。
シュートセレクションが明らかにトム・ホーバス時代と違うんだよね。渡嘉敷もそんなプレータイムがなくて。
「それはなぜならば」っというところを思って見てみてもいいかもと思ってね。
日本人はなかなか「WHY」という思考で学ぶことが少なくて。そこを訓練していくのに、正しい正しくないではなく、なぜこういう状況状況になったのか?というのが子育てするにも大事なんじゃないかなって。
参考までにダイジェストで良いのでU19のカナダやスロベニアなどのシュートセレクションを見てもらうと、、、カナダが特に違っていて。。。
なぜそうなったのか?みたいな疑問をもって見てもらうと面白いし、子どもたちに対してとか役に立つかも知れないと思いました。
アカデミーではなくクラブです。
アカデミーは、カリキュラムがあって、プログラムがあるという。
レッドベアーズを始めた時は、アカデミックにテストを行い、昇級していくというのがないと、自分の成長を認知しにくいから、、、そういうのがないと、誰かと比較する思考になって、自分が今どの位置にいるのか自分を振り返ることができないから。
自分を人と比べることなく、自分を振り返る思考に育てたいからというのがあって。
で、今はレッドベアーズを創った20年前とは状況が違ってきていて、バスケットボールスクールを「塾」というより「チーム」という認識がつよくなってきているので、チームを作っていくのを使命としてやっていこうと思います。ワクワクしてバスケットをやっていく「チーム」を作っていくというのを。
まとめ
各コーチ、それぞれの考えがあります。
あるコーチは、こう考える。あるコーチは、こう考える。
日本だと、考えに違いがあると、否定されているように受け取られ、自分の考えを押し殺す場面が多々あると思います。
特に、年上の人と違う考えを話すときは特に、、、
トルネードアカデミー代表者会議では、その壁を超えてきたなと感じました。
自分の考えと違うことがあっても、「否定」とは受けず、考えを聞き、考えを話す。
また、自分の中の考えが、整理できたり、自信になったり、ブラッシュアップされたり。
とても良い環境になってきたなと思います。
「想い」の部分で共通することが多いから、考えが異なることがあっても、ある意味一つとなり前に進めているのかなと思いました。
実に面白い大人たちが、育ち続けています。
子供だけではなく、大人も育っていきましょう!!!!
居心地が良い場所を持っていると、人は育っていくんだろうな。