ネパールはバンコクから3時間半と近くバックパッカーにも人気の国です。
入国に必要なビザも到着時に空港でアライバルビザが簡単に取得できます。
ボクは現在ネパールに滞在しており30日のアライバルビザを取り先日15日のビザ延長をして来ました。
今回は最新のネパールのビザの延長方法について解説して行きます。
アライバルビザの取り方についてはこちらの記事を参考下さい。
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ネパールの観光ビザの延長方法
ネパールの観光ビザを延長するには2通りの方法があります。
ネットでの申請と直接イミグレーションへ出向き延長申請する方法です。
ボクはいつも直接イミグレーションに出向き延長しています。
ネットでのビザ延長申請
事前にネットで延長申請をする場合はネパール大使館のオンラインページから可能です。
◆ネパール大使館オンラインページはこちら>>>
リンクをクリックすると下記のページが開きます。
赤丸で囲んだ右上のVisa Extensionをクリック。
次のページに進みます。
カトマンズのイミグレーションで申請する方は赤丸内でDepartment of Immigrationを選択。
その下に入国時に取得したビザナンバーとパスポートナンバーを入力します。
入力後PROCEEDをクリックすると下記の画面に変わります。
②ネパールの電話番号
③E-mailアドレス
④滞在延長日数
⑤ビザのタイプ(下記参照)
⑥記入が終わったらチェック
⑦PROSEEDボタンを押す
※ビザのタイプ
Apply(シングルビザ)一度出国したら再入国不可
MRE(マルチエントリービザ)ビザの期限内であれば何度でも再入国可
すべての記入が終わりPROSEEDボタンを押すとPDFの画面になるので印刷もしくはダウンロードしてイミグレに持っていきます。
イミグレーションに直接出向いて申請する
カトマンズのイミグレーションの場所です。
徒歩で行くには少し遠いのでタクシーを利用しましょう。
ボクはタメル地区からタクシーで片道400ルピーでした。
イミグレの場所はあまりタクシーが通らない場所なので交渉して往復してもらうのが良いです。
申請手順
ボクが行った際は機械入力は稼働していませんでした。
建物内に入ると画像左奥に受付があります。
先ずは柱に貼ってある右上のQRコードでWi-Fiに接続。
続いて左のQRコードからビザ延長申請のページに飛びます。
記入するのは最初に書いたネットでのビザ申請と一緒ですが面倒な方はデスクに座っている係官に助けを求めると素早く対応してくれます。
②左側の窓口で料金の支払い。
③再度受付窓口に戻りパスポートを預ける。
④名前を呼ばれるまで待つ。
以上です。
ボクが出向いた時はまだ観光シーズン前だったので建物内に20人ほどがいるだけ。
一時間もかからずに無事ビザ延長が出来ました。
パスポートを受け取る時の注意
これは実際ボクが経験したことなので注意喚起です。
名前を呼ばれパスポートが返却されたら忘れずに新しいビザステッカーの確認をして下さい。
ボクの場合は驚いたことにビザステッカーの貼り忘れでした。
相手が国の機関でその職員とは言えここはアジア。
油断は禁物なのです。
最後まで気を抜かずしっかりとビザステッカーの確認を忘れないで下さい。
ネパールのビザ延長まとめ
イミグレーションでのビザ延長は簡単でなんの問題もなく出来ました。
8月と言う旅行シーズン前だったので人も少なめ。
これがハイシーズンに入ると混み合う可能性もあるのであらかじめネットでの申請を済ませてからイミグレに向かうのが良いかもしれません。
日本人は年間150日までネパールの滞在が認められています。
この場合の年間はカレンダーベース。
1月1日から12月31日までの間で150日の滞在が認められています。
ビザの延長のハードルも高くなく気軽に延長できます。
またネパールの旅の予算やベストシーズンに関しても記事を書いています。
ネパール旅行をお考えの方は併せてお読み下さい。
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