12月にひょっこりバンコク仕入れに出向いた時のお話です。
やっとと言うかなんと言うか。
ココロから待ち望んだ仙台-バンコク直行便!
それも憧れのタイ航空でございます。
そらもうエコノミーでも直行便の快適さはたまらない訳で。
いつもはアシアナ航空でインチョン経由。
待ち時間なんかを入れるとバンコクのアパートまで14時間以上かかかるんですよ!
その半分の時間でバンコクに到着した時には涙が出そうになりました(笑)
行きは良い酔い帰りは怖い
ところがね。
行きは良い酔い帰りは怖いって良く言うじゃないですか?
帰りの便が取れたのが大晦日の北京経由。
何となくフラグが立ったかなって。
チケットが取れた時にふとアタマをよぎりました。
だって中国の北京経由ですもの。
しかしボクはこう見えてもアジアを股にかけるインチキ雑貨屋のはしくれ。
英語とタイ語の他にもイスライリーが使うヘブライ語を少々と中国も話せます。
リーチ イッパツ ドラドラ バンバン←
はい。満貫。2000・4000!サクサク点棒出してー!!
麻雀は中国語でよろしいアルか?よろしいアルな!?(笑)
厄介な北京空港での乗り換え
20年近くぶりに降り立った北京空港。
全く記憶のカケラもなくただのトランジットだと言うのにまぁまぁ手続きの煩雑さは流石中国。
2時間も乗り継ぎ時間があったのにゲートに辿り着いたのはボーディングの6分前。
あちこちたらい回しにされてヘトヘトっすよ。
し
か
も
!
まーったく聞いていない大連経由!!びっくりしたなぁもう。
知らない空港に突然降りないで。
そして乗客のこのボクに誰か知らせて!
帰れないかと思ったがな(笑)
なにしろ!北京経由での乗り換えは鬼門です。
余程旅慣れているか言葉が出来ないと死亡フラグが立ちますのでご注意あれ。
苦労して乗り込んだ機内
そしてその北京空港で這うようにして乗り込んだ機内。
乗員5名乗客3名←もうね。
腰から砕けるってこう言う時なのかなって。
最後には怒鳴るようにして空港の職員と言い合いになりながらボーディング6分前に滑り込んだ機内がこれっすよ。
そんで飛んだと思って安心したらすぐに降りて寝耳に水の大連経由。
まだまだあります!飛行機にまつわるトラブル
インチキ雑貨屋みたいな商売をやってるとそれこそ様々な空の旅を経験します。
似た様なパターンで思い出すのはエジプト航空かなぁ。
バンコク発の成田行き。仕入れ旅の帰りの便ですな。
ドンッと言う着陸の衝撃で目を覚まし窓の外に目をやるとなんだかジャングル。
成田に着いたと思って目を覚ましたのに窓の外はジャングル。
全く聞いてないマニラ経由。
酒の残るボーッとしたアタマでうっそうと続くジャングルを眺めなが考えました。
「乗り間違えたかな?」←
イヤイヤイヤイヤ。電車じゃないんだから。
そんなに簡単に飛行機を乗り間違えたら世界中が大混乱(笑)
帰りのチケットを破り捨てる暴挙
その昔。LCCなんか飛んでいなかった頃。
最後まで喫煙可能だった懐かしのエジプト航空とエアインディアが貧乏バックパッカー御用達。
それとインチキ雑貨屋のバイヤーもね(笑)
後は一機で運用していたビーマンバングラディッシュ航空。
毎週水曜日の成田発。
12時発→エアインディア。
16時発→エジプト航空。
エアインディアとエジプト航空の一年オープンのチケットを二枚持ってどちらかには間に合うだろうとタカをくくって見事にどちらも乗り遅れ←
ビーマンバングラディッシュに至ってはあまりのシートピッチの狭さに怒り狂いバンコクに到着したその場で帰りのチケットを破り捨てたことも(笑)
そんなこんなで国際線の塔乗確率が5割を切った辺りでこれではイカンと奮い立ち最近は「ほぼ」100%乗れるようになりました。
これも成長ですね。インチキ雑貨屋店主はこれからまだまだ伸び盛り←←
国際線を遅らせたことも(笑)
💩くんサヨナラをしててネパール航空を遅らせたこともありんした。
あの時の機内の皆さんの冷たく鋭い視線も今思えば成長の糧となっていることは否定出来ません。
良い子はマネをしないように。
飛行機は色々確認して機長さんの言い付けをよく守り飲み過ぎに注意してちゃんと乗りませう(笑)
エスニック雑貨屋の仕入先として最も難易度が高いのがインド。タイを始めとする東南アジアの仕入れに比べると100万倍もしんどいのがインド。もう二度とゴメンだ!と思いながらもやっぱり面白いのがインド。ま。そう言う国なのですが今回も見事にトラブル[…]