大学生82名が白熱のバトル!? キョーソウPROJECTから生まれた、楽しみながらお金の知識を学べるコンテンツとは?
楽しみながらお金の知識が学べるコンテンツを大学生が体験するスペシャルイベント「遊びながら金融リテラシーを高める! 今から楽しむ『お金』のこと~Visa金融コンテンツ体験イベント~」が開催されました!
高校生から持てる「Visaデビット」をテーマに、高校生に必要なお金の管理に関する知識やVisaデビットについて楽しみながら理解できるコンテンツの制作を目指した「キョーソウPROJECT」。大学生のアイデアから生まれたコンテンツがついに完成! このお披露目イベントでは、『お金知識検定』『お金の達人一首』『お金性格診断』を82名の大学生に体験してもらいました!
金融教育が高校生の必修科目となり、「金融リテラシー」が私たちの生活に必要不可欠なものになりつつある今開催された、今回のイベント。果たして大学生のみなさんの反応はどうだったのでしょうか?
まずは『お金知識検定』で実力試し!
大学生が最初に体験したのは『お金知識検定』。
みなさんのなかで「自分の金融に関する知識は高いほうだ」と自信を持って言える人は、どのくらいいるでしょうか? 知っているようで意外と知らない常識、誤って覚えていた知識、初めて聞く言葉など、お金に関する知識は想像以上に複雑で多岐にわたっています。そんな「お金に関する知識レベル」を手軽に測れるのが『お金知識検定』です。
全部で10問、「個人から集めたお金を専門家(金融機関)が株や債券で運用する商品のことを何という?」(正解:投資信託)といった金融に関する問題に答えていくだけで「お金に関する知識レベル」が測れます。さらに、満点を取ると……Visaがおくる特別な認定証を貰うこともできます!
自分の知識レベルを確認するだけでなく、検定結果を友だちなどとシェアすれば、相互に金融リテラシーを高めることにもつながります。参加した大学生のみなさんも、お互いの結果を見せ合いながら感想を話し合っていました!
お金についてまだまだ知らないことばかりだと気づけました。
知らなかった金融に関する知識が増えてとても勉強になりました!
手軽に金融知識のレベルを測れる『お金知識検定』。みなさんもぜひ気軽にチャレンジしてみてください!
押さえておきたいお金の知識を「お金のプロ」塚本俊太郎さんが解説
『お金知識検定』の後は、金融教育家の塚本俊太郎さんによる講義が行われました。塚本さんは「キョーソウPROJECT」に特別講師として参加、その後もコンテンツ制作の監修者として本プロジェクトに携わっているお金の専門家です。
『お金の達人一首』に先駆けて行われたこの講義では、「金融リテラシー」の定義と構成、人生の3大費用(「教育」「住宅」「老後」)、キャッシュレスの種類などについて、具体的な事例を交えながら『お金知識検定』と連動する形で、解説が行われました。
特別講師
塚本俊太郎さん
金融教育家。約20年間外資系運用会社で勤務したのち、金融庁の金融教育担当として高校家庭科での金融経済教育指導教材や小学生向け「うんこお金ドリル」の作成を担当。現在は金融教育家として金融リテラシーや資産形成について講演などを行っている。YouTube「塚本俊太郎の金融リテラシーチャンネル」も配信中。
ここでは、実際の講義内容をいくつか紹介しましょう。講義は『お金知識検定』に登場した設問に沿って行われました。
ピックアップ設問 1
「クレジットカードとデビットカード、銀行残高までしか使えないのはどっち?」
(正解:デビットカード)
昔は現金が主流でしたが、最近はキャッシュレスが普及してきました。とはいえ、キャッシュレスといっても多くの種類があります。「電子マネー」(プリペイド方式)や、「デビットカード」(即時払い方式)、「クレジットカード」(後払い方式)、「二次元コード」(プリペイドもしくは後払い方式)など、これらをうまく組み合わせることで、それぞれの生活に合った支払い方法ができるようになるんです
ピックアップ設問 2
「キャッシュレスのメリットは、ATMで現金をおろす手間が省けること」
(正解:〇)
キャッシュレスにはメリットと注意点があります。まずメリットは、現金をたくさん持ち歩かなくて良い、お金のやりとりがスピーディーに済む、アプリなどで履歴を確認できるのでお金の管理がしやすい、などです。一方で注意すべき点は、お金を使った実感がわきづらい、店舗によって使えるキャッシュレス決済方法が異なる、停電時に使えないなどが挙げられます
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普段何気なく使っている「お金」について改めて学習する大学生たちは、真剣な表情でした。ただ単に知識を得るだけではなく、こうして専門家の話を聞いたり、自分で調べてみたりすることで、さらに理解を深めていくことが可能になります。
また、講義のなかでは「Visaデビット」についての解説も行われました。今回のイベントが開催されるきっかけとなったVisaと大学生による「キョーソウPROJECT」。そこでは「高校生が楽しみながらVisaデビットについて理解できるコンテンツの制作」を目指していたんです。高校生~大学生におすすめのキャッシュレス決済方法である「Visaデビット」。塚本さんは次のようにお話しされていました。
「Visaデビット」は高校生から持てる「即時払い方式」のキャッシュレス決済の一つ。口座残高の範囲内でしか支払えないので、使いすぎが気になる人にピッタリですね。特に、収入が不安定なバイト代で生活をすることが多い大学生は、「Visaデビット」を使うとうまく家計管理できるのではないでしょうか
- Visaデビットとは? -
世界200以上の国と地域のVisa加盟店で使えるVisaデビット。買い物をしたらその場で銀行口座から引き落とされ、使った金額と銀行残高をアプリなどで確認できるため使いすぎる心配なし。お店でもネットでも、いつでも安心してショッピングが楽しめます。チャージする面倒も現金を持ち歩く必要もゼロ。銀行口座を持つ15歳以上の人なら誰でも作れる※ので、新学期&新生活を始める、学生および新社会人にもおすすめです。
※ 詳しくは発行銀行へお問い合わせください
塚本さんの講義を聴いた大学生のみなさんは、新たな知識を習得でき満足した様子でした!
金融には元々あまり詳しくなかったので、なんとなく聞いたことのある言葉の意味やメリット、デメリットを知れたことが良かったです
ニーズとウォンツの使いわけについて、改めて自分でも意識を高めていくべきだとお話を聞きさらに感じました
イベントのメインコンテンツ!『お金の達人一首大会』
続いてのコンテンツは今回のイベントのメインでもある『お金の達人一首』。
これは、いわば“百人一首の金融バージョン”。日本古来のカードゲームであり、多くの人が一度は触れたことがあるであろうゲームをモチーフにすることで、楽しみながらお金の知識をインプットできるのが大きなポイントです。ルールは至ってシンプル。読み手が全部で46枚の読み札を読み上げ、それに対応する取り札を取る、というものです。
82名の大学生は4~6人のグループにわかれ『お金の達人一首』をプレイ。まるで本物の百人一首の大会のように、「はい!」と声を上げながら素早く札を取り嬉しそうな顔を見せる人もいれば、真剣な表情を浮かべながらカードをじっと見つめ、神経を研ぎ澄ます人も……。
こうして遊びながら「後払い方式」「家計を管理」「投資信託」「流動性」といったワードが示す意味や考え方が自然と頭に入り、自ずと金融に関する知識が身についていきます。
2022年、成年年齢引きさげによって18歳からが成人となりました。つまり今回イベントに参加した大学生のみなさんは全員成人。保護者の同意なしでローンを組めたり、クレジットカードが作れたり、賃貸契約を結べたりと自己責任でお金を管理することが求められる年齢です。意外と知らないお金のあれこれを改めて学べるこのゲームに、みなさん学びながらも、楽しそうな表情でプレイしていました。
(高校の)授業で聞いた内容がそのまま出ていたので、授業を聞いていたらちゃんと札を取れるところが良かったです
久しぶりに本気でカードゲームをやった気がします(笑) 知らない単語も多かったので、読み札や取り札に出てきた単語についてもっと詳しく知りたいと思いました
最後は『お金性格診断』でお金の使い方タイプを診断!
最後は『お金性格診断』をプレイしました。
これは、さまざまなお金に関する設問へ直感的に答えていくことで、意識していなかった自分自身のお金に対する価値観やお金の使い方の傾向を発見できるコンテンツです。
「500円以内でお菓子を買うなら(選択肢:量を重視・質を重視)」「ちょくちょく衝動買いをしてしまう(選択肢:Yes・No)」など、さまざまなお金に関するシチュエーションに対し、自分の考えや行動に近いものを選択することで性格を診断。「経営者型」「コレクター型」「パリピ型」「節約至上主義型」など、自身に合ったタイプが8つのタイプから導き出されます。
このコンテンツも『お金知識検定』と同様にSNSでシェアすることが可能。自分の診断結果を共有し友だちに勧めることで会話のきっかけにもなり、よりスムーズに「お金」の話が広がっていきます。イベント中は、診断結果が出るとすぐに隣の人に結果を共有する人も多く、楽しんでいる様子がうかがえました!
知らなかった自分を見ることができたような気がしました
性格が似ていると思っていた友人と結果が違ったことがおもしろかったです!
大学生82名が楽しく学んだコンテンツを試してみよう!!
『お金知識検定』で自分の知識レベルを知り、『お金の達人一首』でみんなと楽しく競いながら学び、『お金性格診断』で自分の新たな一面の発見もできた参加者のみなさんは、とても満足そうな顔をしていました。参加した大学生からはこんな声が……。
金融知識には疎かったが、高校で習った内容や聞いたことのない情報までさまざまなことがゲームから知れて楽しかった
ゲームを通して学ぶことができたので、退屈せず学べました!
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私たちが生きていくために必要な「お金」のことを楽しみながら学べるコンテンツをみなさんもぜひ体験してみてください!
提供:ビザ・ワールドワイド