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健康=キャリア? 若いうちから体のことを考えた生活をしておこう! #キャリアロードマップの一歩目

2022/06/10

社会人ライフ

健康=キャリア? 若いうちから体のことを考えた生活をしておこう!

こんにちは! キャリアカウンセラーの"ひつじ"です。
新生活に慣れたところで緊張の糸が切れ、体調を崩す方が多いのですが大丈夫でしょうか?

梅雨のジメジメも地味に心身にダメージを与えてくる時期なので、今回は"社会人の健康管理"についてお話をしたいと思います。

<目次>
1.キャリアと健康な生活は同じ!後で結果が出てくる。
2.運動習慣を作ろう!
3.健康診断って必要ある?
4.生命保険って入った方が良いの?

キャリアと健康な生活は同じ!後で結果が出てくる。


体調が悪いと、体そのもののしんどさや気力の問題はもちろん、通院治療で時間も取られるので、日常生活に支障がでてきますよね。

メンタルをパソコンでいうソフト面としたら、今回はハード面。体そのものの健康管理について考えていきましょう。メンタルヘルスについては、以前の記事(「仕事に行きたくない」が続いたら意識しておきたいメンタルヘルス対策のコツ)を参考にしてくださいね。

就職を機に一人暮らしになった人も多く、また生活リズムが今までと変わるため、体調を崩す人が多いのは事実です。

自炊に慣れておらず、また節約のために見切り品のパンを朝昼晩3週間食べ続けて倒れた新入社員に遭遇したこともあります
若いうちは、偏った食生活や短い睡眠時間でも体調を崩すことはそうそうないのですが、その若いときの生活が年齢を重ねていくと結果として出てきます。

私は過去の不摂生が出始める世代なので、「キャリアと同じで健康習慣も道のようになっている」としみじみ感じています。今歩いている道は、将来の体に繋がっているわけです。

過信することなく、今のうちからしっかりと考えて行動をしておいて欲しいと思います。

運動習慣を作ろう!


ビジネスマンの運動といえば、筋トレやマラソン、テニス、トライアスロン、ボルダリングと色々と聞きますね。社会人になったのを機に始める人もいれば、職場の人に誘われて始める人もいるかと思います。

今までしたことのない運動を誘われた場合、躊躇することもあるかもしれませんが、機会があれば取りあえずやってみてはいかがでしょうか?

「思い立ったら吉日」とはよく言ったもので、やってみようかなと思ったときが始めどきです。

ただ社会人になると、仕事が忙しかったり等でリズムが狂ったり、習慣が止まったりということもあるかもしれません。
でも、そこは「こうあるべき」と思い詰めずに、長い人生でゆっくり向き合っていけば良いのではないでしょうか?

ちなみに年齢が増えていくと、健康診断や人間ドックで「運動習慣はありません」と言うと(そういう問診がある)、「いつまでに何を始めますか?」と仕事のように具体的な改善策を求められるようになるのが結構プレッシャーだったりします。

健康診断って必要ある?


会社で行われる健康診断。

業務を抜けて行くのは面倒くさいなあと思う人も多いですよね。

どうして会社で健康診断があるのかと言うと、「会社には、従業員に健康診断を受けさせる義務があるから」です。

若い内は、面倒でしかない&「受ける意味あるの?」と思いがちな健康診断ですが、病気の早期発見ができる非常に大事な機会です。
健康診断や人間ドックで異常が見つかり、早期治療を受けることでその後のキャリアへの影響を最小限に留めることができます。

集団検診の当日に休んでしまったら、病院で受けてきてと強制されて嫌かもしれませんが、面倒くさがらずにちゃんと受けておいてくださいね。

生命保険って入った方が良いの?


コロナ前は、会社の食堂の入り口に生命保険の営業の方がチラシを持って並んでいる、みたいな光景はよくありましたね。
テレビでも保険のCMはよく流れているため、社会人になったのを機に、保険に入ろうと思う人もいるのではないでしょうか?

保険に入るタイミングは、就職、結婚、出産のようなライフイベント時に加えて、30歳や40歳というキリの良い年齢直前での加入も多いです(そのタイミングで保険料が高くなるから)。

新社会人の方は、ネットでの情報収集がうまいので、自分に合った保険をうまく選べる人が多いかと思いますが、しっかり調べてから加入してくださいね。

また、勤めている会社によったら、保険の団体加入というものがあり、全く同じ保険だけど、会社を通じて加入することで、給料天引き処理をしてもらえたり、数十円~数百円くらいですが、団体割引が利いたりというのもあります。
月々の割引金額は微々たるものでも、保険料はずっと払い続けるものなので、積もり積もれば大きいですよね。

手間かもしれませんが、人事に確認してみるのも良いかもしれませんよ(ネット型の保険では、そういった制度はないと思いますが)。

最後に


運動が苦手な人は、スマートウォッチのような機器を活用するという手もありますね。運動をゲーム感覚にしてしまうと、体を動かすのがそんなに苦にならないなというのが、運動嫌いの私の感想です。

健康はずっとあるものではなく、未来の健康は今の自分が作っていくものです。

少しでもよりよいキャリアを歩むためにも今のうちから良い習慣を作っておいてくださいね。

ライター:ひつじさん文・ひつじ
キャリアコンサルタント&産業カウンセラー。新卒入社の企業での採用&研修担当を経て、現在はコンサルティング会社にて企業の相談事をメインに活動中。子持ち、資格マニア、雑学大好き。就職転職だけでなく、結婚出産等も含めたキャリア相談に定評あり。
Twitter:@ career_sheep


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