東上線川越市駅近くのギャラリーruriro の Face Book(3/29)にお知らせが出ていました。
ruriro 4月の展示のお知らせ
art space ruriroの4月は、インドネシアと関った制作をしている作家の展示です。
「春の kupu - kupu ー版画で巡るインドネシアの旅ー」は、早川純子と田中彰の
版画作品を中心とした展示。
「梶浦聖子展」は銀座のGallery Camellia との共同開催です。
三つの展示でスタンプラリーもお楽しみください!
1. 「春の kupu - kupu ー版画で巡るインドネシアの旅ー」
4月5日(金)〜14日(日) 11日休み 11時〜18時
早川純子はインドネシアの伝統芸能ワヤン・クリ(影絵)の物語を絵本にするための
挿絵制作の取材旅行がきっかけとなり、インドネシアと関わりながらの制作が増えていった作家です。
田中彰は旅を通しての作品の中に、自身で焙煎したコーヒー豆を使ったものがあります。
今展示では、早川は、絵本「山からきたふたご スマントリとスコスロノ」の挿絵原画を中心に、
インドネシア滞在を経て制作した作品を、田中はインドネシアのコーヒー豆パッケージの版画、
コーヒー豆、インドネシアに関わる作品を展示します。二人の作品の他、ワヤンの公演で使われる
人形、布小物や雑貨なども加わり、展示空間の中でインドネシアを旅します。
早川在廊日(初日と土日)にゆるゆるっとワークショップをやります!
2. 「梶浦聖子展 ー山を脱ぐ、私を編むー kawagoe」
4月19日(金)〜30日(火) 25日休み 11時〜18時
失敗が失敗でなくなる日、
成功が成功でなくなる日。
偶然が必然であり、奇遇にも
その偶然がやってくることを思って
制作しています。
梶浦聖子は大学を卒業後、インドネシアに渡り、9年ほど暮らしました。現在の制作は、
その時の試行錯誤の日々から始まり、繋がっています。鋳造はその部分だけは専門の
鋳造工房に依頼する作家が多い中で、全ての工程を自身の手で行うことに拘っている
稀有な作家でもあります。制作のどの部分を見てもインドネシアとの関わりが見える
ような気がします。
ワークショップ「イカイカ鋳造」もインドネシアで工夫した経験から生まれた鋳造方法から来ています。(4/28開催予定)
4/27には関連イベント「インドネシアをかじる!」を予定しています。
Ruriro(ルリロ)
https://www.facebook.com/ruriro2018/関連記事
2011年 03月 06日
展覧会:東京ウサギ(TOKYO KELINCI)加藤真美/梶浦聖子/笠原里愛/早川純子@インドネシア・ジョグジャ
https://gadogado.exblog.jp/12229585/2015年 07月 10日
インドネシア:木口木版、彫っています ジョクジャで公開制作 早川純子さん
http://gadogado.exblog.jp/21431762