(2024/11/08更新)
Google Pixel Buds Pro 2は、前モデルから大幅な進化を遂げた高性能ワイヤレスイヤホンである。
◯メリット
・装着感が向上した
新たに追加されたウィングチップにより、耳にしっかりと固定される。
・アクティブノイズキャンセリング(ANC)性能が2倍に強化された。
音質が改善され、特に中低音域の表現力が向上した。
・Tensor A1チップの搭載により、AIアシスタント機能が強化された。
バッテリー寿命が延長され、ANC使用時でも最大8時間の連続再生が可能である。
◯デメリット
・価格が前モデルより上昇した。
・一部の機能はAndroid端末でしか利用できない。
• Googleの新製品「Pixel Buds Pro 2」は、4500万もの耳のデータをもとに設計され、先代より小型軽量化を実現しました。また、イヤホンをクイッとねじって固定するスタビライザーが追加され、装着感が向上しています。さらに、Googleの独自チップ「Tensor A1」を搭載し、ノイズキャンセリング性能が従来比2倍に進化しました。
ぱぱのひとりごと氏(以下、ぱぱ氏):皆さんこんにちは先月の google の新製品発表会で登場してまだ出てきてない製品がありますよね、忘れてないですか?
そう、こちらGoogle Pixel Buds Pro 2です。
こちらを今日は見ていきたいとおもいます主な特徴としましては、今回4500万もの耳のデータをもとに設計されたイヤホンになっていまして、先代から小型化重量も実測で1.8g 軽量化しています。
ぱぱ氏:また今回はイヤホンを入れてクイッと ねじって固定するスタビライザーが追加されておりまして、お豆みたいな形だったのがガラッとデザインが変更されて装着感がグッと増しています。
そして、Googleのイヤホンとしては初めてGoogleのTensor A1という独自チップを搭載ノイズキャンセリング性能は従来比2倍の進化を遂げノイキャンのみならず外音取り込みマイク性能音質も大きく進化を果たしています。
◯カラー
・ポーセリン
・ヘイゼル
・ウィンターグリーン
・ピオニー
ぱぱ氏:上記の4色展開 今回もカラーについては先代と同様にイヤホンのハウジング部分のカラーが変わるだけで、何色を買ってもケース自体は白いケースが付属するようになっています。
◯価格
36800円⇒30315円(Amazon:9/28現在)
• イヤホンにはMサイズのイヤーチップが装着されており、XS、S、Lの3サイズが同梱されています。イヤーチップは真円のまん丸タイプで、中にフィルターはありません。純正のイヤーチップは脱着が簡単で、どのサイズをつけても充電もでき、蓋も閉まります。
ぱぱ氏:イヤーチップは最初イヤホンにMサイズが装着してあってその他XS、S、Lの3サイズが同梱されています。
イヤーチップは真円のまん丸タイプのもので中にフィルターはついてないです。
珍しいなと思ったのがイヤホンの音が出てくるチューブのところはオーバル形状なんですが、イヤーチップは真円という感じになってるんですよ。
ぱぱ氏:だから、真円タイプの他社のイヤピーこれスピンフィットでっかいサイズつけてますが、これちょっとつけにくかったですね。
グッと引っ張って楕円形にしなきゃいけないんでちょっと大変でした今大きいサイズのスピンフィットをつけてると、こんな感じで中ちょっと詰まっちゃって、ひょっとしたらこれ充電できてないかもしれないです。
純正のこの最初から同梱されてるGoogleのイヤーチップは脱着めちゃくちゃ簡単ですね 。もちろんどのサイズつけても充電もできるし蓋も閉まります。
◯スペック
防水防塵IPX4等級⇒IP54等級
ぱぱ氏:次にスペックも確認しておきます。今回防水防塵がIPX4等級からIP54等級にアップデートしています。防塵もつきました。ケースもIPX2の等級だったのがIPX4等級になりました。完全に防水なわけではないので、チャポンと水につけたら壊れるレベルではあるんですけど、例えばIPX4等級くらいあれば、小雨が降ってきて少し水滴がつくくらいであれば、全然問題ないかなと思います。
◯対応コーデック
• TensorのA版チップを搭載し、ノイズキャンセリング性能が向上したイヤホンです。イヤホン単体でノイキャン有効時8時間、ノイキャン無効時12時間、ケース込みでノイキャン有効時30時間、ノイキャン無効時48時間と、バッテリー持ちが非常に優れています。
ぱぱ氏:あと対応コーデックについては先代も今回も記載がなかったんですが、BluetoothのバージョンはBluetooth5.4。 LEオーディオにも対応しています。
あと、ノイキャンは最初に言ったようにTensorのA版というチップを搭載することでより複雑な処理ができるようになってましてサイレントシール2.0を使用したパワーアップされたノイズキャンセリングになっています。チップの省電力性も上がっていると思いますので、バッテリー持ちも良くなってますねイヤホン単体でノイキャン有なら8時間ノイキャン無なら12時間ケース込みなら、ノイキャン有の時30時間ノイキャン無の場合なら48時間とめちゃくちゃロングバッテリーになっています。
◯充電時間
Google Pixel Buds Pro 2とGoogle Pixel Buds Proの充電時間には大きな違いがある。
Google Pixel Buds Pro 2
アクティブノイズキャンセリング(ANC)をオフにした状態で、イヤホン単体で最長12時間、充電ケースと併用して最長48時間の使用が可能である。ANCをオンにした場合は、イヤホン単体で最長8時間、充電ケースと併用して最長30時間使用できる。
Google Pixel Buds Pro
ANCをオフにした状態でイヤホン単体で最長11時間、充電ケースと併用して最長31時間の使用が可能である。ANCをオンにした場合は、イヤホン単体で最長7時間、充電ケースと併用して最長20時間使用できる。
両モデルとも急速充電に対応しており、5分間の充電で約1.5時間の使用が可能である。このように、Google Pixel Buds Pro 2は前モデルと比較して、バッテリー持続時間が大幅に向上している。特にANCをオンにした状態での使用時間が10時間も延びており、長時間の使用に適している。
ぱぱ氏:急速充電5分で1時間と1.5時間というのはノイキャンを有りと無しの時でちょっと表記が変わってますので、ここはだいたい先代と同じぐらいじゃないかと思います。
◯デバイスを探す
• デバイスを探す機能が追加され、イヤホンがケースに入っている状態でも音を鳴らせるようになりました。装着感は軽くなり、片耳利用時は外音取り込みモード、ノイズキャンセリング、ノーマルモードの切り替えが可能です。左右のステレオ音源はモノラルに自動変換されます。
ぱぱ氏:着信音を鳴らしてデバイスを探すという機能さっき のケースにスピーカーがつきましたので、探すアプリから今回ね探し出すことができます。
音を鳴らす機能はですね、イヤホンが中に入ってて蓋が閉まってても 音鳴らせましたこの前直近でねレビューしたイヤホンだとねイヤホンが外に出て ないと音が鳴らせなかったんですが、これはイヤホン中に入った状態で音鳴らせるんで いいですね。
ぱぱ氏:それから今回装着感はかなり軽くなりましたさっき言ったようにコンパクトになって、重量も軽くなっている分ね装着した時の軽さっていうのもかなり格段に上がりました。
片耳利用するときは、外音取り込みモードにできるし、ノイキャンにもできるし無しにもできるという柔軟な使い方ができますね。
左右に振られたステレオの音源はモノラルに自動再生切り替わってくれます。
• 装着検出センサーがあり、装着すると再生が再開され、外すと再生が止まります。タッチ操作の感度が高く、装着した状態では誤操作を防ぐ機能があります。タッチセンサーは静電容量式なので、指または対応した手袋での操作が必要です。
ぱぱ氏:それから左右識別するLとかRの文字が書かれてますがその上の方がおそらく装着検出のセンサーなんじゃないかと思われます。
ここを塞ぐと再生が再開されて離すと再生が止まるという感じになってます。
当然装着した状態でタッチ操作の感度はめちゃくちゃいいですね。
なんかちょっと外しても触っていることを認識するような感じですスライプで音量調整もこんな感じになってます。
この子賢いのがちゃんと装着センサー塞がれてない状態でタッチすると操作されないんですよね。
ぱぱ氏:だから、充電ケースから出して耳に装着するまでに操作されちゃうみたいなイヤホンもあると思うんですが、そういったことはなくなっています。
このGのロゴが書かれたタッチセンサーの部分は静電容量式のタッチセンサーになっているので指じゃないと操作ができないですもしくはタッチセンサーに対応した手袋でも操作できますね。
◯マイク性能
• Pixel Buds Pro 2は、ビームフォーミングマイクと風の音を軽減するメッシュカバーを搭載し、Google AIによりクリアな通話音声を可能にしています。騒がしい場所では、Pixel Buds Pro 2の方がマイク性能が良いです。Pixel Buds Pro 2は、スーパーワイドバンドに対応しており、通話時の音声の帯域が従来の2倍になり、クリアで綺麗な音質で音声を届けることができます。Pixel 7以降では、スーパーワイドバンドを使ってクリアな音質で通話が可能になり、Pixel 8以降では、クリア音声通話機能がデフォルトでオンになっています。
ぱぱ氏:Pixel Buds Pro 2新しい方は今回もビームフォーミングマイクそして風の音を軽減するメッシュカバーを搭載さらにGoogle AIにより一際クリアな通話音声を実現しているとのことです続いてこちらはPixel Buds Pro先代の方はこちらもビームフォーミングマイクとか、風の音を軽減するメッシュカバーとかが搭載されています。いかがでしょうか。騒がしい場所では特にPixel Buds Pro 2新しい方がマイク性能としては良かったんじゃないかと思います。
ぱぱ氏:今回も先代と同様にスーパーワイドバンドっていうのに対応してます。
これに対応してると通話時の音声の帯域が従来の2倍になってよりクリアに綺麗な音質で音を届けることができます。
Pixel 7以降であればこのスーパーワイドバンドを使ってクリアな音質で通話が可能になっていますPixel 7以降であればクリア音声通話っていう設定をオンにする必要があって、Pixel 8以降であればもう自動的にクリアな音声で通話できる機能がデフォルトでオンになっています。
◯Google FastPair対応
• Pixel Buds Pro 2は、Google FastPairに対応しており、簡単にペアリングが可能で、Pixel Phoneであれば、Bluetoothの設定からアプリのダウンロード不要で設定が可能である。
ぱぱ氏:今回のPixel Buds Pro 2もGoogle FastPairに対応しているので、ポップアップが出てきて簡単にワンタップでペアリングができます。同じアカウントでログインしているPixelとかであれば、Bluetoothの設定開けばここにPixel Buds Pro 2が出ています。
Pixel Phoneであれば、Bluetoothの設定からアプリのダウンロードとか不要で、ここでPixel Buds Pro 2の設定が可能になっています。
・Pixel以外のAndroidは?
Pixel Budsアプリ
ぱぱ氏:Pixel以外のAndroidスマートフォンであれば、Play StoreにこちらのPixel Budsアプリがありますので、これをダウンロードしてPixel Phoneと同じように使えます。
・iPhoneは?
なし
ぱぱ氏:それからiPhoneの人は使えるかどうかですが、App Storeで検索してもやはりこのPixel Buds用のアプリというのはなかったので、Bluetooth設定開いてペアリングすれば音楽ぐらいは聞けるんですけど、ファームのアップデートとか細かい設定なんかはできなくなっています。
◯マルチポイント対応
• Pixel Buds Pro 2は、マルチポイントに対応しており、接続したい端末側をタップするだけで簡単に切り替えができる。接続切り替えも早く、マルチポイントで接続している時でも再生の切り替えはスムーズ。Pixel Budsアプリでは、バッテリー残量の確認、ノイズコントロールの切り替え、外音取り込みの切り替え、デジタルアシスタントの設定、会話検知機能のオンオフ、イヤーチップのフィット感の確認、イコライザーの設定などが行える。
ぱぱ氏:それから今回のPixel Buds Pro 2についてもマルチポイント対応しています。
3台目以降のデバイスの接続どうなるかですが、今両サイドのデバイスと繋がっていて、真ん中のiPhoneをタップしてみましたが接続済みになりましたね。
接続解除しなくても、 接続したい端末側だけでタップすれば、もう簡単に切り替えができるようになっています。
これは先代と同様ですねそれからご覧の通りかなり接続切り替えも早いです。
それからマルチポイントで接続している時に上書き再生は残念ながらされなかったんですけどこんな感じのスピード感で再生の切り替えはめちゃくちゃ早いですね。
◯PixelBudsアプリ
バッテリーの残量を確認やアクティブノイズコントロールの切り替え、ノイキャンオンオフ、外音取り込みの確認が可能。
ぱぱ氏:Pixel Phoneの人はBluetooth設定から開けますが先代とできることとしては基本一緒ですね。
画面上部ではい バッテリーの残量を確認したりその下アクティブノイズコントロールの切り替え、ノイキャンオンオフ、そして外音取り込みの3つを行き来できます。
デジタルアシスタントはGoogleアシスタントを設定している人はGoogleアシスタントだし、Geminiを設定している人はGeminiが起動します。
もちろんハンズフリーでOK、Googleも使えます。
音設定の中で会話検知機能というのがありますが、これは先代のPixel Buds Proも使えます。しゃべると音楽止まって外音取り込みモードにして会話が手ぶらでもできるという感じですね。
イヤホン操作なしでできる機能になっています。あとはイヤーチップのフィット感の確認ができたりとか、その下イコライザーですね。5つのプリセットがあるほか、イコライザーEQの 歯車マークから周波数帯域ごとに自分で細かく調整もできます5段階の周波数帯域でバーを動かして保存できます保存できるのは1つのみで最後に保存した設定っていうところに入ります。
◯ヒアリングウェルネス
• Pixel Buds Pro 2は、空間オーディオとヘッドトラッキングに対応し、より没入感のあるリスニング体験を実現しました。装着検出やケースノート、マルチポイントなどの機能も搭載し、利便性が向上しています。ノイズキャンセリング性能も強化され、従来比2倍のノイズをブロックします。外音取り込み機能も進化し、咀嚼音や歩行音などのノイズを軽減し、より自然な聞こえを実現しました。音質も向上し、低域から高域までクリアなサウンドを楽しめます。
ぱぱ氏:ヒアリングウェルネス今ヘッドホン難聴が問題になってますが、耳の健康状態をモニタリングできます。
どのぐらいの音量でどれぐらいの時間大きい音に耳が晒されてるかっていうのが確認できますね。
空間オーディオこれもね先代のPixel Buds Proでも途中のアップデートから使えるようになりましたが、今回もこの空間オーディオそしてヘッドトラッキングが使えるようになりました。
使えるデバイスがPixelの場合は限られてこれのPixel 6とか以降の端末になっています。
ぱぱ氏:あと使える音源というのも限られていて、プラットフォームはYouTubeやNetflix、Disney Plus等があるみたいです。
やっぱ、空間オーディオはAirPodsの1000倍特許的なところが若干あったと思うんですが先代のPixel Buds Proでも楽しめますし、Pixel Buds Pro 2でも楽しめます。
先代との空間音量の違いはそんなに大きくは感じなかったですね。
それからこの詳細設定の中で一番上、ウィジェットホーム画面に追加もできますこれやっとくと一発でこのアプリに飛べるので結構便利ですね。
◯ノイズキャンセリング
• Tensor A1チップを搭載したことで、音速の90倍の速さで音声が処理され、ノイズが2倍ブロックされるというAirPods Pro2のノイズキャンセリング機能についてレビュー。アクティブノイズキャンセリングによるユーザーの環境への適応は1秒あたり最大300万回行われ、特に高い周波数を含む幅広いノイズのブロックが可能だが、カフェでのカトラリーの音や人の会話の音、葉っぱが重なってサラサラ言う音など、高い周波数帯域の音については大きな違いは感じられなかった。
ぱぱ氏:続いて、ノイズキャンセリングとか外音の取り込みについて今回Tensor A1 チップが搭載されて音速の90倍の速さで音声が処理されるとユーザーの耳と環境に適応また従来比ノイズが2倍ブロックされるというような感じらしいんですけど、聞いた感じノイズが完全に半分になったかというとそういうわけではない。
サイレントシェール2.0 っていうテクノロジーが使われてるそうで、アクティブノイズキャンセリングによるユーザーの環境への適応は1秒あたり最大300万回行われ特により高い周波数を含む幅広いノイズのブロックが可能と書いてあったけども、例えばカフェでカトラリーがカチャカチャぶつかる音だったりとか人が会話する音だったりとか葉っぱが重なってサラサラ言う音だったりとか高い周波数対話そこまでめちゃくちゃ大きな違いは僕は感じなかった。
◯外音取り込み
Google Pixel Buds Pro 2とGoogle Pixel Buds Proの外音取り込み機能には、いくつか重要な違いがある。
Pixel Buds Pro 2は、Tensor A1チップを搭載したことで、より高度なオーディオ処理が可能になった。これにより、外音取り込み機能の精度と自然さが向上している。周囲の音をより正確に捉え、ユーザーに伝えることができるようになった。さらに、Pixel Buds Pro 2には新たに会話検知機能が追加された。この機能により、ユーザーが会話を始めると自動的にアクティブノイズキャンセリング(ANC)が無効になり、外音取り込みモードに切り替わる。これによって、イヤホンを装着したままでもスムーズに会話ができるようになった。
一方、Pixel Buds Proにも外音取り込み機能は搭載されているが、Pixel Buds Pro 2ほど高度な処理は行われていない。基本的な外音取り込み機能は提供しているものの、会話検知機能などの追加機能はない。
両モデルとも3段階のノイズコントロールモード(ノイズキャンセリング、外音取り込み、オフ)を備えているが、Pixel Buds Pro 2の方がより洗練された外音取り込み体験を提供している。
ぱぱ氏:今回、めちゃくちゃ進化したのが外音取り込みでノイキャンの進化よりもそっちの進化の方がめちゃくちゃ嬉しいし、劇的な進化を感じました。
先代との大きな違いとしては咀嚼音や歩行音だったりとかちょっと頭の中で鳴ってるような音っていうのが先代はあったんですけどそれが完全になくなった感じがします。
本当にイヤホンつけてない時とつけてる時の外音取り込みの時の聞こえ方っていうのがかなり近くなってて、ノイキャンの聞きの強さは10点満点中僕は9点くらいかなと思うんですけど、この外音の取り込みは10点つけてもいいぐらいの精度になってたかなと思います。めちゃくちゃ進化してます。
◯音質の違い
• 開発者メニューを確認したところ、接続はAACになっており、LDAC接続やAPTX Adaptive接続には対応していませんでした。先代から発売時の価格が13000円ほどアップしており、他社の3万円台のイヤホンはLDAC接続やAPTXAdaptive接続に対応しているため、音質改善の面で物足りなさを感じます。
Googleが発売するイヤホンなので、万人向けの使い勝手の良さが重視されていると思いますが、AirPods Proとの差別化のためにもLDAC接続に対応してほしかったです。LEオーディオには対応しているので、アップデートでLC3プラスが使えるようになれば、24bit 96kHz伝送も可能になるかもしれません。遅延も少なく、30ms程度です。
ぱぱ氏:次に音質も先代からかなりね、アップデートされていました。
低域から中域高域と全体域で音がね非常にクリアになっています非常にクリアにはなってるんですけど、先代とすごく近く て割と柔らかめの音質で傾向としたフラット傾向なので全ジャンルオールジャンル楽しめるイヤホンになってます 。
ぱぱ氏:ただ開発者メニューを見てみるとやはりですね接続はAACになってまして今回ねスペック表を見てもLDAC接続で対応してたりとかAPTXAdaptiveで接続できたりとかっていうのはなかったんですよね今回先代から発売時の価格と比べると13000円くらいアップしちゃってるので3万円台後半そうなってくるとやはりね他社の3万円台後半のイヤホンってLDAC接続ができたりとかAPTXAdaptiveで接続ができたり、ドライバーとかチップ等でできる音質の改善プラスさらにコーデックの部分もしっかり手が入っているのでそこはもう少し作り込んでもよかったと思います。
ぱぱ氏:やっぱりGoogleが発売するイヤホンなので、多分AirPodsみたいな感じで万人に使ってもらいたくて、そして使い勝手がとにかく良かったりとかGoogleのエコシステムの中の一部という感じの位置づけだと思うんですけど、とはいえ同じような立ち位置のAirPods Proとかと差別化の意味でもなんかLDAC接続がついてくれてたらめちゃくちゃ良かったなと思いました。
ぱぱ氏:ただ一応LEオーディオには対応しているので後々アップデートとかでLC3プラスとか使えるようになればひょっとしたら24bit 96kHz伝送なんかもできるかもしれないですね、それから遅延についても非常に少なくて30msぐらいかなと思います。ひょっとしたらそれ以下かもしれないですね。
◯遅延
YouTubeやネトフリ見てもとか人が喋る唇の動きと声がずれない。
ぱぱ氏:音ゲーム若干のズレはあるんですがギリギリ遊べなくはないかなっていうぐらいのレベルです。かなり低遅延です。YouTube見たりとかネトフリ見たりとか人が喋る唇の動きと声がずれたりということは全くないですね。
◯最後に
Google Pixel Buds Pro 2の魅力は、高性能と快適さを両立させた点にある。コンパクトなデザインと優れたフィット感により、長時間の使用でも快適である。また、強力なANCと高音質により、様々な環境で没入感のある音楽体験を提供する。さらに、AIアシスタント機能の強化により、ハンズフリーでの操作性が向上した。
これらの特徴により、Google Pixel Buds Pro 2は、日常的に使用する高性能ワイヤレスイヤホンとして魅力的な選択肢となっている。
ぱぱ氏:まとめですが、もうなんか弱点がめちゃくちゃ少ないついつい手が伸びてしまうイヤホンという感じがしました。
ノイキャン外音取り込みも進化してて音質も良くなってて、タッチ操作は非常に感度が良くて相変わらず操作感も良く音楽コントロールノイズコントロール音量調整までできると全部イヤホンで完結できるし更にイコライザー調整も可能なかなりケチの付きようがない使い勝手の良いイヤホンになってます。もちろんワイヤレス充電もいけます。
Pixel 9とかPixel Pro買った人なんか5万円くらいストアクレジットがついてるから、それを使って買えばタダでゲットできるので、そういう意味においてはお得にゲットできるイヤホンです。でも、純粋にやっぱ36,800円という価格だけ見るとちょっと高いなという印象はありますね。