はなれていても おとなりさん
双葉8町村は、これまで合併しないでここまできました。
それは原発の存在が大きな理由の一つでしたが、それがこの震災からの避難によって、各町村の対応、方向性が見事にバラバラで、住民が困惑するという弊害を生んだともいえます。
しかし、住民レベルでいえば、元はお隣さんの集まりで、私利私欲を抜きに、集い、話し、理解し、助け合える事もたくさんある筈です。
おとなりさんは今、どうなの?
私たちはとなりの町村の事をどれくらい知っているだろうか?
県内外に散らばってしまっても、もとはお隣の町村同士。みんな自分の事だけじゃなくて、まずはおとなりさんの実情を知り、被害の大小だけじゃなく、それぞれの立場を理解しあう事から始めたい。
そろそろ近所付き合いも
これまでは自分のところだけで目一杯だったかもしれない。
しかし5年目を送っている今、お隣の事も思いやる、そんな少しの余裕が欲しい。そして、一つの町村だけでは解決出来ない事も、みんなでやればできるかもしれない。
双葉郡内で、民間レベルでの連携を生み出したい。この場所で出来た繋がりや情報の共有は必ず、この先のそれぞれの町村、町村民の今後の対応、立て直しに役に立つ。出来る事から始めましょう。
誰がくんだっぺ?
基本的に地元の住民と、支援に直接関係している方を参加条件とします。懐かしい人に会えるかも。
語り継ぐ為に
ある意味世界中で注目されて、負の意味で歴史に残る双葉郡の住民として、地元の事を語れないのはハズかしい。
歴史の証人として次の世代に語り継げるように、そしてバトンを渡せるように、現状を正しく知っておきましょう。
双葉郡未来会議事務局
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