冬に旬を迎え、お鍋などで大活躍の白菜。
全部使い切ることができればいいですが、なかなか難しいことも…。
そんな時に、是非知っておきたい白菜の保存方法を常温・冷蔵・冷凍に分けてご紹介していきます。
鮮度を保ちながら無駄なく使いきることができるように解説していきますので是非参考にしてみて下さいね!
【常温保存】白菜を一玉丸ごと新聞紙にくるんで保存
白菜の旬は冬ということもあり、保存に適した温度は0~5℃です。
常温保存する場合、涼しく(目安:10℃以下)日の当たらない場所であれば、保存期間は約2週間程度です。
常温保存をする際のポイントと方法は下記です。
- 常温の場合は「丸ごと」で保存
- 新聞紙などで包む
- 冷暗所などで、白菜の芯を下にし立てて保存
カットした白菜は、常温保存には向きませんのでご注意くださいね。
【冷蔵保存】丸ごと・カットした白菜を保存
「一玉丸ごと」「カットした白菜」の冷蔵保存方法とポイントについてです。
■一玉丸ごと
新聞紙で白菜を丸ごと包み、根元を下にして立てて保存します。保存期間は2ヶ月程度です。
■カットされている場合
1/2や1/4にカットされた白菜の保存は、常温には向きませんので冷蔵保存をおすすめします。
保存方法とポイントは以下です。
- 白菜の生長を止めるため、芯部分を切り落とす
- カットされた断面は濡れているキッチンペーパーで覆う
- ラップで包む等密封して保存
保存期間は、1週間程度です。
カットされた白菜は傷みやすいのでなるべく早く使い切りましょう!
【冷凍保存】カットした白菜を保存
白菜を冷凍保存する場合は、「生のまま」「茹でたもの」の2パターンがあります。
それぞれパターン別に解説していきますね。
■「生のまま」の白菜を保存する
- 葉を一枚ずつ剥がして、洗う
- 水気をしっかり拭き取る
- 使いやすい大きさにカット
- 冷凍用保存袋に入れて保存
■「茹でた」の白菜を保存する
- 葉を一枚ずつ剥がして、洗う
- 使いやすい大きさにカット
- お湯がたっぷり入った鍋にカットした白菜を入れてかた茹でする
- 水気をしっかりとる
- 小分けにしてラップで包み冷凍用保存袋に入れて保存
尚、冷凍した白菜の保存期間は1ヶ月程度です。
使いたい時に使いたい分をサッと使えるので便利です。
冷凍した白菜の調理方法2つ!
冷凍保存した白菜は調理する際にそのまま使用してもいいのか気になりますよね。
ここでは冷凍した白菜を美味しく調理方法3つを紹介していきます。
1.そのまま使う
凍った白菜をそのまま具材として投入するのにピッタリな調理は、お鍋やスープ類です。
この場合、「生のまま」でも「茹でたもの」でもどちらでも大丈夫です。
2.解凍して使う
解凍せずに使用すると水分などが出てしまうため、水っぽい仕上がりになってしまいます。
そのため、料理で使う前に電子レンジを使用して解凍するか自然解凍を行います。
特に炒め物などで冷凍した白菜を使用する際は水気を切ってから調理しましょう!
一方で、八宝菜や中華丼など片栗粉などを使う料理に関しては解凍せず、白菜から出てきた水分とともにとろみをつけて美味しく食べることもできます。
まとめ
今回は、白菜の保存方法について、常温・冷蔵・冷凍のパターン別に紹介しました。
ポイントを押さえれば、長く保存ができるので冬に常備しやすい野菜です。
また、カットした白菜を冷凍保存しておけば、使いたい時に手軽に使えるので気軽に料理ができて便利ですよ。
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