ビールにも手軽に飲める250ml、スタンダードサイズの350ml、飲みたい気分の時にぴったりな500mlと、様々なサイズが用意されています。
その中でも一般的なスタンダードタイプとして人気なのは350mlです。
手軽に飲みきれるちょうど良いサイズでもあり、毎日の晩酌に350mlのビールを嗜んでいる方も多いでしょう。
しかし、近年では値上げラッシュでビールの値段も上がっています。
本記事では、350mlビールの値段について詳しく解説していきます。
お得に購入する方法もご紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
ビールの種類
ビールには大きく分けて「ビール」「発泡酒」「第3のビール」の3種類に分けられています。
それぞれの種類によって風味や味わいが異なるだけではなく、値段も違います。
まずは代表的なビールの種類について見ていきましょう。
ビール
ビールは麦芽が50%以上使用されており、かつ副原料は麦芽の5%以内のものを指します。
それだけではなく、副原料は5種類程度に限定されており、ビールの定義は比較的厳しいのが特徴です。
発泡酒
発泡酒は麦芽比率が50%以下で、かつ副原料がビルで定められているもの以外or副原料が5%以上配合されているものを指します。
ビールと比べると比較的製造規定において自由度が高いのが特徴です。
第3のビール
近年新たに注目を集めているのが第3のビールです。
新ジャンルとも言われており、麦や麦芽が使用されていないのが最大の特徴です。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
350mlビールの平均相場
ここからは350mlビールの平均相場を見ていきましょう。
多くの方が購入する機会が多いコンビニとスーパーで比較していきます。
コンビニの場合
ビール | 発泡酒・第3のビール |
サントリー ザ・プレミアム・モルツ
約271円 |
サントリー 金麦
約172円 |
アサヒ スーパードライ
約231円 |
キリン 淡麗極上〈生〉
約181円 |
サッポロ サッポロ生ビール黒ラベル
約231円 |
キリン のどごし生
約165円 |
スーパーの場合
ビール | 発泡酒・第3のビール |
サントリー ザ・プレミアム・モルツ
約250円 |
サントリー 金麦
約143円 |
アサヒ スーパードライ
約198円 |
キリン 淡麗極上〈生〉
約163円 |
サッポロ サッポロ生ビール黒ラベル
約220円 |
キリン のどごし生
約143円 |
ビール、発泡酒、第3のビールの値段を、コンビニとスーパーで比較してみましたが、いずれもスーパーのほうが安い値段設定になっていることがわかります。
コンビニは24時間営業で、人件費や光熱費などがかかるため、どうしても値段が高くなってしまいがちです。
一方でスーパーは、多くのスタッフが在籍しているため人件費がかかるものの、営業時間が決まっているので光熱費を抑えられます。
コンビニの運営費と比べると比較的人件費や光熱費の割合が少ないため、商品の値段を抑えられるでしょう。
少しでも安くビールを購入したいなら、スーパーがおすすめです。
しかし、近年ではコンビニブランドのビールも販売されています。
コンビニのオリジナルブランドから販売されたビールであれば、スーパーの価格と同様な値段で購入できるので、コスパが高いと言えるでしょう。
大手メーカーから販売されたビールではありませんが、コンビニブランドがこだわりを持って作った商品なので、味わいや品質は期待できます。
安く購入したいならまとめ買いがおすすめ
ビールを少しでもお得に購入したいならまとめ買いがおすすめです。
1本ずつ購入するよりも、まとめ買いの方が1本あたりの値段が低く設定されている傾向にあるため、リーズナブルに購入できるでしょう。
まとめ買いといっても、6本セットや24本セットなどがありますが、基本的には本数が多い方が1本あたりの値段を抑えられます。
セットで購入するほどお得ですが、収納するスペースを確保しなければいけません。ビールの置き場所を確保してからまとめ買いしましょう。
クラフトビールもリーズナブルに楽しめる
近年新たに人気を集めているのがクラフトビールです。
クラフトビールは職人がこだわりを持って作った個性的な風味や味わいが特徴のお酒で、新たなビールを楽しめるのが魅力です。
多くの小規模醸造所がクラフトビールを作っているため、いろいろな味が楽しめます。
地方ごとに使っている水や原料、フレーバーなどが異なるため、飲み比べしてみるのも面白いでしょう。
パッケージもおしゃれなものが多いため、贈り物にもおすすめです。
2023年10月の酒税法改正でビールの酒税は値下げされる
2023年10月に酒税法が改正されます。
ビールの酒税が変わるため、販売価格にも影響が出てくるでしょう。
さて、10月に改定される酒税法によって、ビールの酒税は引き上がるのでしょうか、引き下がるのでしょうか。
結論からお伝えすると、ビールの酒税は引き下がります。
2020年10月から350ml換算で70円だった酒税ですが、2023年10月には63.35円に引き下げられます。
6.65円の引き下げになるため、今よりも安くビールを購入できるかもしれません。
ちなみに、発泡酒の酒税は変わりません。
新ジャンルの酒税は従来では37.8円だったのですが、2023年10月の酒税法改定では発泡酒に分類されるため、酒税が46.99円となります。
実質酒税の値上げとなるため、これまでより高く販売される可能性があります。
ビールをお得に楽しみたいならふるさと納税がおすすめ
ビールをお得に楽しみたいならふるさと納税がおすすめです。
多くの芸能人や著名人の方もふるさと納税を行っており、返礼品の豪華さに注目が集まっています。
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは好きな自治体に寄附できる制度のことです。
寄附してくれたお礼として自治体から返礼品が送られてきます。
実質負担わずか2,000円で1箱以上ビールがもらえる
ふるさと納税を利用すれば、実質負担額わずか2,000円で1箱以上のビールがもらえます。
返礼品にも魚類や肉類、特別なサービスなど種類が豊富です。
自治体によっては返礼品としてビールを用意しているところもあり、大手メーカーのものからクラフトビールまでラインナップが充実しています。
自治体によって用意しているビールが異なるため、いつも飲んでいるものだけではなく、地元ならではのクラフトビールも楽しんでみてはいかがでしょうか?
ふるさと納税を行うなら確定申告orワンストップ特例制度を利用する必要がある
ふるさと納税を行う際は、確定申告かワンストップ特例制度を利用する必要があります。
ふるさと納税は返礼品がもらえるだけではなく、住民税や所得税の控除が受けられるのも大きな魅力です。
しかし控除申請を行わなければ、税金の控除が受けられないため損してしまうことになります。
お得にふるさと納税を楽しむためにも、確定申告もしくはワンストップ特例制度の利用を忘れないようにしましょう。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
ふるさと納税でおすすめの350mlビール返礼品
ここからは、おすすめの350mlビールの返礼品をご紹介します。
- ビール アサヒ スーパードライ Superdry 500ml 12本
- サッポロクラシック350ml×24本
- サッポロ ヱビスビール 350ml×24本
- 【ビール飲み比べ定期便:全6回】サッポロクラシックとヱビスビール各350×24本【30853】
- 【サッポロ ビール】黒ラベル350ml缶×24本
1.ビール アサヒ スーパードライ Superdry 350ml 12本
辛口ですっきり・きりっとした飲み口が魅力的なアサヒスーパードライ。
後味がさっぱりとしていてしつこくないので、飲みやすいです。
また、どのような料理とも相性が合うので、いつもの晩酌にもぴったりでしょう。
これまで30年以上愛され続けている人気のビールで、安定したおいしさを楽しめます。
2.サッポロクラシック350ml×24本 定期便
北海道の工場で限定生産されているサッポロクラシック。
北海道の気候や食材に合わせて作られており、海鮮系やラーメンなどとの相性が良いのが特徴です。
麦芽100%で副原料が使用されていないため、麦芽ならではのおいしさや香りを楽しめるでしょう。
コクをしっかり感じつつも、あっさりとした飲み口になっているので飲みやすいのも魅力の一つです。
3.サッポロ ヱビスビール 350ml 1箱
ドイツのビール純粋令にこだわり、麦芽・ホップ・酵母の細部まで考えて作られたスペシャルなビールです。
程よい苦みと芳醇な香り、のどに広がるコクは、特別感を味わせてくれるでしょう。
また、きめの細かい泡も美しく、見た目でも思わずうっとりしてしまうほどです。
時間がたっても崩れない美しい泡は、ビールのおいしさを保ってくれるでしょう。
4.【ビール飲み比べ定期便:全6回】サッポロクラシックとヱビスビール各350×24本【30853】
サッポロクラシックとエビスビールを両方とも楽しめる飲み比べセットです。
どのビールを選ぼうか迷っている方もいるでしょう。
そのような方におすすめした返礼品です。
2種類のビールを飲み比べできるため、味や香り、風味などの比較ができます。
どちらがより自分の口に合っているかを確かめられるため、ビール好きな方にはたまりませんね。
5.【サッポロ ビール】黒ラベル350ml缶×24本
ホップ100%協働契約栽培でおいしさが長持ちするようにこだわって作られたビールです。
「麦のうまみと爽やかな後味のベストバランス」にさらに磨きがかかっており、ビール好きの舌も思わずうならせるほど。
いつでも生ビールの一杯目を楽しめるように作られているため、自宅にいながら飲食店にいるかのような特別な雰囲気を味わえるでしょう。
ふるさと納税でビールをゲットする流れ
ここでは、ふるさと納税でビールをゲットするための手順を紹介していきます。
- 自分の寄附金上限額を確認する
- 寄附する
- 税金控除の申請を出す
限度額の把握には、マイナビふるさと納税のシミュレーションが便利。
年収と家族構成を入力するだけで限度額を確認できます。
さっそくチェックしてみましょう!
ふるさと納税でお得にビールを楽しもう
ふるさと納税を利用することで、実質負担額2,000円で1箱以上のビールが手元に届きます。
返礼品で用意されているビールの種類は豊富なので、選ぶだけで気分が上がるでしょう。
いつも飲んでいるビールも良いですが、返礼品だからこそ飲んだことがないビールを選ぶのもおすすめです。
地方ならではのクラフトビールなども揃っているので、この機会に試してみてはいかがでしょうか?
ただしふるさと納税を行う際は、確定申告もしくはワンストップ特例制度で控除申請を出す必要があります。
控除申請を出さなければふるさと納税の恩恵が受けられず、逆に損してしまうこともあるので注意してください。
ふるさと納税で近年値上がりを続けているビールもお得に楽しみましょう。
まずは、限度額を把握するところから始めましょう!
マイナビふるさと納税のシミュレーションは、年収と家族構成を入力するだけで簡単に限度額が分かります。
ぜひご活用ください!