高知県の西南部に位置する四万十市(しまんとし)は、全長196kmを誇る日本最後の清流「四万十川」が、川幅を広げ大きく蛇行しながらゆったりと流れ、その中流域から河口までの雄大で美しい風景が広がるまち。四万十川で育った鮎やツガニの水産資源に加え、豊かな自然の恵みを受けて栽培されたお米など、新鮮な特産品が多彩です。
今回紹介する返礼品は、鮮度がいいのはもちろんのこと、魚自体の品質にもこだわり、リピーターも多い山崎鮮魚問屋の「カツオの塩タタキセット」。
四万十市中村エリアでは、主に塩や酢、地元の特産の柑橘“ぶしゅかん”など酢みかんを効かせた自慢のタレでたたいたものを「塩タタキ」と呼ぶのだそう。市内の多くの居酒屋や飲食店で味わえる人気の郷土料理です。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「カツオの塩タタキセット」の特徴や事業者の商品に対するこだわりなどについて詳しく調べてみました!
※「崎」はたつさきが正式表記です。
四万十市の返礼品「カツオの塩タタキセット」について
・返礼品名:中村でしか食べられない中村伝統の味「カツオの塩タタキセット」
・提供事業者:有限会社山崎鮮魚問屋
・高知県四万十市中村桜町2-23
・内容量:カツオのタタキ400g×1(3~4人前)、塩ダレ160cc×1、食べ方の説明書付き
※2~3節の真空パックで届きます。
・寄附金額:1万2000円
「中村でしか食べられない中村伝統の味『カツオの塩タタキセット』」のふるさと納税の寄附金額は、1万2000円。自慢のカツオのタタキと特製塩ダレが届く返礼品です。
丸々肥えて脂ののったカツオを目利き人が吟味し、厳選して仕入れています。また、水揚げされたばかりのカツオをその日のうちに藁で焼き、真空パックに加工。鮮度抜群のカツオのタタキが味わえます。
藁で焼くと皮に程よく焦げ目がつき、皮の下の脂が溶けて身になじみ、身はほとんど生の状態というおいしいタタキに仕上がります。香ばしい藁の香りも移り、食欲をそそる逸品に!
さわやかな塩ダレと一緒に玉ねぎやニンニクなどの薬味をたっぷりとのせると、よりさっぱりおいしく食べられるとのこと。食べ方の説明書が付いているのもうれしいポイントです!
色、香り・鮮度が自慢の「カツオのタタキ」が土佐湾より産地直送されます。一度食べたらやみつきになるほどの味わいに、リピーターも多いのだそう。本返礼品のほか、容量違いや定期便も返礼品として提供されています。
寄附者からの反響
・こんなに新鮮なおいしいカツオのタタキを食べたのは初めてでした。
・カツオのタタキが届き、おいしくいただきました。これから毎年頼みたいと思います。
・カツオがこんなにおいしいものだということを知らなく、驚きました。今まで食べてきたカツオとは全くといっていいほど別物で、家族で感動しました。
・塩タタキにタレをかけていただくのは初めてでしたが、我が家にとって塩タタキとは、この柑橘系のタレがかかったものでなければ……と感じられるようになりました。
事業者の想い
地元の老舗鮮魚問屋「山崎鮮魚問屋」のこだわり
1)鮮度
魚はなんといっても鮮度が一番大事。水揚げから2時間以内に加工し、マイナス60℃で急速冷凍しています。
2)品質
鮮魚自体の品質(丸々肥えて脂ののった魚)がよりおいしい魚といえます。このため、漁協に水揚げされた鮮魚の中でも丸々肥えて脂ののったものを山崎鮮魚問屋の目利き人が吟味し、選り抜き仕入れます。
3)藁焼き
藁の炎は一瞬で800度と高温になり、あっという間に消えます。炭などで焼くとじっくり火が通って皮の下の身が白っぽくなってしまいますが、藁で焼くと皮に程よく焦げ目がつき、皮の下の脂が溶けて身になじみ、身はほとんど生の状態というおいしいタタキに仕上がります。香ばしい藁の香りも移り、食欲をそそります。
今回は高知県四万十市の返礼品・中村伝統の味! 「カツオの塩タタキセット」を紹介しました。カツオのタタキを塩や酢、酢みかんで食べる高知県の郷土料理。鮮度抜群のカツオでつくられた自慢の塩タタキを、家族みんなで存分に堪能できます。食べ方の説明書も付いているので、安心です! 気になった際は、ぜひチェックしてみてください。
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