福井県福井市(ふくいし)は、日本三名山の一つである白山(はくさん)を望み、荒々しくも美しい日本海、そして九頭竜川(くずりゅうがわ)、足羽川(あすわがわ)、日野川の3大河川を有する自然に恵まれたまち。
北陸新幹線が令和6年3月16日に敦賀まで延伸し、東京から乗り換え不要で3時間以内とアクセスが向上するそうです!
それに伴い、開業日に「ウェルカムフェスタ」が開催されるとのこと。福井の伝統芸能「馬鹿ばやし」やチアダンスが見られたり、めがねの素材を使ったワークショップなどの体験企画に参加できたり、地元のグルメが食べられたり、とバラエティ豊富なイベントが行われる予定です。
また、令和5年10月1日にはJR福井駅に隣接して「福井市観光交流センター」がオープン! 観光案内所やカフェ、展示スペースなどがあり、屋上の広場では恐竜のモニュメントが設置されていてAR体験ができるほか、北陸新幹線がホームに到着する様子を眺められるのだとか!
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、そんな福井市の返礼品「半生そば」を紹介します。
「半生そば」の特徴や事業者の商品に対するこだわりや返礼品になった経緯などについて、詳しく調べてみました!
福井市のふるさと納税返礼品「半生そば」について
・返礼品名:半生そば5食(越前そば2食+永平寺そば3食)
・提供事業者:株式会社ヤマサ製麺
・福井県福井市大町2丁目1012番地
・内容量:越前そば2食(半なま100g×2・つゆ18ml×2)、永平寺そば3食(半なま100g×3・つゆ18ml×3)合計5食
・寄附金額:5000円
「半生そば5食(越前そば2食+永平寺そば3食)」のふるさと納税の寄附金額は5000円。福井県の寒暖差のある地域で栽培された良質なそば粉を使用した、2種類のそばが届く返礼品です。
「越前そば(半なま)」「永平寺そば(半なま)」は、麺がやや太めでコシが強く、日持ちするのが特徴。定番の「越前そば」と、あらびき粉を使用した「永平寺そば」の食感の違いが楽しめます。
たっぷりの沸騰したお湯の中にそばを入れ、火を弱めず差し水を数回しながら湯がきます。ゆであがった麺を水洗いで冷やし、器に盛り、好みの具材を乗せるのがおいしい作り方なのだそう!
油揚げやお餅の消費量がトップクラスの福井ならではの「揚げおろしそば」や「おろしもちそば」など、変わりダネで食べるそばもおすすめとのことです。また、温かい「にしんそば」など、具材や食べ方によって多彩に楽しめます。
「半生そば5食」が返礼品になった経緯
福井の風土で豊かに育った食材と、白山水系のきれいな水が食べ物のおいしさの秘密で、ご当地絶品グルメが豊富な福井県。
黒っぽくてやや太めの田舎そばに薬味の大根おろしやネギ、かつお節を乗せ、出汁をぶっかけて食べる「越前おろしそば」が、地元のグルメとしても有名なのだとか! さっぱりとした味わいで、大根おろしや出汁、具などに幅広いバリエーションがあるのも特徴です。
そんな地元民が普段から愛してやまないソウルフードとして、「越前そば」「永平寺そば」が福井市のふるさと納税の返礼品に提供されているそうです。
事業者の想い
創業昭和23年以来、創始者がおいしいと認めたそば粉だけを整合したその味を、量産にはそぐわない伝統の製法で現在まで変えることなく作り続けています。食べ方も様々、おいしくて体にもいい弊社のおそばは、永平寺をはじめ福井県内外の食事処やご家庭に親しまれています。
(ヤマサ製麺公式ホームページより引用)
今回は福井県福井市の返礼品「半生そば5食」を紹介しました。地元のソウルフードが自宅で味わえるのは、ふるさと納税ならではのうれしいポイントです! JR福井駅の駅前広場には、動く恐竜のモニュメントやトリックアートがあり、記念撮影がおすすめなのだそう。福井市に訪れてみたくなりますね。気になる方は、一度チェックしてみてください。
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