自治体のご紹介
佐那河内村は徳島県中東部に位置する、徳島県唯一の村です。勧善寺(徳島県神山町)にある嘉慶2年(1388年)の奥書をもつ大般若経に「佐那河内主蓮寺」とあるのが本村名「佐那河内」の初見であり、豊かな自然と人の絆を深く受け継ぐ村です。現在、緩やかな地形と温暖な気候を活かした、さくらももいちごや達磨キウイフルーツ、大川原ねぎなどのオリジナルブランドに加え、みかん、すだち、椎茸などの栽培が盛んな農山村です。
佐那河内村は徳島県中東部に位置する、徳島県唯一の村です。勧善寺(徳島県神山町)にある嘉慶2年(1388年)の奥書をもつ大般若経に「佐那河内主蓮寺」とあるのが本村名「佐那河内」の初見であり、豊かな自然と人の絆を深く受け継ぐ村です。現在、緩やかな地形と温暖な気候を活かした、さくらももいちごや達磨キウイフルーツ、大川原ねぎなどのオリジナルブランドに加え、みかん、すだち、椎茸などの栽培が盛んな農山村です。
総面積 | 42.28㎢ |
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人口 | 2,060 人 |
世帯数 | 771 世帯 |
WEBサイト | https://www.vill.sanagochi.lg.jp |
お問い合わせ | 株式会社新朝プレス TEL:0120-225-921 E-Mail:f363219-sanagochi-cs@mlosjapan.com |
村の基幹産業の農業では、江戸時代に蜂須賀公へ献上されていた「棚田米」、村の象徴である「温州みかん」や「すだち」、「ゆず」などの和柑橘の栽培。村のオリジナルブランドである「さくらももいちご」、「達磨キウイフルーツ」、「大川原ねぎ」などの栽培が盛んで、村のごちそうを全国の食卓へ届けています。
村の一番の誇りは、地域経営組織(講中・常会・名中)と村人の強固な相互扶助精神です。群を抜く高い税金の徴収率や、村人同士の助け合いは地味で目立ちませんが、長年積み重ねてきた地域経営を進めていくうえでの素晴らしい集落を支える誇れる仕組みです。
小学1年生から中学3年生までの「9年間の英語教育」、ICTを活用した「先進的な教育」、地域に誇りをもち地域を担う人材を育成する「ふるさと学習」を3本柱に据えて、一人ひとりを見つめた魅力あふれる教育を展開しています。
四国八十八景に認定されている頂上からは徳島平野が一望でき、遠くは淡路島、和歌山県まで見渡せる360度のパノラマビューが楽しめます。アワノミツバツツジやアセビなどが群生し、遊歩道も整備されハイキングに最適です。夏には避暑地として人気があり、3万株のあじさいが咲き誇り、16本の風力発電の風車と牛の放牧場もあります。
天岩戸別神社は、訪れた瞬間、不思議な空気に包まれる場所です。天手力男神・天照皇太神・豊受皇太神が奉祀されていることから三社様とも呼ばれています。開運・武運長久の神として、藩主蜂須賀探珠院からの厚い信仰を受けていました。近代になると戦争に出て行く兵士が武運の長久を祈願する神様として、多くの参詣者を集めました。
千年以上の長い時をかけて培ってきた村の歴史や伝統、文化、自然、そして人と人のつながりがあります。この村に伝わる民俗と民話は200を越えており、現在も語り合い朗読会など、村人の営みの中で継承されています。
早春になると、仁井田地区の丘にある蜂須賀桜が花開き見ごろとなります。美しく鮮やかなピンク色の花が、春の訪れを知らせてくれます。ひと足早い、お花見をお楽しみください。
徳円寺は、嵯峨川の源流近くにあり、文政7年(1824年)に徳円上人により開基。境内にはしゃくなげが群生し、新緑の中でひときわ色鮮やかに咲き誇ります。
村の園瀬川、嵯峨川の各所では、美しく舞うホタルを見ることができます。川のせせらぎを聴きながら、ホタルの光と涼を求めた夜道のお散歩はいかがですか。
大川高原は避暑地として人気があり、3万株の紫陽花が迎えてくれます。この時期は、朝・昼・晩と色々な景色が楽しめる村が誇る映えスポットとなります。紫陽花で彩られた道を通り抜けるドライブを楽しんでください。
夏盛りになると、穏やかな嵯峨川は遊泳場になります。川遊びに歓喜した子どもたちの声が嵯峨峡に響き渡ります。子どもの親、そしてまたその親と、何代にも渡って村の人々が泳ぎ、岩から飛び込み、遊んだ川をこの先も残してまいります。
毎年8月13日に納涼夏祭りが開催されています。阿波踊りや花火大会など村のおもてなしプログラムが用意されています。お盆の思い出づくり、ふる里づくりに、ぜひお越しください。
昼夜の温度差が高く、空気の澄んだ環境ですくすくと育つ村の棚田米。江戸時代に藩主蜂須賀公への献上品とされ、おいしさは村の自慢。四季を通じて美しい空間を創り出します。
秋になると、村内の3つの神社では秋祭りが行われ、村の歴史や伝統に触れることができます。伝統の獅子舞奉納、元気な神輿も練り歩きます。村の文化は、代々伝えられていきます。
収穫の秋を迎える頃、村内の山神地区から丸田地区は、豊に実ったみかんで黄金に染まります。なだらかな山道を気軽にお散歩ください。
晴れた日の夜には満天の星空が広がり、星が手に取れそうなくらい近くに見ることができます。冬の高原は積雪がありますので、お越しの際は充分にご注意ください。
標高1,019mの大川原高原には「四国のみち」が整備されています。田舎風景を眺めながらの軽登山をお楽しみください。
毎年2月上旬に開催される、恒例の農産物即売会では、佐那河内のごちそうをお届けさせていただいています。運が良ければ村のオリジナルブランド「さくらももいちご」がゲットできるかも。
地域の防災・減災・縮災等に向けて活用させていただきます。
村の重点施策に使用させていただきます