寒い季節に、恋しくなるのがお鍋。美味しいお鍋を食べると心も身体もあたたまりますよね。
全国各地には、地域の風土や特色を活かした美味しいお鍋がたくさんあります。
今回はその中から、人気のお鍋を紹介いたします。
ふるさと納税で応援したい地域のお味を楽しんでみてはいかがですか?
すき焼き
日本独特の牛肉料理「すき焼き」。
すき焼きの味わいは、主役の牛肉の部位によっても分かれます。霜降りのとろける感が味わいたいという方は、「リブロース・サーロイン」、霜降りも肉の味も捨てがたいという方は「肩ロース」、ヘルシーで肉の味が好きという方は、「もも」などの部位がおすすめです。
調理方法も、地域によって特色があり、自分にあった味が探せるのもすき焼きの良いところです。
応援したい地域のすき焼きの味を、ふるさと納税で楽しんでください。
バイヤーからの一言
すき焼きの「しめ」も、楽しみのひとつです。
うどん、おもちなどを入れる楽しみもありますが、私のおすすめは雑炊です。
具材の味が凝縮されたすき焼きの煮汁に、ご飯を入れ丁度味がしみ込んだタイミングで溶き卵を入れ、ふわっと仕上げた雑炊。
卵と煮汁と、ご飯の味のバランスが、シンプルなのに奥深くたまりません。
最後まで楽しませてくれるすき焼きは、数ある鍋の中でも外国人に人気のひとつみたいですよ。
是非ご自宅でお楽しみ下さい。
もつ鍋
「もつ鍋」は、福岡の炭鉱で働いていた人たちが、貴重な活力源として食していた「ホルモン鍋」が起源となったと言われてます。
「もつ」は、牛肉の部位の中でもカロリーが少なく、カルビと比較すると、カロリーは1/3にも至りません。*
さらに、豊富なコラーゲンと、そのコラーゲンを効率よく吸収するアミノ酸などが含まれます。
野菜も豊富に摂取できるので、女性にも人気な鍋です。
*味付けに用いるみりんや砂糖などを除いた「もつ」自体のカロリーです。食べ過ぎにはご注意ください。
バイヤーからの一言
もつ鍋を美味しく食べるには、少し下ごしらえをしてください。そのままもつを鍋に入れると、臭みやアクがでる場合があります。水洗いをして、熱湯で湯通しをしましょう。そうすることでもつの旨味が増し、スープが美味しくなります。
ゴマや柚子胡椒を使うと、味にアクセント付き楽しめますよ。
きりたんぽ鍋
秋田県の郷土料理「きりたんぽ鍋」。秋田県の大館・鹿角地方で、炭焼きや伐採のために山籠りをした人々が、ご飯をつぶして棒に刺して焼いたもの(たんぽ)を、切って鳥鍋に入れたことが始まりといわれております。
比内地鶏との相性が良く、比内地鶏を使用した出汁や地鶏肉とあわせて食べるのがおすすめです。
バイヤーからの一言
きりたんぽ鍋のたんぽ(ご飯をつぶして棒に刺して焼いたもの)は、お好みにもよりますがあまり煮込まないほうがおすすめです。
具材が程よく煮えたころに鍋に入れ、2~3分くらいしたら食べ頃です。
お米に出汁がしみて、ふっくらして食感も良く、お米の甘みと煮汁の味がバランスよく合わさり絶妙な美味しさを醸し出します。
ふぐ鍋
寒い時期にはうってつけの料理「ふぐ鍋」。
そのふぐ鍋は「ふぐちり」「てっちり」とも呼ばれています。「ちり」とは、白身魚の切り身を豆腐や野菜などと一緒にした鍋のことをいいます。魚の切り身を鍋に入れるとチリチリに縮むのが由来したといわれてます。「てっちり」はふぐのことを指す「鉄砲」と「ちり」を合わせた造語ですが、その呼び方は全国共通ではなく、主に関西の方でそう呼ばれています。江戸時代の武士が、こっそりとふぐを食べたい時に隠語として使用したとも言われており、古くから、ふぐの美味しさは愛されていたのですね。
そんな呼び名がついても食べられていたのは、ふぐの美味しさが特別だからかもしれませんね。
バイヤーからの一言
ふぐ鍋は、ふぐのアラから十分な出汁がとれますので、味付けに塩だけを足しても旨味をシンプルに楽しめます。また、昆布で出汁とりをすると、ふぐの淡泊な味をいっそう引き立ててくれます。
ふぐは頃合いをみた丁度良いタイミングで、そのぷりぷりとした食感と深い味わいをお楽しみ下さい。
しゃぶしゃぶ
「しゃぶしゃぶ」という名称は、関西のレストランによって付けられました。新作料理として広まりつつあった「牛肉の水炊き」をお店のメニューとして取り入れる際に、従業員がたらいの中でおしぼりをすすぐ際に立った「じゃぶじゃぶ」という音からヒントを得て生まれたそうです。
今では世界的にも有名になった「しゃぶしゃぶ」。
牛肉だけでなく、豚しゃぶやラムしゃぶ、鯛しゃぶやぶりしゃぶなど様々な素材のしゃぶしゃぶが楽しめます。
応援したい地域の素材を使ったしゃぶしゃぶを、ふるさと納税で楽しむのもいかがですか。
バイヤーからの一言
しゃぶしゃぶを美味しく食べるには、野菜を入れる順番や、お湯の温度などにも注意しましょう。
煮えにくい野菜は先に入れ、火が通りやすいものは食べる分だけ都度入れると良いです。ぬめりの強い野菜やイモ類は煮すぎると味が変わる恐れもあるため使用をあまりおすすめしません。
お湯の温度は70~80度が適温です。。加熱し過ぎると肉質が硬くなり、その旨味も逃げてしまいます。
シンプルな料理のしゃぶしゃぶですが、ちょっとした工夫で格段に美味しくなります。
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※「バイヤーからの一言」はJALUXの食品バイヤーのおすすめコメントです。