日本は世界で最もカニを食べる国とも言われ、古くは万葉集に登場するほど昔から日本人はカニを食べてきました。
無性にカニが食べたくなるのはそんな食文化の土台があるからでしょうか。
ふるさと納税の返礼品の中でも人気の「カニ」ですが、3大カニをはじめ、あまり全国的には知られていない隠れた美味カニなど、
おすすめの食べ方を含めご紹介いたします。
*近年、漁獲量の減少にともない、数量限定として取り扱う品があります。また漁の状況によりお届けが遅れる場合がございます。
タラバガニ
「King crab」とも称される文字通りカニの王様。
ボリューム感があり、身が詰まった脚肉や肩肉は食べ応え満点です。プリプリの食感が味わえます
バイヤーのコメント
タラバガニの魅力はなんといってもボリュームのある肩・脚肉をガッツリといただけるところです。
カニ味噌は楽しめませんが、ボイルされたものをそのまま食べてもよし、焼いても天ぷらやサラダにしても十分に楽しめます。
おススメの食べ方
カニしゃぶ、焼きガニ、そのまま(ボイル)
主な産地
ロシア、アメリカ、北海道
ズワイガニ
日本国内でも広い範囲で水揚げされるズワイガニは甘みが強く、身が柔らかいのが特長。
カニ爪肉、脚肉そしてカニ味噌など堪能できます。
バイヤーのコメント
繊細で甘みのある肉質と大きく食べ応えのあるズワイガニ。その中でも「松葉ガニ」「越前ガニ」などのブランド蟹は大きさや重さなど厳しい条件をクリアしたものだけが認定されます。産地ブランドごとに色分けされたタグは美味しさの証明です。一度は味わってみたいブランド蟹をこの機会に是非!
おススメの食べ方
かに鍋、天ぷら、そのまま
(ボイル)、甲羅酒
主な産地
北海道、兵庫県、鳥取県、福井県、カナダ、ロシア
毛ガニ
主な産地である北海道沿岸では、ほぼ通年漁獲できる毛ガニ。タラバやズワイに比べると小ぶりですが身は繊細で甘みがあり、
カニ味噌はコクがあって濃厚です。
バイヤーのコメント
毛ガニの魅力はなんといっても濃厚な「カニ味噌」。産地によってカニが食べる餌の違いによってカニ味噌の味も変わります。異なる産地の毛ガニを食べ比べてみるのも面白いかもしれません。
おススメの食べ方
とも和え(甲羅の中に繊細なほぐし身を入れてカニ味噌と和えて)、そのまま(ボイル)
主な産地
北海道
その他(花咲ガニ、セイコガニ、ワタリガニ、アサヒガニ)
3大カニ(タラバガニ、ズワイガニ、毛ガニ)のほかにも美味なカニはまだまだあります。
全国的にはあまり知られていなくても、その地域では昔から食されている珍しいカニなどをご紹介します。
バイヤーのコメント
トゲトゲが赤い花が咲いたように見える「花咲ガニ」は見た目のインパクトだけでなく、味も独特の甘みがあります。ズワイガニのメス「セイコガニ」は11月の解禁から約2か月間しか味わえない希少な美味ガニです。内子、外子と呼ばれる卵は絶品です。「ワタリガニ」は胴体に旨味が凝縮されています。蒸しても鍋でもいいですね。「アサヒガニ」は知る人ぞ知る美味ガニです。エビのようなカニのようなプリプリ感をお楽しみください。
おススメの食べ方
花咲ガニ:ボイル
セイコガニ:ボイル、鍋
ワタリガニ:蒸し、鍋
アサヒガニ:ボイル
主な産地
花咲ガニ:ロシア、北海道
セイコガニ:福井県
ワタリガニ:山口県
アサヒガニ:鹿児島県