とやまけん おやべし
富山県 小矢部市
富山県の西の玄関口として重要な役割を担っている小矢部市。
天平のいにしえから水運を開く小矢部川が南北に貫流し、日本三大散居村で知られる砺波平野の穀倉地帯として発展してきました。特に、有機肥料で育てられたコシヒカリ(銘柄:メルヘン米)、自然の中で育てられた稲葉メルヘン牛、そして健康食品として注目されているハトムギの生産量全国1位の産地として知られるようになりました。また、加賀百万石の要衝の地として栄え、以来、北陸の交通、産業、経済、文化の交流拠点として着実に発展しています。
今日では、夢あふれる公共建築のある「メルヘンの街おやべ」として、また、北陸自動車道、東海北陸自動車道そして能越自動車道の3つの高速道路がクロスする交通の要衝地となり、北陸の人、モノ、情報の交流拠点都市として注目されています。
こうした中、平成27年3月に北陸新幹線が開業し、さらに同年7月には本州日本海側初となるアウトレットモールがオープンし、小矢部市はこれまで以上に魅力あふれる地方都市として飛躍しています。