にいがたけん みなみうおぬまし
新潟県 南魚沼市
南魚沼市は、越後三山や巻機山をはじめとする名山、市の中央を流れる清流魚野川など豊かな自然に恵まれ、雪国であることから四季がはっきりしており、季節が移るごとに美しい景色を見ることができます。
新潟県南部に位置し、太平洋側と日本海側を結ぶ交通の要衝となっています。
東京からは新幹線で1時間半、高速道路で2時間とアクセスも抜群で、冬のスキー場をはじめ四季を通じて多くの観光客で賑わいます。
【南魚沼産コシヒカリ】
2,000メートル級の山々から流れる豊富な栄養を含んだ雪解け水が、滋味豊かな土壌をつくります。また、盆地特有の昼夜の寒暖差によって、お米のうまみや甘みが増すように育ちます。「南魚沼産コシヒカリ」が魚沼産コシヒカリのなかでも別格といわれる所以です。
【日本酒】
雪には一定の低温と湿気を保つ効果があることから、日本酒の発酵に必要な麹菌や酵母など微生物の働きに適しています。さらに、雪は有害な雑菌の繁殖を抑えるなど、日本酒の製造に有益な効果をもたらします。
市内には髙千代酒造、青木酒造、八海醸造の3つの酒造があり、大地にしみ込んだ大量の雪解け水はまろやかな軟水となり、淡麗な酒を生み出します。
【スキー場】
世界有数の豪雪地帯である南魚沼市には多くのウィンターリゾートがあり、大型ハーフパイプが設置されたスキー場や、オリンピアンを輩出したスキーパークもあります。
市内10か所のスキー場は、レベルに応じた多彩なコースが大人気で、日本のみならず世界中からスキーヤーやスノーボーダーが訪れます。