▲今回のテーマは鳥取県琴浦町の名物(?) ポスターをオマージュしたものです。
弊社は1996年に東京都新宿区の四谷に本部を構えて、おかげさまで28年の年月が経ちました。
最近では乗り換え検索アプリを使って事務所までお越しになる方も多いと思われますが、予測変換で「よつや」と打ち込んで頂くと、「四ツ谷」「四谷三丁目」と来て3番目に「羽後四ツ屋」という謎の駅が出てきます。
▲興味がある方はどこにある駅か地図で当ててみてください。
この駅は秋田県大仙市にあるJR田沢湖線の駅で、日中は5分に1本は電車が来る四ツ谷駅と異なり、1日上下7本ずつしか普通列車の来ないローカル線の無人駅。
ホームの目の前には田園風景が広がっていて、冬は奥羽山脈に近い内陸部のため冬は豪雪地帯となり、まるで東京の四谷とは別世界のよう。
秋田新幹線と線路を共用している関係で、東京駅からこまち号1本で通ることが出来るのもまた面白い。
地名はほぼ同じなのにここまで周辺環境が異なるのが地理学の面白い点であり、線路は続くよどこまでもと言わんばかりに、2本のレールが日本中至る所まで続いていることを実感させられます。(本部 髙橋瑞希)