月: 2024年10月 | ふるさと情報館|田舎暮らしひと筋33周年
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三重◆伊勢/ストレートな物言いに感謝【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年10月28日

▲戒めか、教訓か。なんと分かり易い標識。

自身、伊勢地方は初めての訪問で興奮気味のなか、売却依頼調査で南伊勢町を訪れた時のこと。

大型で強い台風10号の台風一過の影響のため、9月初めだというのに30℃の夏日でした。

波のない穏やかなリアス式海岸沿いを走っていた時、交通標識とも看板とも思えない、串団子のようなものが目に留まりました。

「交通三悪 飲酒-25点、無免許最高-23点、速度超過最高-19点」。

何とも分かり易いことでしょう。

交通量も歩行者も少なく、気持ち良い道路のための戒めなのか、はたまた実際に起きてしまった事故の教訓でしょうか。

田舎では大きな事故が起きてしまうと、地元では悲しい記憶が薄れるのに期間を要します。

罰金や点数だけでは済まないこともあります。

▲安全運転を心がけて。

日常的に車に乗る機会が多い田舎暮らし。

皆様におかれましても、弊社営業活動においても日々車の運転は気を付けましょう。(本部三重担当 金澤和宏)

長野◆佐久市/長寿地蔵尊「ぴんころ地蔵」【本部スタッフ・地方出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年10月24日

▲地蔵尊の右には佐久平の地下水があります。

佐久市は、日本でも有数の長寿の里として知られています。

成田山薬師寺の参道に「ぴんころ地蔵」があり、近年注目を集めている観光スポットになっています。

2003年に地元の「のざわ商店街」により、建立された地蔵尊は、健康に長生きし(ぴんぴん)、寝込まずに、楽に大往生(ころ)を願って「ぴんころ地蔵」とユニークな名前がついています。

高さ約1m、直径約60㎝の地蔵尊は、微笑みを浮かべ、右手をほほに添えた姿が印象的で、訪れる人々は健康と長寿を祈願しています。

お参りの仕方は、手を合わせ、頭を下げ、顔を見合わせて頭を撫でます。

また30m余りにわたってある参道では、アンブレラスカイという期間があり、青や赤、それにピンクなどカラフルな色の傘、およそ120本が空中に飾られ、SNSにもよく投稿されています。

▲昨年のハロウィンスカイの様子。

ハロウィンの季節になると、飾りつけは、かわいいお化け達になり、ハロウィンスカイに変ります。

東京から新幹線で約1時間半とアクセスも良い佐久市に移住等をお考えの方は、一度参拝してみてはいかがでしょうか。(本部 角南辰彦)

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成田山薬師寺・ぴんころ地蔵(のざわ商店街振興組合公式ホームページより引用)

所在地:〒385-0053 長野県佐久市原467 成田山薬師寺

※参拝の他、ぴんころグッズも販売中!

東京◆本部/お米がない【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

この記事の投稿者: 編集

2024年10月20日

▲お米がない!

お米が買えない。

この記事が読者の方に読まれる10月には果たしてお米は店頭に並んでいるのだろうか?

8月の中旬、とあるXのポストを見てお米が店頭からなくなっていることを知った。

こういう時に限って自宅のお米は残り少ない。

幸運にもアマゾンだとまだ在庫があるという耳より情報を得てすぐに購入したが、発送予定日はなんと9月5日と3週間近く先であった。

届くまでの間、お米を大事に食べながら、そば、パスタ、素麺、ラーメンを代わる代わる食べて凌いだ。

暑いとそばや素麺は冷たいものを食べたいので、麺つゆの減りがいつもより早い。

仕事帰りスーパーに寄り、めんつゆコーナーに行くとお気に入りの麺つゆは売り切れだった。

仕方がなくいつもとは違うめんつゆを手に取り、焼きそばコーナーに行くと、まさかの焼きそばも売り切れ。こんなことは初めてだ。

▲お米を食べられる幸せ。

念の為、ふるさと納税でもお米を頼んでおこうと8月下旬に購入したのだが、発送予定日はなんと翌年2025の1月だった。

みんな考えることは同じらしい。

そんな中、9月に入りやっと新米が入荷し始めた。

これで普通に購入できると安堵したが、お米の価格は前年より4割〜5割ほど高くなっているそうだ。(本部 菊地美穂)

福島◆南会津町/会津の街道について【地域駐在スタッフ・福島「六十の手習い」だべ】

この記事の投稿者: 福島・会津エリア案内人 / 馬場 和弘

2024年10月17日

▲会津地域にも秋の気配が。

この原稿は9月4日に書いておりますが、南会津町の最高気温は26度の予想です。

外ではトンボが飛びまわり、すっかり秋の気配で、今後の連休には我が家の目の前の121号(400号)は通称「会津西街道」として、主に関東圏の観光客の方が行き交う大変交通量の多い道です。

それ以外にも大型トラックなども頻繁に走っていますね。

そこで会津には会津五街道と言われる街道がありますのでご紹介致します。

①越後街道・・・会津若松と新発田藩を結び、佐渡金山へとつながり新発田藩や村上藩が参勤交代で江戸に上る際に利用されたことから、「殿様街道」とも呼ばれた。

②下野街道・・・会津若松と今市(栃木県日光市)を結ぶ街道で、関東側では会津西街道と呼ばれた。米や物資、日光東照宮への参詣などに用いられ、街道筋は大変な賑わいを見せました。

③白河街道・・・白河街道は滝沢→勢至堂峠を超えて白河へと至る街道。奥州の諸藩にとって参勤交代の際によく用いられた。

④二本松街道・・・会津若松から猪苗代を経由して二本松藩へと至る街道で、会津藩初代藩主保科正之が猪苗代町の土津はにつ神社に祀られたので、参詣のため若松城と猪苗代城の往来を整備する重要性は高くなっていた。

⑤米沢街道・・・会津若松と米沢藩を結び人や物資の交流を支えました。

会津五街道にはそれぞれ「道の駅」があり、秋には綺麗な紅葉を見ることも出来ますし、美味しい新米や各種グルメもありますので是非観光においで下さい。(福島エリア現地案内人 馬場和弘)

秋田◆大仙市/じゃない方の「よつや」【本部スタッフ・全国乗り鉄漫遊記】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年10月13日

▲今回のテーマは鳥取県琴浦町の名物(?) ポスターをオマージュしたものです。

弊社は1996年に東京都新宿区の四谷に本部を構えて、おかげさまで28年の年月が経ちました。

最近では乗り換え検索アプリを使って事務所までお越しになる方も多いと思われますが、予測変換で「よつや」と打ち込んで頂くと、「四ツ谷」「四谷三丁目」と来て3番目に「羽後四ツ屋うごよつや」という謎の駅が出てきます。

▲興味がある方はどこにある駅か地図で当ててみてください。

この駅は秋田県大仙市にあるJR田沢湖線の駅で、日中は5分に1本は電車が来る四ツ谷駅と異なり、1日上下7本ずつしか普通列車の来ないローカル線の無人駅。

ホームの目の前には田園風景が広がっていて、冬は奥羽山脈に近い内陸部のため冬は豪雪地帯となり、まるで東京の四谷とは別世界のよう。

秋田新幹線と線路を共用している関係で、東京駅からこまち号1本で通ることが出来るのもまた面白い。

地名はほぼ同じなのにここまで周辺環境が異なるのが地理学の面白い点であり、線路は続くよどこまでもと言わんばかりに、2本のレールが日本中至る所まで続いていることを実感させられます。(本部 髙橋瑞希)

岩手◆住田町/木造建築の美しさ〜住田町役場庁舎〜【みちのく岩手・新遠野物語】 

この記事の投稿者: みちのく岩手事務所/ 佐々木 泰文・佐々木 敬文 

2024年10月10日

▲住田町役場。長手方向が80mもあり収まらない。

日本の建造物に多く用いられている建築材料、木材。

世界最古の木造建築とも言われる法隆寺からはじまり、近年では東京オリンピックの開会式が行われた新国立競技場にも木材が多く使用され話題となりました。

一方で木材の元となる樹木や山林の価値は軒並み下がり続け、当方で取り扱う田舎物件に付随する広大な土地も、引き取り手や担い手をなかなか案内できないという現状もあります。

それでも木材が今後も日本の生活を支えていく事は確かで、そこに携わる人々の技術も日々進化しています。

▲開放的な木のロビー、差し込む自然光が落ち着く。

みちのく岩手事務所が所在する遠野市の南隣りに位置する住田町すみたちょうは、森林・林業日本一の町を目指しており、そのシンボルとして2014年3月に住田町役場新庁舎を建築しました。

建物は太い柱と梁からなる純木造建築をベースにしながらも、当時最先端のデザインだったレンズ型トラス梁を採用し、建物全体が「木のショールーム」となるように思いを込めて設計されたそうです。

▲2024年10月号掲載。住田町、物件番号:18007 「アリスの丘」から山並みを望む日当たりの良い平家住宅。

10月号には住田町の新物件も掲載されています。

それに伴い私が当庁を訪れた際にも、職員さんはとても穏やかで親切でした。

木材が作り出す美しく開放的な空間で仕事をしているからでしょうね。(みちのく岩手事務所 佐々木敬文)

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住田町役場庁舎(公式ホームページより引用)

所在地:〒029-2396 岩手県気仙郡住田町世田米字川向88番地1

※定住・移住情報はこちらから

山梨◆八ヶ岳/清秋の候、10月の八ヶ岳事務所【八ヶ岳南麓・たかねの里だより】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2024年10月7日

▲10月前半は稲刈りの季節。奥に八ヶ岳の姿。

慣用句で暑さ寒さも彼岸までとあります。

今年の秋分の日は9月22日、この頃から暑さも和らいでいくということですが、この感覚を北杜市で感じられるのが、それより1カ月以上早いお盆過ぎからでしょうか。

北杜市では9月には夏の空気感が消え、心は秋へと切り替わっていきます。そして10月は秋というよりは冬の入り口という気持ちになります。

▲10月中旬には甲斐駒ヶ岳の頂きに降雪が。

わが家では9月の後半からコタツが登場。コタツはゴールデンウィーク後に片付けるので、ゆうに8か月くらい利用していることになります。10月の中旬には八ヶ岳、南アルプスの山々に雪が見えることも。10月後半には薪ストーブの火入れ、暖かい家が恋しくなる季節です。

10月の前半は稲刈りの最盛期です。

今まで黄金色に揺れていた稲穂が刈り取られ、地肌が露わになった田んぼは少し物寂しさを感じますが、美味しい新米まであと少しということですね。

北杜市は知る人ぞ知る米どころ。過去には最高評価「特A」を獲得したこともあります。

今年は「令和の米騒動」、スーパーに米が無い、購入制限、値上げなどということがメディアに取り上げられました。北杜市においてもJAの直売所やスーパーから米が無くなることがありました。

▲10月下旬には寒さが本格化。

今まで当たり前のように買えたものが、ある日突然に買えなくなる。お米以外にも、パン、うどん、パスタなど食べるもの多々あるのですが、不安になってしまう。日本人はやっぱり米なのか。今年は、例年以上に新米が恋しくなっている自分がいます。

お米と同じように今年の収穫が気になっているのがリンゴです。

▲北杜市の隣は長野県。リンゴが恋しい季節。

わが家は季節になると毎日リンゴが食べたいというリンゴ好き。ふるさと納税を利用したり、隣の長野県まで足を延ばして、割安なものを箱買いしてきました。

ただ昨年はどこに行っても、箱売りしているのは贈答用の高価のもの、割安なものは売っておらず、袋売りがちらほらあるばかり。その内、ふるさと納税で申し込んでいたリンゴが発送出来ないと連絡がありました。そこで初めて、不作、それも全国的なものであること知りました。

今年のリンゴの収穫はいかがでしょうか。北杜市に移住してからは、野菜でも果物でも、旬のものが美味しくて安いという感覚が強くなり、それらが出回る季節が楽しみになっている自分がいます。

食べ物によって季節を感じる。今年はリンゴを沢山食べられる冬となれば良いのですが。(八ヶ岳事務所 大久保武文)

東京◆本部/オニヤンマの虫よけ【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: 総務

2024年10月4日

▲虫をもって虫を制する。

暑い夏もようやく終わりを迎え、やっと涼風が吹き始めました。

昨今は今までにない異常気象が続いています。私も大雨で冠水した道路を歩き怖い思いをしました。皆様もどうぞお気をつけ下さい。

暑い日が続く中、私が気になったのは「虫」。

苦手な人も多いと思いますが、猛暑なら虫もバテて出てこないかと願いましたが、当たり前ですが元気に活動しています。

そんな話をしていたら、「オニヤンマ」の虫よけという存在を教えてもらいました。

知っている人には常識らしいのですが、私はその存在を初めて知りました。ネット検索してみると、リアルな商品が続々と出てきます。

なんでも「オニヤンマ」はアブやブヨ、スズメバチの天敵なのだそうです。我が家の物干し場にもスズメバチが巣を作ろうとしたことがあるので、これは耳より情報。

身につけて使っても良しという事で、早速試してみよう!と思ったのですが、よく見るとこの商品とてもリアル。情けない事にリアルすぎて、いまだ購入できていません。(本部 杉田 玲子)