2022年10月 - 風来梨のブログ

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このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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『路線の思い出』  第506回  只見線・田子倉駅跡 秋景色

『路線の思い出』  第506回  只見線・田子倉駅跡 秋景色

『路線の思い出』  第506回  只見線・田子倉駅跡 秋景色 〔福島県〕駅寝した朝に撮った田子倉駅《路線データ》       営業区間と営業キロ           輸送密度 / 営業係数(’15)     会津若松~小出 135.2km          304  /  258 運行本数(’22)                 会津若松~会津川口 6往復                 会津若松~会津坂下 1往復  ...

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No Subject * by hanagon60
只見線は大好きな路線なのですが紅葉期には来た事がありませんでした。以前ならそんなに混雑もなく来られていたのかもと思うとちょっと後悔ですかね。。
田子倉駅からの浅草岳登山は一定数いたと思いますよ。以前はムーンライト越後(小出停車します)、もっと以前は夜行鈍行長岡行きもありましたし。
小出で一番列車に乗れば7時過ぎにはここに到着できるので、定期列車としての急行奥只見もあったし、最終列車までには余裕でピストンできたはずです。
夜行土合駅からの谷川岳登山者がまだいた頃の話です。

2013年に訪れた田子倉廃駅はこちらです。
https://hanagon60.blog.fc2.com/blog-entry-1264.html

Re: No Subject * by  風来梨
hanagonさん、こんばんは。

仰る通り、只見線が浅草岳登山客の要に供していたのは1980年代前半までですね。 1971年の関越自動車道の開通を皮切りに、2時間半で登れるネズモチ平からの登山道整備や只見線列車の減便や夜行列車の運行廃止で、私が本格的に登山を始めた1990年代には、恐らく只見線利用で浅草岳に登る登山者はほほ0だったかと。

少なくなった田子倉からの登山者も、皆マイカーでやってきていました。 谷川岳の土合と同じく、1990年代に著名な山への鉄道利用はほぼ消滅してましたね。

私は自身が登山をし始めた1990年代中頃の状況しか知りませんが、この時の田子倉からの浅草岳登山での鉄道利用は皆無でしたね。 皆車でした。

逆に冬は只見からの朝の列車からはいつも3〜4名のワカサギ釣りの釣り趣味者や、中には大型クーラーバッグを担いだ漁師もいたようです。 冬の旬としてのワカサギやヤマメなどを料亭などに卸す為、2人がかりで漁をするべく下車した方も見かけました。

それがはじめて田子倉に降りた時の、JR転換間もない1990年の初頭の光景でしたね。

第531回  常念越え その2 (常念から蝶ヶ岳)

第531回  常念越え その2 (常念から蝶ヶ岳)

『日本百景』 秋   第531回   常念越え その2 (常念から蝶ヶ岳)  〔長野県〕常念岳から続く蝶ヶ岳への縦走路  蝶ヶ岳 ちょうがたけ (中部山岳国立公園)飛騨山脈(北アルプス)にある標高2,677mの山で、常念山脈の稜線上の常念岳の南に位置し、山体すべてが長野県に属する。 中部山岳国立公園内にある。 蝶槍の南に三等三角点(標高2,664.32m、点名は蝶ヶ岳)があり、蝶ヶ岳ヒュッテのすぐ裏手にある長塀ノ頭が最高...

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廃線鉄道  第92回  常総筑波鉄道・鬼怒川線

廃線鉄道  第92回  常総筑波鉄道・鬼怒川線

廃線鉄道  第92回  常総筑波鉄道・鬼怒川線 〔茨城県〕砂利運搬の主力機関車だったロッド式のDB11型ディーゼル機関車※『常総産業(元 鬼怒川砂利合資会社)』のウェブサイトより常総筑波鉄道・鬼怒川線(じょうそうつくばてつどう・きぬがわせん)は、かつて茨城県下館市(現・筑西市)の大田郷と同県真壁郡関城町(現・筑西市)の三所を結んでいた常総筑波鉄道(現・関東鉄道)の鉄道路線である。南部縦貫鉄道で唯一動態保存...

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『路線の思い出』  第505回  中央アルプス観光・駒ヶ岳ロープウェイ千畳敷駅

『路線の思い出』  第505回  中央アルプス観光・駒ヶ岳ロープウェイ千畳敷駅

『路線の思い出』  第505回  中央アルプス観光・駒ヶ岳ロープウェイ千畳敷駅 〔長野県〕ヤマ期の最盛期には素通り地点でしかなかった日本一高いロープウェイの駅・千畳敷駅《路線データ》     営業区間と営業キロ                   運行本数(’22)   しらび平~千畳敷 2.3km            通常は7:00~17:00で30分毎運行   鋼索(ロープウェイ)鉄道            行楽...

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よも”ヤマ”話  第183話  西穂高岳

よも”ヤマ”話  第183話  西穂高岳

よも”ヤマ”話  第183話   西穂高岳  〔岐阜県・長野県〕  '97・ 8西穂高・丸山 2452m、西穂・独標 2701m、西穂高岳 2909m【名峰百選 75峰目】夜明けの光に穂先が光る西穂高岳:西穂高岳単体を撮った写真があまりないので四半世紀後の「何でもアリ」の時に撮った写真で  西穂高岳 にしほたかだけ (中部山岳国立公園)長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる標高2,909 mの飛騨山脈(北アルプス)南部の山である。山...

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第530回  常念越え その1 (常念乗越)

第530回  常念越え その1 (常念乗越)

『日本百景』 秋   第530回   常念越え その1 (常念乗越)  〔長野県〕朝日を浴びて輝く常念岳  常念岳 じょうねんだけ (中部山岳国立公園)飛騨山脈(北アルプス)南部の常念山脈にある標高2,857 mの山で、山体の全てが長野県に属し、松本市と安曇野市にまたがる。 常念山脈の主峰で、中部山岳国立公園に属している。一ノ沢より見上げる残雪の常念岳安曇野からは全容が望め、ピラミッド型のその端正な山容は一目瞭然...

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『路線の思い出』  第504回  三江線・石見川本駅

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『路線の思い出』  第504回  三江線・石見川本駅 〔島根県〕沿線最大の駅で廃止まで沿線唯一の有人駅として存在した駅だが店屋などは川向こうの隣駅・因原にあって何もない駅だった石見川本駅《路線データ》       営業区間と営業キロ       輸送密度 / 営業係数(’16)          江津~三次 108.1km        46  /   1109         廃止年月日             転...

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『ネームトレイン』 第26回  近鉄・吉野特急

『ネームトレイン』 第26回  近鉄・吉野特急

『ネームトレイン』 第26回  近鉄・吉野特急22000系『新エース』の為だけの近鉄特急のイメージを損なう惨たらしい新塗装だが16000系は割と合ってるね※ ウィキペディア画像を拝借  近鉄・吉野特急 ・・ 営業路線延長500kmを越える近鉄は創成期に地域の多くの私鉄を合併吸収して成立した経緯があり、軌間1435mmの標準ゲージを中心に1067mmの狭軌、そして現在は経営分離により無くなったが762mmのナローゲージと、3種類の軌間...

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No Subject * by hanagon60
私にとっての近鉄特急は16000系です。
その昔台高奥地でやらかした時に、迎えにきた家族と吉野神宮駅からこれに乗って帰りました。
自分にとっては日常の平凡に戻れた事を象徴する記念碑的な車両なのです。

Re: No Subject * by  風来梨
hanagonさん、こんにちは or こんばんはの微妙な時間です。

お返事遅れましたが、今まで剱沢の平蔵谷まで紅葉狩りをしに行ってまして。
でも、本当の計画では、2年前の『スーパーオチャメ』のリベンジをするつもりで、アイゼン・渡渉靴完備で挑んだ(さすがに、ヤッちゃった内蔵助谷はやめて、過去に2度・仙人池を加えると通算7度通った事のある剱沢にしましたけど)のですが、体力のヘタレ具合が尋常ではなく、剱沢までしか行けなかったのですね。 朝9時前に室堂を出て、剱沢に着いたのが14時過ぎて、このまま進むと剱沢で真っ暗となって、リベンジが返り討ち確定となって自重しました。

翌日は空身で平蔵谷出合まで下って、紅葉狩りとなった次第です。
でも、装備一式(剱沢~平蔵谷出合までは空身)担いで、登り通算1000m、下り800mは身体が死にました。
8時半に平蔵谷を切り上げて、室堂に着いたのは14:40で、6時間以上かかっちゃいました。 それで、昨日はホテルに泊まろうと富山の町を探し回したが入国解禁となった外人観光客共で予約満杯で、結局城端線の二塚で駅寝となりました。←ここだけかつての行動様式が復活した所です。

なので、城端線撮って帰路に着いて、今帰着しました。

私も、大峰奥駈で前鬼からバスを伝って、大和上市から乗ったのが16000系でした。 もう、特急料金をケチるべく急行を待つ気にはなれませんでしたね。 まぁ、大峰奥駈3泊4日70kmを歩いて、金をケチる余裕はなかったです・・ハイ。


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廃線鉄道  第91回  伊豆箱根鉄道・軌道線 〔静岡県〕軌道線の電車と駿豆線の蒸気機関車牽引の列車三島町駅(現・三島田町駅)にて※ ウィキペディア画像を拝借伊豆箱根鉄道・軌道線(いずはこねてつどう・きどうせん)は、静岡県三島市の三島町停留場から、沼津市の沼津駅前停留場までの間を結んでいた伊豆箱根鉄道の軌道路線(路面電車)である。 島津線とも通称されていた。 明治時代の1906年11月に開業し、モータリゼー...

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よも”ヤマ”話  第182話  南ア・最南部縦走 その3 (イザルヶ岳展望)

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よも”ヤマ”話  第182話  南ア・最南部縦走 その3 (イザルヶ岳展望)〔静岡県・長野県〕 '97・ 8イザルヶ岳 2540m、易老岳 2354m(往路に続き2度目の登頂)イザルヶ岳の丘より望む荒川三山・聖岳・上河内岳の揃い踏み  イザルヶ岳 いざるがたけ (南アルプス国立公園)南アルプス南部の名峰・光岳の山頂は、樹林帯に覆われて展望は今イチだが、その少し手前にセンジヶ原の草原を挟んで広大な丘状の大地が広がっている。...

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