2017年12月 - 風来梨のブログ

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このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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路線の思い出   第240回  高森線(現 南阿蘇鉄道)・中松駅

路線の思い出   第240回  高森線(現 南阿蘇鉄道)・中松駅

路線の思い出   第240回  高森線(現 南阿蘇鉄道)・中松駅  〔熊本県〕簡素な棒線駅だった旧国鉄時代の中松駅※ グーグル画像を拝借《路線データ》        営業区間と営業キロ        輸送密度(’79) / 営業係数(’83)         立野~高森 17.7km             751  /   693              廃止年月日       転換処置       廃止時運行本数  ...

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No title * by たけし
フィルムの場合、残り枚数を気にしながらの撮影は緊張感があり、それだけ1枚の写真に想いが込められます。そして残り2枚は必ず残しておくことが鉄則でした。
デジカメはシャッタ-押しまくりや連写で、数多くの中からお気に入りだけ選び出せばよいのですから真剣味がなくなりましたね。
私は50年前からミノルタSR-1?7だったかな?納戸に押し込んだままですが健在です。

No title * by たけし
北海道から九州までロ-カル線をくまなく制覇した風来梨さん、バイタリティある行動力に脱帽です。

No title * by 風来梨
たけしさん、こんにちは。

>1枚の写真に想いが込められます

そうなんですよ! だから、今でもどこでどんな風に撮ったコマなのか・・ってのを、ほとんどのコマで憶えています。 もちろん、失敗写真も含めて。 そして、失敗したコマでも、後々に『お宝』のコマに昇華する事もありますし・ね。 だから、ほとんど全コマ残してます。


>残り2枚は必ず残しておくことが鉄則

そういう事がないように、山にはいつも5~6本持って行ってますね。
あと、気をつけなければならないのが、疲れたりすると魔がさしたようにフイルムを巻き戻しせずに裏蓋を開けたり、巻き戻しボタンを押さずにフイルムが破断したりする『自爆』ですね。

それと、撮影中に巻き上げをせずに必死にシャッターを押す「うれしはづかし」ですね。 コレ・・、結構ハズいです(笑)

>北海道から九州までロ-カル線をくまなく制覇・・

それでも、乗り残しや乗れなかった路線、撮れなかった路線も結構あって、思い返すたびに悔いる事ありますよ。 まぁ、これだけ乗れた事は、かなりの幸運だったのだろうと思いますが・・。

第315回  巻機山・初冬

第315回  巻機山・初冬

『日本百景』 冬  第315回  巻機山・初冬  〔新潟県〕冬将軍が到来した巻機山塊:一晩で全く違う景色となっていた巻機山塊の端にある割引岳から続く稜線より、木道の敷かれたなだらかな草原状の起伏を2つ程越えると《井戸尾根》への下降口である《御機屋 おはたや》である。 本峰の頂上三角点は少し先にあるが、現在はここを頂上としているみたいである。本当の頂上に立ち寄ったなら、この《井戸尾根》を下って今日の宿泊...

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No title * by たけし
巻機山は行きたい山でした。
後回ししているうちに機会を失い、TVやガイドブックを眺めるばかりになりました。
初冬の難しい時期での山行記録、貴重なものです。
ありがとうございます。

No title * by 風来梨
たけしさん、こんにちは。

ぢ・つ・わ・・、ヘタリが顕著になってきた7~8年前、いつものように何も訓練せずに沢筋の難コースを登って、案の定ヘタッて、テントを担いできたものの大雨という事もあって、立派過ぎる無人小屋で泊ったのですが、大雨が大雪に変わって一夜にして積雪50cmとなってしまったようです。

要するに、過去の『奇跡の体力』という幻想だけの勢いで、備え無しに行って筋書き通りオチャメ(自爆)った訳ですね。

でも、オチャメには慣れているのか、何とか降りれましたよ。

路線の思い出   第239回  五能線・驫木駅

路線の思い出   第239回  五能線・驫木駅

路線の思い出   第239回  五能線・驫木駅  〔青森県〕驫木駅舎に掲げてある駅名板は白神のブナ林を使った重厚なる駅名板だ《路線データ》     営業区間と営業キロ            輸送密度 / 営業係数(’83)   東能代~川部 147.2km             1684  /  601        運行本数(’17)            東能代~能代 下り19本、上り17本            能代...

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No title * by 鳳山
驫木駅(とどろきえき)、全く読めませんでした。馬三つでもとどろきなんですね。勉強になりました。

ナイス

No title * by 風来梨
鳳山さん、こんばんは。

普通は車3つで「とどろき」ですよね。
ちょっと調べてみると、「驫」という漢字はJIS第二水準のカテゴリーに入る文字だそうです。

これは当用漢字から漏れたり、使用頻度の低い地名や個人氏名に使われるような漢字だそうです。 いうなれば、「当て字」がそのまま、当用漢字に変わって漢字のほぼ全てを網羅する新基準・JIS水準の、「あまり使用されない」カテゴリーの「第二水準」に編入されたようです。

30画書の漢字・・、すごくもあり、驫木駅のように木の表札に書くと格好いいですね。

よも”ヤマ”話  第38話  北八ヶ岳・坪庭〔厳冬期〕

よも”ヤマ”話  第38話  北八ヶ岳・坪庭〔厳冬期〕

よも”ヤマ”話  第38話  北八ヶ岳・坪庭〔厳冬期〕 〔長野県〕 ’92・ 1坪庭の溶岩もシバレて  北八ヶ岳 やつがたけ (八ヶ岳中信高原国定公園)北八ヶ岳は、北横岳 2480メートル を盟主に樹木に覆われたなだらかな山々が続き、山腹には池沼や草原がひっそりと点在し、静かで瞑想的な雰囲気を漂わせている。 その山容は南八ヶ岳の山々のようなダイナミックさはないものの、縞枯れ模様の樹林帯を抱く縞枯山 2403m や、...

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路線の思い出   第238回  札沼線・釜谷臼(現 あいの里公園)駅

路線の思い出   第238回  札沼線・釜谷臼(現 あいの里公園)駅

路線の思い出   第238回  札沼線・釜谷臼(現 あいの里公園)駅  〔北海道〕釜谷臼駅名標こんなとこでも『札』マークの駅なんだよね※ 著作権さんの指摘を受けたので写真を模倣して自前で作成でもこういう御仁って日夜こういう事の監視をしてるのかねぇまるで自粛警察みたい(笑)《路線データ》      営業区間と営業キロ            輸送密度 / 営業係数(’15)    桑園~新十津川 76.5km   ...

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No title * by たけし
廃線、廃駅。
それに似合う冬景色。
淋しさはもちろんですが、切なさにも襲われます。

No title * by 風来梨
たけしさん、こんばんは。

旅情を誘った鉄道情景は、「儲からないから」と廃止されて、旅情もへったくれもないシンカンセンに替わっていってます。

世の中が変になってきたのも、こういった叙情的な情景を楽しむゆとりを失ったからかもしれませんね。

第314回  福貴野滝

第314回  福貴野滝

『日本百景』 冬  第314回  福貴野滝  〔大分県〕福貴野滝何やら伝説でも秘めているかのような:滝の落ち口に落水に打たれ続ける神秘的な岩塊があった    福貴野滝  ふくきのたき   落差 60m  大分県・宇佐市(旧 安心院町)宇佐三滝 位置図駐車場・トイレ・山小屋情報  滝へのアプローチ   宇佐市・旧安心院町市街の南方約18km             別府宇佐道路・安心院ICより車利用(0:30...

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路線の思い出   第237回  三江線・香淀駅

路線の思い出   第237回  三江線・香淀駅

路線の思い出   第237回  三江線・香淀駅  〔広島県〕三江南線区間では随一の立派な駅舎を持つ香淀駅《路線データ》       営業区間と営業キロ       輸送密度 / 営業係数(’16)          江津~三次 108.1km        46  /   1109         廃止年月日             転換処置          ’18/4/1      備北交通・大和観光・邑南町営・石見交通...

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No title * by きゃみ
こんばんは。
雪のシーズンにまだ訪問されるようですね。三江線極めてますね!

わたしは2年前に1度だけ行ったっきりです。まさかその時には廃止されるとは思ってもみませんでした。今はお名残り乗車する人で混雑しているようですね。もう一度訪問したいのですが躊躇しています。

No title * by 風来梨
きゃみさん、こんばんは。

関西圏に居住するので、三江線は比較的に訪れやすいのですね。 前夜発の広島行の夜行バスと芸備線を使うと、一泊二日で三江線めぐりが可能です。

冬も二回ほど計画してます。 最後は、もう一度列車で往復したいなと。

第313回  只見川橋梁

第313回  只見川橋梁

『日本百景』 秋  第313回  只見川橋梁  〔福島県〕周囲を彩る紅葉と相俟っての絶景を魅せる只見川第一橋梁   只見川橋梁 ただみがわきょうりょう風景明媚な車窓を魅せるローカル路線の多くが廃止淘汰された今、純粋に車窓風景を楽しめる数少ない路線となった只見線・・。 その魅惑の車窓は、会越国境の山々を源として会津盆地を蛇行しながら流れる只見川沿いをゆく風景だろう。バラスト運搬車かな?この景色なら汚い...

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日本の滝を訪ねて 第152回  あいよしノ滝

日本の滝を訪ねて 第152回  あいよしノ滝

日本の滝を訪ねて  第152回  あいよしノ滝  〔福島県〕周囲が美しく彩られて秋のあいよしノ滝  あいよしノ滝 あいよしのたき  福島県只見町田子倉    落差 最上段20m・上段35m・下段15m田子倉湖畔を周回する国道252号線より望める滝。 国道252号線は、冬季(11月下旬頃~4月末の大型連休直前)は積雪の為に完全閉鎖される為に、無雪期の道路通行可能期間でないと望む事ができない滝である。滝は3段に分かれ、通...

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No title * by リカさん
いい滝ですね。知らない滝が多いなと感じます。

No title * by 風来梨
リカさん、こんばんは。

どこかで耳にした事ですが、5m以上の落差があって地理学上では『滝』と認定される正式な名称が着いた滝だけで、日本全国で2500瀑以上あるそうです。

私で名の有無を問わずで、200の滝をめぐりました。
まだ日本全国に潜む滝の1%もめぐってない計算ですね。

滝めぐりも奥が深い・・。

12月の壁絵です

12月の壁絵です

トップページ      月に1回、自己満を目一杯に前面に出した写真で飾ります     12月は、『波涛が怒涛に・・』でっす波が岩にぶち当たり”波涛”・・いや”怒涛”に変わる瞬間まるで東映の映画のプレシーンのようなベタなシーンでも・・撮っている時は結構必死だったよなぜならこんな波を呼び込む季節風はそれはもう半端ではないのだ三脚は吹っ飛ばされて宙を舞い運良く海中に没する事なく数メートル先の遊歩道上に落ち...

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No title * by 亀楽-横太郎
こんばんは、”亀楽”です。
早速の、「友だち登録”承認有難うございました。
よろしくお願い致します。

No title * by 風来梨
亀楽-横太郎さん、こんばんは。
こちらこそ、宜しくお願いします。

山と写真の記事を楽しみにしています。