奄美大島刀傷殺人事件簿〜ミステリー映画? 推理小説? サスペンスドラマ? - アメリッシュガーデン改

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姑オババと私の物語をブログでつづり、ちいさなガーデンに・・・、な〜〜んて頑張ってます

奄美大島刀傷殺人事件簿〜ミステリー映画? 推理小説? サスペンスドラマ?

にわか推理作家は何人に?

ブログ小説『奄美大島刀傷殺人事件簿 』連作

 

このブログは、もへじ氏が、アメリッシュほか数名の「はてなブログ民」を登場人物として書いた推理小説の続編です。

 

あろうことか、もへじ氏、

私を隠れ名探偵と、そんな嬉しいタイトルで推理小説にしました。

 

《隠れた名探偵、知るひとぞ知る超有名人。

別名「難度ディズニーシーのジーニー」》

って、かなり首を傾げる命名だが、

深くは問うまい!

 

その名、もらった! 

ぜったい返せへんから!

 

ミステリー映画も小説も大好きなアメリッシュ 、やはり、もへじ氏の挑戦に、のってみるしかない。

 

プロローグの内容は下記ブログ参照ってことで

 

プロローグ

奄美大島刃傷殺人事件簿(フェイクで、おま!) - へのへのもへじ・改

 

ま、かいつまんで説明すると、

『妻に収入を任せた仕事のない男が、朝釣りに。

そこで釣り損ねた何かが岩礁に浮かぶのを見た』

で終わっています。

 

では、続き!

いきまっせ

 

だだだだーーーん!

 

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男の寂寥は深く底なし沼であった。

 

それは、ズブズブと足をツッコんでいくような感覚であり、

両足から、胴体、首、頭の先まで沈んでいくほどの底なし沼である。

 

深すぎる。

 

息が苦しい。

 

も、もう息が・・・・・・・

 

あ! ま、まずい!

 

冒頭で主人公、殺しちまった!

 

モヘジ氏が作ったキャラ、6行で殺してはまずい

寂寥は頭だけを残して、まだ沈んでいない。

 

そんな寂寥感で頭だけ残った男が、釣りをしていた。

 

釣り棹に何かが引っかかり、無意識のうちに男は釣り棹を引いた。

喰いが浅く、その何かは釣り糸を逃れていく。

 

糸が切れていた。

もう釣りは終わりだ。

妻のパソコンを調べようと思った。

 

が、しかし、どうも引っかかる。

 

あれは何だったのだろうか?

 

大型魚でも、簡単には切れない高級品の糸を使っている。

仕事のない彼の唯一のこだわりといっても良かった。

 

「いやだな」

思わず声が漏れた。

 

男は子どものころから、自分の運命を呪っていた。

なにをやってもうまくいかない。

親の期待を受けながら、そのすべてを裏切ってきた。

 

挙げ句の果てのリストラである。

 

これまでの人生で、なにか誇れることがあったのだろうか。

 

心の奥の深いところに 一つの記憶が残っている

 

小学生のころのことだ。

いじめに会った同級生を、助けた、わけでもない。

ただ、いじめなかった。

それだけだが、そのいじめられていた同級生から、卒業式でボタンをもらった。

 

「なぜ?」と聞くと

「忘れたんか。お前、俺に声かけてくれただろ。嬉しかったんだよ」

 

そうだったのか?

覚えていない。

たしか、モヘジとかいう名前だったような・・・

 

男は、その日からモヘジに負い目を持った。

 

釣り糸を切った謎の物体

あの時のようにうやむやにしてはいけない。

男の心に疼くものが、次の行動へと彼を駆り立てた。

 

海岸線に沿って歩いていく。

 

岩礁がごつごつして歩きにくい。

海風は強く、いつもより波が荒い。

 

と、

視線の先、ちょうど波消しブロックのくびれた場所に、なにか黒いものが見える。

 

「まさかな」

 

男は嫌な予感を振り切るように、そこへ向かった。

打ち消しても嫌な予感は消えない。

自分の妄想を笑い、昼のサスペンス劇場を見過ぎたんだと苦笑した。

 

近づくにつれ、男の釣り糸を切って流れていった黒いものが、徐々に鮮明に見えてきた。

 

次に見えたのは、波に揺れる金色の糸のようなもの。

なんだろうか?

束になって、波が来るたびに揺れている。

 

「ひ!」

 

男の口から悲鳴ともいえない声が漏れた。

 

声がでない。

叫びたいが、声がでない。

 

男は助けを求めようと背後を振り返った。

 

そのとき、ちょうど、朝の釣りツアーに参加した人々が港に集まっていた。

ツアーを先導するのは、ツベルクリン

 

奄美大島ツアーを急に観光会社社長から丸投げされ、不機嫌ではあったが、そこは顔に表さず、なんとかわがままなツアー客を先導していた。

 

ツアー客にはナオキ・ニシガキ

歯医者の仕事から逃げてきたDt.トマレも参加していた。

 

男は彼らに両手をあげて合図しながらジャンプした。

 

その影で男装の麗人、CIAから派遣されたsayocomが、東北出身でなぜか奄美に詳しいsakigake newsに事情を聞きながら、立っていた

 

 🔴     🔴     🔴

 

では、続きはどなたかにバトンいたします。

 

不定期『奄美大島刀傷殺人事件簿』

お楽しみに

 

登場人物(もへじ氏のブログより)

 

追伸:刀という字ですが、刃という字が変換しにくいのです。刀傷に変更しちゃいました。ごめんなさい。

 

  🔴    🔴    🔴

 

通常の私のブログは下記になります。

 

funyada.hatenablog.com

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