雑貨店「Atelier(アトリエ)」が10月1日、金谷川駅近くのテナント(福島市松川町)にオープンした。
NPO法人「南茶和(みなみさわ)」(福島市松川町)が所有するテナントにオープンした同店。オープンのきっかけについて、店主の佐藤響さん(福島大2年)は「福島大の学生が多く住む金谷川駅周辺は、市街化調整区域ということもあって店が少なかった。学生の生活を少しでも豊かにしたいと思っている時に、ボランティアを通じて知り合った『南茶和』に協力いただけることになり、出店することができた」とオープンを振り返る。
県内のハンドメード作家約20人の作品を委託販売する同店。「価値やこだわりのある商品を販売したいと思い、自ら作家に連絡して委託販売を依頼している。学生にハンドメード作品の魅力を伝える場にしたい」と佐藤さん。
オープンを迎えて、佐藤さんは「福大生や近所の方から喜びや応援の声をたくさん頂けてうれしい」と話す。今後については、「ベランダのスペースを使った野菜の販売やフリマなどのイベント開催にも取り組んでいきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は14時~16時。木曜・土曜・日曜定休。