看護学科|国際医療福祉大学 大川キャンパス
大川キャンパス

学部・学科

SCHOOLS AND DEPARTMENTS

看護学科

高度な看護実践力を修得し、
多様な時代に対応した看護の役割を開拓、創造できる看護職を養成

取得可能な資格

  • 看護師[国家資格] ...国家試験受験資格
  • 保健師[国家資格] ...国家試験受験資格(選択制・定数有)
  • 養護教諭二種 ...保健師資格取得後申請
  • 第一種衛生管理者[国家資格] ...保健師資格取得後申請

学科の特長

看護実践能力を高める工夫を取り入れた授業・演習

疾患や環境など多種多様な状況にある患者さんに対応するには、より総合的な看護能力が必要となります。そこで看護学科では、多様性、複雑性に対応した看護を創造する、次代を見据えた看護教育をめざします。また、チーム医療の一員として、高度な知識と技術を備えた専門職としての看護職の養成を行います。

  • 多様なグループ関連実習施設で、
    看護実践能力を修得

    本学には、隣接する福岡県南部地域の基幹病院「高木病院」(506床)をはじめとした多くの関連施設があります。大川キャンパス看護学科では、これらの病院や施設と連携して、看護実践能力を高める工夫を取り入れた授業や演習を行うほか、さまざまな病院・施設で充実した実習に取り組みます。さらに、訪問看護ステーションや市町村の保健行政の場などで実習を展開。これらの学修を通して、看護職として必要な知識・技術を身につけていきます。

  • 医療福祉の総合大学ならではの
    幅広く奥深い学び

    病気や障害を持つ人を支えるためには、多くの職種の人たちと情報を共有し、連携・協働していくことが大切です。本学科では、日本初の医療福祉の総合大学としていち早く取り入れた関連職種連携教育や、日ごろの他学科との交流の中で、他職種の役割を互いに理解していくことが可能です。その基盤の上に、幅広く奥深い看護を学びます。また、必修の海外研修で、看護や医療に対するグローバルな視点も養います。

  • 一人ひとりのキャリア形成に向けた
    個別性のある学修支援

    看護職として活躍するフィールドは、病院、地域住民の健康を守る仕事や、国際的な医療支援、ビジネスなど多岐にわたります。大切なのは、「看護学」を学んで、将来何を実現したいかです。そこで、一人ひとりの目標に向けて、個別性のある学修支援、看護師・保健師の資格取得のためのきめ細かな指導を行っていきます。

  • 看護実習棟(5号館)を新設 シミュレータを使った効果的な看護教育を実践

    学生が学修の自己目標を設定し、主体的学習ができるような場を設け、その支援を行います。また、アクティブラーニング、少人数でのグループワークや演習などの教育方法を取り入れ、さらに、学生が学びを統合化できるようにシミュレータ機器等を用いた効果的なアプローチを図ります。そのために、看護実習棟を新設。隣接した高木病院内にある福岡シミュレーション医学センターとともに、最新シミュレータ機器を用いた教育を実践します。

主な演習・実習

  • 小児看護学実習Ⅰ
    (保育所)

    成長発達上にある子どもの身体的・精神的・社会的な特徴や発達課題、子どもと家族を取り巻く環境について理解を促します。保育所での1日の流れのなかで、子どもの成長発達の特徴を理解し、日常生活や遊びを通して発達に応じた関わり方を学ぶとともに、安全面や人権に配慮した援助を実践します。

  • 地域・在宅看護論実習Ⅰ(対象理解)、Ⅱ(地域療養支援)、Ⅲ(継続看護)

    地域で生活する人々の暮らしを健康の視点からとらえ、地域の環境が人々の生活や健康に及ぼす影響、生活を支えるシステムについて学びます。また、地域の方々との世代を超えたコミュニケーションを体験することで、看護の対象者への理解を深めます。さらに、地域住民個々の健康維持への取り組みを知り、地域や行政における地域住民への支援について学びます。

  • 多彩な機会における他学科の学生との協同学修

    専門基礎科目の「関連職種連携論」の講義、「関連職種連携ワーク」の演習、「関連職種連携実習」で、療養者を中心に捉え、多職種連携理解に結びつける学修を行います。特に、関連職種連携実習では成田キャンパス医学部の学生も参加。大川キャンパスの理学療法、作業療法、医学検査の各学科、薬学科の学生と学部・学科の垣根を越えたチーム医療を学びます。

  • フィジカルアセスメントⅠ(概論・基本技術・問診・呼吸器系・循環器系)

    基本的な問診をはじめ、視診・触診・聴診・打診などのフィジカルイグザミネーションの基本技術を修得します。また解剖学、生理学、病態学などの知識に基づき、シミュレータ等を活用しながら身体機能(呼吸器系・循環器系)の情報をアセスメントし、臨床判断を可能にする能力を養います。

プロフェッショナル養成に向けたカリキュラム