ベビーパール、その後。
六櫻社 ベビーパール
ベビーパール、帰宅したら注文していたベスト判127フィルムが配達されていました。
ブローニー120フィルムと並べるとこんな感じです。
早速装填。
このベビーパールというカメラ、昭和9年から25年にかけて製造されたのですが、この個体は色々資料を漁ってみたところ、昭和10年後期型のようです。
修理内容としては、レンズの清掃、シャッター、絞り羽根の分解掃除、赤窓セル板の新調くらいでしたが、いくら調べても資料が曖昧なのが、フイルム抑え板でした。
16年間も作り続けられて、途中で六櫻社から小西六に社名も変わっているので、抑え板の有るもの、無いものがあるようですが、この個体はどうなのか分かりません。
裏ブタの深さ内寸と合わせ面からローラーまでの高さをノギスで計測してみると、その差僅かに0.3mmなので、取り敢えず無しのままで試写してみます。
具合が悪ければブラスの薄板で作ってみましょう。
心配していたフイルムは遠く知床から到着したけど、現像してくれるところがありません。
ベスト判用の現像スプールなんて持ってないしと悩んでいたら、目からうろこの親父の一言。
「暗室でバットに現像液入れて、フイルムの両端持って、ひたすら腕を上下して潜らせ続けたら良いねん」
為せば成るでやってみましょうか(笑)。
ブローニー120フィルムと並べるとこんな感じです。
早速装填。
このベビーパールというカメラ、昭和9年から25年にかけて製造されたのですが、この個体は色々資料を漁ってみたところ、昭和10年後期型のようです。
修理内容としては、レンズの清掃、シャッター、絞り羽根の分解掃除、赤窓セル板の新調くらいでしたが、いくら調べても資料が曖昧なのが、フイルム抑え板でした。
16年間も作り続けられて、途中で六櫻社から小西六に社名も変わっているので、抑え板の有るもの、無いものがあるようですが、この個体はどうなのか分かりません。
裏ブタの深さ内寸と合わせ面からローラーまでの高さをノギスで計測してみると、その差僅かに0.3mmなので、取り敢えず無しのままで試写してみます。
具合が悪ければブラスの薄板で作ってみましょう。
心配していたフイルムは遠く知床から到着したけど、現像してくれるところがありません。
ベスト判用の現像スプールなんて持ってないしと悩んでいたら、目からうろこの親父の一言。
「暗室でバットに現像液入れて、フイルムの両端持って、ひたすら腕を上下して潜らせ続けたら良いねん」
為せば成るでやってみましょうか(笑)。
マミヤプレス完成試写。
mamiya6
小西六 パールⅡが加わりました。
少し前、ひょんなことから手に入った小西六のスプリングカメラ、パールⅡ。
昭和26年発売の67歳らしく、外観は貼り皮が剥がれて鉄板は赤鰯状態。連動距離計は二重像が見えず、ヘリコイドはガチガチ。
シャツターも低速で粘るし良いとこなしのジャンクでした。
今回は部品取りを買わずに工夫で直してみようと考える中で、1番悩んだのがファインダーのハーフミラー。
蒸着が完全に剥がれてガラスと化していましたので、車のガラスに貼るミラーフイルムを貼ってみたところ、これが思いのほか大当たりでした。
あとはレンズのカビ落としとシャッターの分解洗浄、ヘリコイドの洗浄給脂をして組み立て、錆を落として塗装、皮の貼り替えをして、久しぶりに欲しかった中版かめらとして現役復活しました。
今気づいたけど、モルトプレンの貼り替え忘れてる(汗)。
貼り替えて試し撮りが楽しみ~。
昭和26年発売の67歳らしく、外観は貼り皮が剥がれて鉄板は赤鰯状態。連動距離計は二重像が見えず、ヘリコイドはガチガチ。
シャツターも低速で粘るし良いとこなしのジャンクでした。
今回は部品取りを買わずに工夫で直してみようと考える中で、1番悩んだのがファインダーのハーフミラー。
蒸着が完全に剥がれてガラスと化していましたので、車のガラスに貼るミラーフイルムを貼ってみたところ、これが思いのほか大当たりでした。
あとはレンズのカビ落としとシャッターの分解洗浄、ヘリコイドの洗浄給脂をして組み立て、錆を落として塗装、皮の貼り替えをして、久しぶりに欲しかった中版かめらとして現役復活しました。
今気づいたけど、モルトプレンの貼り替え忘れてる(汗)。
貼り替えて試し撮りが楽しみ~。