今やシングルマザーはいろんなドラマに登場
NHKで放送されていた『アストリッドとラファエル 文書係の事件録 -』を観ていて気づいたんです。
確か以前も林真里花さんが吹き替えるシングルマザー刑事さんいたなと。（キリング/26日間のサラ・リンデン）
というわけで、海外ドラマに登場するシングルマザーの刑事（警察関係者）を集めてみました！
※紹介しているのは私が今まで観たドラマ限定です。※カッコ内は吹き替え声優名です。
仕事に集中しすぎる傾向が！刑事・警察官編
アストリッドとラファエル｜ラファエル・コスト
| 性格 | 大雑把で少々口が悪い |
| 子ども | テオ（息子） |
| お気に入り度（5点満点） | ★★★★ |
直近で観たシングルマザー刑事、それがフランスのドラマ『アストリッドとラファエル』の刑事ラファエル・コスト。
苦手なんです、フランス語の響きが。
でもこれは吹き替えで観たので大丈夫。
しかもラファエルをの吹き替え担当が大好きな林真里花さん！
そしてストーリーが面白い。
女性バディもので今のところ一番好き。
シングルマザーのラファエル、大雑把よく言えばおおらか、口が悪い、でも仕事熱心でちゃんと結果を出す。
でも上司のバシェールは彼女の強引な捜査にちょっと頭が痛い様子。
仕事ができて思いやりのある彼女でも、離婚後の親権はなくした様子。
週末は一人息子のテオと過ごす時間を大切にしているラファエル。
最初、大雑把で捜査のためならなんでもする一匹狼タイプかと思ったら、犯罪資料局の文書係であるアストリッドの能力を見抜き、新たな仲間として彼女を受け入れていく母のような大きな懐を持った肝っ玉母さんタイプだった。
自閉症のアストリッドの個性を決して変えようとせず受け入れていくラファエルの姿勢が大好き。
で、それに応えて少しずつ変化していくアストリッドも好き。
アストリッドの理論的な思考や記憶力、頭の回転の速さに目が行きがちですが、ラファエルも猪突猛進の勢いに隠れていて見逃しがちだけど頭脳もかなりのキレもの。
でもそう見えないのが彼女の魅力。
来年（2023年）にはNHKでシーズン2が放送予定なので、またあの二人に会えるのが楽しみです。
（↑アストリッドとラファエル（右）。astridetraphaellejlaより）
キリング/26日間｜サラ・リンデン
| 性格 | 仕事に集中しすぎる |
| 子ども | ジャック（息子） |
| お気に入り度（5点満点） | ★★★★ |
17歳の女子高生ロージーの殺人事件から、市長選をめぐる駆け引きや、被害者家族の混乱や秘密の過去、警察の腐敗などが明らかになっていく1日1話で展開するミステリードラマ『キリング/26日間』。
面白いです、暗いです、ぜひ観て。
ここで登場するシングルマザーは主人公でシアトル警察の刑事サラ・リンデン。
吹き替えは『アストリッドとラファエル』のラファエルと同じく林真里花さん。
ラファエルを見て思い出したのは、同じ林さん吹き替えのリンデン。
シングルマザーで仕事ができる刑事という共通点はあるものの、性格は正反対。
リンデンはサンフランシスコで再婚するはずだったが、ロージーの殺人事件を捜査することになり、あと少し、あと少しと辞職を再婚を先延ばしにし、事件にのめり込むことに。
あまりに集中しすぎて息子のことも食べるのも眠るのも忘れてしまう彼女、いつ壊れてもおかしくない不安定さ。
そこをうまいことフォローするのが相棒のホールダー（小松史法。これがまぁかっこいいの！）
見ているこちらも精神がどうにかなりそうなくらいのピリピリ感。
それがおおらかなラファエルとは全然違う。
吹き替え派はぜひそのあたりの対比も楽しんで観てほしいシングルマザー登場のドラマです。
（↑サラとホールデン。thekillingfangroupより）
埋もれる殺意｜キャシー・スチュアート
| 性格 | 被害者への静かな愛情 |
| 子ども | アダム（息子） |
| お気に入り度（5点満点） | ★★★★ |
数十年経過した未解決事件に取り組む刑事キャシー・スチュアート（野沢由香里）が主人公のイギリスのドラマ『埋もれる殺意』。
1シーズン1事件で計4シーズンあります。
キャシーは事件を捜査するチームのリーダーで、証拠を一つずつ丹念に洗い着実に解決に向けて捜査する地味で真面目な刑事。
被害者はもちろん加害者の心にも寄り添うとても愛情深い女性。
夫とは死別し、一人で息子のアダムを育て、実父と同居中。
アダムは反抗期は通り越して落ち着いた青年期に入っているので、親子関係は割と穏やか。
どちらかというと老人になった父親との関係がチラホラ出てくるのは、同じ世代として共感できるところ。
美人すぎないニコラ・ウォーカーが演じているのも親しみやすくて好きなポイント。
彼女が演じているとなぜか安心して観られるのは私だけじゃないはず。
（↑キャシー（右）と相棒のサニー。itvより）
『埋もれる殺意』シーズン2のレビューはこちら↓
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『埋もれる殺意』シーズン3のレビューはこちら↓
ミレニアムに失踪した女の子を殺したのは？『埋もれる殺意』S3現在アマゾンプライムビデオで配信中の『埋もれる殺意～18年後の慟哭～』（2020.10.10現在）。埋もれる殺意シリーズのシーズン3にあたる『18年後の慟哭』は、シーズ[…]
【おまけ】警部補アニカ～海上殺人捜査ファイル～｜アニカ・ストランドヘッド
ニコラ・ウォーカー＆野沢由香里さんが演じるキャラをもうひとつご紹介。
海や川、湖など水辺の事件を扱う海上殺人捜査班を舞台にしたドラマ『警部補アニカ～海上殺人捜査ファイル～』。
こちらのニコラ演じるアニカ・ストランドヘッドも『埋もれる殺意』のキャシーと同じくシングルマザー。
実はWOWOWの無料放送で1話観ただけなんですが、「まんまキャシーやん！」と突っ込んだほど。
アニカは一人娘モーガンを育てるシングルマザー。
こちらはドラマの設定「水」に合わせたのか娘を学校に送っていく手段が船！
もちろんアニカ自身が運転して。
安定のニコラ・ウォーカードラマなので配信が決まったら絶対観ます！
（↑アニカ・ストランドヘッド。nicolawalkerukより）
シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察｜ハーリー・サントス
| 性格 | 娘のためなら何でもする |
| 子ども | クリスティーナ（娘） |
| お気に入り度（5点満点） | ★★ |
ジェニファー・ロペスが演じるNY市警の刑事ハーリー・サントス（日野由利加）が主人公のドラマ『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』。
彼女はボスのウォズニアック（大塚芳忠）や他のチームのメンバーと共に汚職に手を染める刑事。
賄賂は一人で育てる娘クリスティーナのために使う母ハーリー。
母と娘、平和に暮らしていた彼女に訪れる数々の危機。
中でもFBIとの取引でウォズニアックのチームを監視すること、そして母として絶対阻止したいのがクリスティーナと父親ミゲル（クズ男）との再会。
そんな母の思いを無視して父親とコンタクトを取る娘。
そしてハーリーはミゲルを殺してしまい…という警官としてあるまじき行為＆大ピンチ。（既に汚職警官の時点でアウトだけど）
どうなるハーリー！と毎回ハラハラドキドキなのに、ジェニファー・ロペスがセクシーすぎていまいち感情移入できず。
どっちかというと彼女のボスのウォズニアックを演じる故レイ・リオッタ＆大塚芳忠のド迫力演技に目を奪われがちだった私。
ハーリーは美しくてカッコいいことより、もっと生活感を出してほしかったな。
（↑ハーリー（右）とウォズニアック。jloより）
メジャークライムス｜シャロン・レイダー
| 性格 | 規則重視だが愛情深い |
| 子ども | リッキー、エミリー（実子）ラスティ（養子） |
| お気に入り度（5点満点） | ★★★★ |
『クローザー』の続編ドラマ『Major Crimes 〜重大犯罪課』。（以下メジャークライムス）
ここで登場するシングルマザーは主人公の重大犯罪課のチーフ シャロン・レイダー。
ずっと離婚してると思ってたら、夫で弁護士のジャックとは長らく別居中でシーズン3で離婚してました。
シングルマザーといっても実子のリッキーとエミリーは成人してそれぞれ独立。
優雅な一人暮らしを満喫中かと思ったら、事件の証人のラスティを養子にするという驚きの展開。
『クローザー』時代のレイダーを知ってる人なら、この変化には驚いたはず。
あの頃は内務調査員でみんなから煙たがられていた堅物女性。
それが『メジャークライムス』では、もう一つの顔の実は愛情深い母の姿が見られたというわけ。
複雑な家庭に育ったラスティを受け入れるレイダーとその子どもたち、いかにもアメリカ的なシングルマザーの姿が印象的でした。
（↑レイダー（右）とラスティ。tc_mc_familyより）
ルシファー｜クロエ・デッカー
| 性格 | ルシファーの力が効かない謎の女 |
| 子ども | トリクシー（娘） |
| お気に入り度（5点満点） | ★★ |
地獄を抜け出しロスで優雅な暮らしをおくる悪魔ルシファーと、彼の力がなぜか効かない刑事のクロエ・デッカー（佐古真弓）が協力して事件を解決しつつ、天使や魔物がやって来るファンタジー？刑事ドラマ『ルシファー』。
一人で娘トリクシーを育てるクロエは同じ職場に元夫（シーズン2で離婚）のダンがいて、彼女の家にもちょくちょく顔を出すような関係。
ルシファーは欲望を引き出すという特殊な能力を持っていて、その力が効かないのがクロエ。
そのあたりの秘密もドラマの中で解き明かされていきます。
さて、クロエの娘トリクシー、子どもの扱いに慣れていないルシファーになぜか懐いていて、それに父親のダンがヤキモチを焼いたり。
そしてダンはルシファーから「ダメダメ君」とか言われてちょっとかわいそうな感じ。
二人とも刑事という立場からか、会えば小競り合いなど離婚した元夫婦らしいクロエとダン。
その二人の間を上手に取り持っているのがおしゃまなトリクシー。
かわいいし、口も立つし、ルシファーも上手にあしらうし、もしかしたら『ルシファー』最強キャラかも、トリクシー。
（↑クロエ・デッカーとルシファー。lucifernetflixより）
『メジャークライムス』『クローザー』『ルシファー』のようにロス市警を舞台にしたドラマはこちら↓
バラエティ豊かなロス市警LAPDものドラマ以前「ロス市警 LAPDが舞台の海外ドラマで打順を組んでみた！」でロス市警が舞台の海外ドラマを打順で紹介。切り口を打順から主人公の職種別に変更して再投稿。ロス市警とはカリフォルニ[…]
ヴァルハラ連続殺人事件｜カタ（カトリン）
| 性格 | 昇進のチャンスを狙っている |
| 子ども | カーリ（息子） |
| お気に入り度（5点満点） | ★★★ |
アイスランドの首都レイキャビクを舞台に、ある男の施設事件を発端に連続殺人が発生。
事件の背後には閉鎖された少年養護施設ヴァルハラの存在が。
捜査を進めるうちにヴァルハラの闇がだんだん姿を表してきた…というミステリー『ヴァルハラ連続殺人事件』。
ここで登場するシングルマザーは捜査の中心人物カタ（カトリン）。
母親に何かを隠している様子の息子のカーリと暮らすシングルマザー。
そのカーリが問題行動を起こし、元夫やその恋人と話し合いをしていても事件の呼び出しで中座するなどとにかく仕事中心のカタ。
シングルマザーの刑事にありがちな「仕事中心で子どものことが疎かになりがち」の典型的な例カタ。
そういう人に限って仕事は抜群にできるというのもありがち、もちろんカタも。
ここにからんでくるのがカタの母親。
娘の子育てに口をだそうものなら猛反発をするのは必至。
殺人事件で大変なのに息子も何かの犯罪に加担しているかもと心も身体もギリギリのカタ。
さて、どうなるんでしょうか。
（↑カタ（左）と相棒のアルナー。ninadewより）
ヴァルハラ連続殺人事件のレビューはこちら↓
ヴァルハラ連続殺人事件とは この投稿をInstagramで見るRÚV(@ruvgram)がシェアした投稿 （↑ruvgramより）現在ネットフリックスで配信中の海外ドラマ『ヴァル[…]
ファーゴ シーズン3｜グロリア・バーグル
| 性格 | 鋭い視点で地道に捜査 |
| 子ども | ネイサン（息子） |
| お気に入り度（5点満点） | ★★★ |
ある殺人事件が発端となり、次から次へと事件が連鎖するドラマ『ファーゴ』。
シーズンごとにストーリーや登場人物は異なり、（一部重複あり）シーズン4まであります。
シーズン3に登場するシングルマザーは離婚し一人で息子を育てるエデン・バレー警察の前署長グロリア・バーグル（安藤麻吹）。
ある日、継父が何者かに殺され、その事件を担当することに。（実は間違えて殺された）
いくつもの疑問点に気づくも、新任の署長は聞く耳持たずのアホ野郎。
そんな能無し署長のことなんて無視してひたすら地道に捜査に打ち込むグロリア。
『ファーゴ』の面白いところは、これとこれがつながってるの？や、なんて不運な人！や、こんな小さなミスがこんな大ごとになるなんて！という予想できない展開。
そんな混沌とした世界に解決の光をもたらすのが、グロリアのような誰になんと言われようと地道に捜査を続ける警察官たち。
シーズンごとに優秀な警官とアホ警官（刑事や保安官もあり）が登場するのもファーゴのお約束のひとつ。（私はこれが楽しみ）
（↑グロリア・バーグル。fargoより）
デクスター：ニュー・ブラッド｜アンジェラ・ビショップ
| 性格 | 町の人に信頼される田舎の警察署長 |
| 子ども | オードリー（娘） |
| お気に入り度（5点満点） | ★★★ |
サイコパスのデスクターが法でさばけない犯罪者を始末していくドラマ『デクスター 〜警察官は殺人鬼』の続編『デクスター：ニュー・ブラッド』。
ここで登場するシングルマザーは警察官のアンジェラ。
主人公デクスター（偽名：ジム・リンジー／桐本拓哉）の恋人で義娘を一人で育てる警察署長。
もちろんデクスターが連続殺人鬼で偽名で暮らしているなんてことはまったく知らない。
デクスターとの関係も順調で、平和な町ののんきな警察官と思いきや、実は若い女性が何人も行方不明になっていることが気になっていた。
ある日、先住民地域で鹿が殺され、町の有力者カート（谷昌樹）の息子マットが行方不明に。
おまけにデクスターの息子ハリソンが突然現れ、驚くアンジェラ。
ハリソンと急接近する娘のオードリー。
一体デクスターは何者なのか…疑念を持ちだすアンジェラ…。
静かな田舎町の警察官にしておくのはもったいないほど優秀な警官アンジェラ。
娘のオードリーは実子ではなく、亡き夫の娘だが本当の親子のように仲がいい。
でも、ハリソンが現れたことによりアンジェラとデクスター、アンジェラとオードリーの関係も不安定に。
結局、アンジェラはデクスターの本性を見抜くのですが、ラストは真実を突き止め、ハリソンも守った「アンジェラらしい」と思えるような結末。
アンジェラがここまで優秀でなければ『デクスター』はまだまだ続いていたのかも。
（↑juliarjonesより）
優秀だけど問題ありな人たち…警察関係者編
ボディ・オブ・プルーフ 死体の証言｜ミーガン・ハント
| 性格 | 強気で協調性に欠ける |
| 子ども | レイシー（娘） |
| お気に入り度（5点満点） | ★★★ |
手術中の死亡事故のせいで脳神経外科医から検死官になったミーガン・ハントが主人公の『ボディ・オブ・プルーフ 死体の証言』。
仕事はできるけど、強気で周囲の人とうまく関係を築けないミーガン、だから友だちもいない…。
しかも彼女は離婚して一人娘レイシーとは離れて暮らしている。（ラファエルと同じ親権を失った）
そんな環境のせいか、殺された被害者たちの無念を必ず晴らそうと仕事に集中しすぎる傾向に。
仕事では超強気でクールなミーガンも娘のことになると我を忘れるほど動揺する普通の母親。
しかも自分の上司ケイトと元夫のトッドがいい感じになってヤキモキ焼いたり。
頑張るシングルマザーなので応援したいと思いつつ、いかにもなお金持ちファッションだし、性格が少々素直じゃないのでちょっと冷めた感じで観てました。
（↑ミーガン・ハント。bodyofproofofficialより）
CSI:科学捜査班｜キャサリン・ウィロウズ
| 性格 | 頼れる姐御 |
| 子ども | リンゼイ（娘） |
| お気に入り度（5点満点） | ★★★★ |
科学捜査に特化したドラマ『CSI:科学捜査班』。
鑑識チームを主人公にした元祖ともいうべきこのドラマ、マイアミ編、NY編、サイバー編とスピンオフも人気。
ここで登場するシングルマザーといえばシーズン1第1話から登場するCSI:科学捜査班の姐御キャサリン・ウィロウズ（高島雅羅）。
CSIの女性キャラの中では一番好きかも。
シーズン序盤は一人娘のリンゼイはまだまだかわいいお子さま。
それがファイナルシーズンでは捜査官になってCSIチームの初代ボス グリッソムの前に現れたときの衝撃！
母の後ろ姿を見て同じ道に進んだろうなと、無事子育てが終わったキャサリンに拍手！
そしてあの幼いリンゼイがこんなに大きくなって〜と親戚気分に。
キャサリンといえば、同僚のウォリック（山野井仁）との関係。
いい感じになって二人は付き合うのか？と思ったら、ある日突然ウォリックは結婚！
ウォリック急にどうした？キャサリンに怖気付いた？傷心のシングルキャサリンがすごく印象的なできごとでした。
シーズンが15もあったので私はてっきりキャサリンはどっかのシーズンでチームのボスになると思ってたのにならず終い。
（全部男性がボスだった）
今の時代なら確実にキャサリンがチームを率いてるんだろうなと、時代の変化を感じたりして。
（↑キャサリン・ウィロウズ。csivegasより）
ホームランド｜キャリー・マティソン
| 性格 | いつもギリギリ |
| 子ども | フランシス（娘） |
| お気に入り度（5点満点） | ★★★ |
双極性障害持ちのCIAの優秀な作戦担当官キャリー・マティソン（岡寛恵、S7より小林さやか）が主人公のリアルな緊張感満載のドラマ『ホームランド』。
警察関係者のくくりに強引に入れてしまいました。（紹介したいがため）
まず娘のフランシス（通称フラニー）の父親は、長年の捕虜生活から助け出された男ニコラス・ブロディ（郷田ほづみ）。
二人のの出会いは、彼が実は敵側に寝返ったのではないかと疑い、キャリーが仕事として接近したことから。
彼から真実を引き出そうと関係を持つほどのぶっ壊れた愛国心を持つキャリー。
その彼との子どもを妊娠、出産するも、仕事のためなら海外に飛び、子どもは姉に預けっぱなしの超仕事人間。
テロリストから国を守ろうとするその情熱はごいのは認めるけど子育てに関しては育児放棄レベル、フラニーへの愛情はあるんだけどね…。
姉はそんな妹キャリーにお小言の嵐。
そりゃそうだ、でもキャリーはそんなことに怯まないのがすごいところ。
一般的なシングルマザーのイメージは一切ないキャリーさまでした。
（↑キャリー・マティソン。sho_homelandより）
キャリーの吹き替えが交代したように他にもこんな吹き替え交代劇が↓
ある日、吹き替え担当が交代するのはなぜ？「あれ？吹き替えかわった、なんで？」と思うこと、ありませんか。交代に気づくこともあれば、しばらくして何かの拍子で「いつのまにか吹き替えが変わってる！」と気づくことも。病気療養や死去にともなうこ[…]
いかがでした、海外ドラマに登場するシングルマザーな刑事たち。
刑事以外にもこんなお母さんたちが。（主要人物に限定）
●ストレンジャー・シングスのジョイス・バイヤーズ（園崎未恵）
●サバヨミ大作戦！の主人公ライザ（園崎未恵）
●シカゴ・メッドのナタリー・マニング（宮島依里）
●ワンス・アポン・ア・タイムのエマ・スワン（北西純子）
●スコーピオンのペイジ・ディニーン（小林沙苗）
●ダウントン・アビーのイーディス・クローリー（坂井恭子）
●デクスターのリタ・ベネット（加納千秋）
●デスパレートな妻たちのスーザン・メイヤー（萬田久子）
●瞳の奥にのルイーズ・バーンズリー（足立由夏）
●太王四神記のキハ ※強引にシングルマザーと呼ぶ（佐古真弓）
などなど。
数え出したらキリがない。
今回紹介した刑事や警察関係者のシングルマザーたち、実は『メジャークライムス』のレイダー以外はみんな子どもが一人っ子！
全員仕事に忙しく、これ以上出産や子育ては無理ってこと？
それを考えたらレイダーはスーパーシングルマザーだ！
今後も気になるシングルマザーがいれば追加していきますね。
また、ドラマ名はわかるけど声優がわからない、そんなときは「ドラマ別吹き替え声優インデックス」へどうぞ！
※当ブログで今まで紹介したドラマと声優限定です。
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