笈田 佳彰 - 採用情報 : 富士通株式会社

My purposeは…

得意なのは「知や技術をつなげる」こと!
お客様の問題を解決し、新たな価値を創りたい

笈田 佳彰 Yoshiaki Oida 富士通株式会社 Uvance本部
ソリューションエンジニア
2012年入社/新卒採用

  • 知識をつなげる
  • AIで問題を解決
  • フィードバックがやりがい
  • 個々の強みを組み合わせる
  • お客様のために貢献したい

Q. 私にとってのパーパス

知識をつなげて新たな価値を創造することです。

これまで手がけた仕事ですが、保険会社向けにシステム開発を行ったときのこと。保険というのはさまざまなお客様の属性や希望に合わせて設計する必要があり、ベテランが保険商品の特性を考慮し、適切に組合せてお客様にご提案をするという、熟練の知識と技術が必要な業務でした。これをデータとAIでレコメンドするようにし、ベテランの知識と技術をスタッフ全員に共有できるようにしたのです。

また、スーパーマーケット向けのシステム開発にも携わりました。スーパーの商品価格というのは、競合店との兼ね合いや価格の弾力性などを考慮して責任者が経験で決めているものなのですが、商品数は膨大で確認しきれないときもあります。そんなときにデータを活用することで、お客様の反応を予測し、商品価格の適切な組合せを見出すことができます。適切な価格設定はお客様の満足度向上だけでなく、荒利向上にもつながります。

これらが、「新しい価値の創造」です。

また、単一の技術に周辺の技術を組み合わせることで、問題解決につなげることもできます。「この技術にこの技術を掛け合わせたらもっと良くなるのでは」というのは、これまで培ってきた知識と経験の積み重ねによる発想力がものを言います。この“つなげる”という作業に楽しみを覚えてこれまで業務を行なってきましたし、これからも強みとして活かしていきたいと思っています。

Q. 今取り組んでいる業務

入社以来、AIを使ったシステム開発に取り組んできました。入社当初は社内向けのシステム開発を行なっていましたが、2018年からは社外向けのシステムにシフトしています。今の業務内容は営業やコンサルティングの要素もあります。

AIの実務応用に関する研究開発を推進し、データ分析・データ前処理や幅広い先端技術(機械学習・数理最適化・自然言語処理・数理シミュレーションなど)を駆使して、限られたデータを最大限に活用することで、お客様の問題解決や新しい価値の創出を実践しています。

大学院は工学系。造船技術を学び、船の計測をしていました。「こういうデータと技術だとこういう結果になる」という勉強を、データ分析・処理という現在の仕事に活かせています。

Q. 担当業務×My purpose

お客様のDXを進めるためには、複数のデータやさまざまな技術を組み合わせないと解決できないことが多いもの。構造を考案したり、検証方法を設計したりなどして、ここでも“つなげる”ことの強みを活かせていると思っています。

Q. Fujitsu×My purpose

社内向けのシステムを開発していたときは上司からフィードバックを得ていましたが、社外向けのシステムでは社外のお客様からフィードバックをいただきます。これが大きなやりがいにつながっていて、より良いものを作るモチベーションとなっています。富士通の仕事は、お客様からご意見をいただく機会がかなり多いように思います。

Q. 未来×My purpose

現在チームには15名のエンジニアがいますが、それぞれ異なる強みを持っています。この強みを組み合わせることで新しい価値が生まれると思いますので、個々の人間が専門性を出せるように気を配っています。

とても優秀ですので、自分からどんどんと考えを出してくれます。なるべくそれを邪魔しない、雑音を入れないということを心がけています。

Q. 未来の仲間にメッセージ

この仕事は、お客様の問題解決に向けて自分で解決策を考え、提案できることが必要。それには、「お客様のことをもっと知りたい」という関心を持つ力や、「お客様のために貢献したい」という熱い思いが必要になります。

妥協せずに考え抜ける方や、納得いくまで物事を突き詰められる方が向いていると思います。そんな方には、プロフェッショナルとして対等に接しますので、若いうちからどんどん仕事ができると思います。