2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧 - いつか電池がきれるまで

いつか電池がきれるまで

”To write a diary is to die a little.”

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ミッドライフ・クライシス(中年の危機)の真ん中で

p-shirokuma.hatenadiary.com pha.hateblo.jp toya.hatenablog.com 僕がこの「ミッドライフ・クライシス」(中年の危機)という言葉をはじめて意識したのは、12年前でした。 この概念そのものは、けっこう前からあるみたいなんですけど、成人式とか認知症み…

「生存者バイアス」と「知ってるつもりバイアス」

hagex.hatenadiary.jp これを読んで、僕にもモヤモヤが伝染してしまったのです。 新潟県知事の件、林真理子先生のこれに大賛成。"「名門女子大生」という社会的に甘やかされる場所から、適当に売春をし、相手が誰かとわかったとたん、週刊誌にタレ込む。こう…

ありがとう、鉄人・衣笠祥雄。僕らの背番号「3」

www.nikkansports.com 1番ショート・高橋慶彦、2番セカンド・木下、3番ライト・ライトル、4番センター・山本浩二、5番ファースト・水谷、6番サード・衣笠、7番レフト・ギャレット、8番キャッチャー・水沼。 あれから40年近く経っているのに、僕はあの「200発…

「言ってくれなきゃ分からない人」として生きるということ

anond.hatelabo.jp こういうのって、しんどいよね本当に。 しんどい、とネットに書き込んでみると、いろんなリアクションがあって、自分だけじゃないんだな、と安心できることもあれば、そこまで言われなくても……と落ち込むこともある。 b.hatena.ne.jp 他人…

僕が体験してきた『アートディンク』の個性派ゲームたち(Switch版『ネオアトラス1469』発売記念)

ネオアトラス1469 ガイドブックパック 【早期購入特典】「Neo ATLAS 1469 Original Soundtrack」 付 - Switch出版社/メーカー: スタジオアートディンク発売日: 2018/04/19メディア: Video Gameこの商品を含むブログを見るgame.watch.impress.co.jp 一昨日、2…

自衛隊の『バグダッド日誌』に便乗して、面白かった「日記本」を10冊紹介します。

www.itmedia.co.jp 自衛隊の『バグダッド日誌』がすごく面白い!と話題になっています。 僕も断片的にですが読んでみました。 うん、これはたしかに、面白い。 こういう「みんなに読まれるつもりではなく、仲間内でニヤリとできるようなことを、リラックスし…

KaoRiさんとアラーキーと「聖人ではない巨匠たち」の話

町山智浩さんの『激震! セクハラ帝国アメリカ 言霊USA2018 USA語録』という本のまえがきで、セクハラを告発する#MeToo運動についての話が書かれていました。 激震! セクハラ帝国アメリカ 言霊USA2018 USA語録 (文春e-book)作者: 町山智浩出版社/メーカー: …

とにかく、オジュウチョウサン vs アップトゥデイトの「伝説のレース」を観てほしい。

競馬は、今日が皐月賞。 春のG1も日本ダービーに向けて盛り上がりつつあるのですが(皐月賞は馬券的には難しいですね)、昨日、4月14日に、競馬ファンにとって注目のレースが行われたのです。中山グランドジャンプ、JG1。 日頃ほとんど話題になることがなく…

僕は「仕事が好きになれない」という新人たちに言葉を贈りたい。

www.pasonacareer.jp ああ、いいことが書いてあるなあ、と思いながら読みました。 僕自身は、ずっと仕事が嫌いだったんだけれど、自分が働くことが嫌いだと認めたくなくて、なんとか踏ん張ってきたような気がします。 あらためて考えてみると、深刻な病気の…

「2018年本屋大賞」は、辻村深月さんの『かがみの孤城』

news.livedoor.com www.youtube.com ノミネート10作品すべての順位はこちらをどうぞ。 本屋大賞 僕のノミネート10作品への感想はこちらです。 fujipon.hatenablog.com 今回の結果は、「うむうむ、満足!」という感じでした。僕としては満足度が高かった。 『…

2018年「ひとり本屋大賞」発表

本屋大賞 「2018年本屋大賞」は、明日、4月10日の夜に発表されます。 というわけで、今年も人の迷惑かえりみず、やってきました電線軍団! もとい、「ひとり本屋大賞」!(恒例のオヤジ前フリ) 僕が候補作全10作を読んで、「自分基準」でランキングするとい…

高畑勲監督のこと

www3.nhk.or.jp ある時期まで、僕にとっての高畑勲監督は、「ジブリの二枚看板のうち、そんなにヒットしない、説教くさい映画をつくっているほうの人」でした。 本当に失礼な話ではあるのですが…… でも、高畑監督のさまざまなエピソードやアニメーションとい…

僕が映画館で観た「15分で席を蹴飛ばして帰りたくなったクソ映画」たち

anond.hatelabo.jp うむ、気持ちはわかる。 僕はもともと、「いろんなことに首を突っ込んでオタクぶっているけれど、広く浅くで、『これに関する知識は負けない』っていうジャンルがない」という、「私ってサブカル大好きで、みんなに変わってるって言われる…

30年前の僕らは胸を躍らせて「ロードス島戦記リプレイ」なんて読んでいた。

mantan-web.jp 『ロードス島戦記』懐かしいな…… とはいっても、僕の記憶に残っているのは、最初のシリーズのことが主で、上のサイトをみて、「おお!パーンとディードリッド!」と一発回答できるくらいには、まだ覚えているんですよね。年取ると、昔のことは…

『めちゃイケ』最終回。光浦靖子さんの「『めちゃイケ』は宗教」という言葉が印象的だった。

www.fujitv.co.jp 『めちゃイケ』最終回を観た。 1996年開始ということは、ちょうど僕が大学を卒業し、仕事をはじめた年なのだよなあ。 はじまる前の年、1995年は、阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件が起こった年だ。 そう考えると、『めちゃイケ』も僕も、…

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