政府はエネルギー・環境会議で今後のエネルギー政策や環境戦略を議論しています。
6/29「エネルギー・環境に関する選択肢」がまとまり、これに対する意見(パブリックコメント)を募集しています。
しかし、『
エネルギー・環境に関する選択肢』の内容は原発が
稼働することを前提としているものであり、
原発再稼働組は2030年の
原発発電割合を15%というシナリオですすめています。
それは
2基の原発を新設することです。
福島原発の事故は収束していないばかりか、現在も続いているなかで、この事故を踏まえた上での
エネルギー政策とはとても言えません。
未来の子どもたちと世界への責任として、未来のエネルギー政策を変えるために
みんなでパブリックコメントを出しましょう!
・福島原子力発電所の事故は終わっていない。
・日本のエネルギーの30%だった原子力発電は今、大飯原発3号機1基のみ。→それでも電気は足りている。
・福島原発周辺以外の空間線量が軒並み下がっている。→原発が動けば放射性物質を出し続ける。
・安全と言えるまで10万年かかるプルトニウムを含んだ使用済み核燃料が日本にはウラン重量で約1万900トンある。
→しかも「再処理」すると、原発1基が1年間出し続ける放射性物質を「六ヶ所再処理工場」はたった1日で海や大気に放出する。
【パブリックコメントについて】
http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120702/20120702.pdf
締め切り:8月12日 午後6時まで 100字以内(←少ない!原稿用紙1枚分も無い)
提出方法
★インターネット
内閣府HP「エネルギー・環境に関する選択肢」に対する御意見の募集から
https://form.cao.go.jp/aec/opinion-0027.html
★FAX インターネットで
「エネルギー・環境会議」に入り
「パブリックコメント」をクリックすると、その中に
専用FAX様式があります。
送信先は、03-6368-9460
「エネルギー・環境に関する選択肢」に対するパブリックコメント受付係
★郵送 〒100-8779 東京都中央区銀座8丁目20-26 郵便事業株式会社 銀座支店留
「エネルギー・環境に関する選択肢」に対するパブリックコメント受付係