小田眞一 大井町町長
「安心して“いってらっしゃい”と言うために、責任を持っておいしい水を守ります」
「ひとづくり・まちづくり・未来づくり」を掲げている大井町。町長を務める小田眞一さんに、自然豊かな足柄のまちを守るためにできることを聞きました。
めぐりめぐって還ってくる、
リターナブルびんのミネラルウォーター
ひくい陽が、部屋をてらす。
耳の先で、音を追いかける。
まちはまだ静かだ。
指にふれ、するりと流れる。
とくとくとく、
喉をとおり、
身体をめぐる。
いつもどおりな日々の、
いつも飲む水に、
びんの水という
自然な選択肢。
めぐりめぐって還ってくる。
「いってらっしゃい」
と言える水
「神奈川の屋根」の麓、
足柄平野の
地下100mから。
神奈川の屋根ともいわれる丹沢山地。足柄聖河は、その麓に位置する足柄平野の地下100mから汲み上げた水です。ガラスびんに詰めて、環境にも優しくお届けします。
「いってらっしゃい」
と言える、
リユースの仕組み
足柄聖河の顔とも言えるガラスびん。
ひとえにガラスびんと言っても、使いかたによって環境負荷が変わります。足柄聖河は、何度でも洗って繰り返し使用できる「リターナブルびん」を採用しました。これにより原料資源、エネルギー資源、CO
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排出量、ゴミ排出量が削減され、使えば使うほど環境負荷は小さくなります。
このたび、東京で飲まれ、行政回収に排出された足柄聖河のびんがきちんと足柄に戻るリユースの仕組みを構築しました。
環境保全に
自然とつながる選択肢
足柄エリアと都心との輸送距離は約80km。輸送距離100km圏内のリターナブルびんの環境優位性は、温室効果ガス削減の観点からも、群を抜いています。
皆さんはお近くの資源ステーションに飲み終えたびんをいつも通り出して置いておくだけ。手を煩わせることはありません。
足柄聖河を買う。それはいつもどおりの日々の中で、環境保全、カーボンニュートラルに自然とつながる選択肢です。
水をめぐった、
人のおはなし。
水を支える人、水に支えられる人。
ゆたかな水源が育む足柄聖河の、その周縁をとりまく「水をめぐったおはなし」をお聞きしました。
「安心して“いってらっしゃい”と言うために、責任を持っておいしい水を守ります」
「ひとづくり・まちづくり・未来づくり」を掲げている大井町。町長を務める小田眞一さんに、自然豊かな足柄のまちを守るためにできることを聞きました。
「水がないと日本酒は作れない。豊かな自然を守りたいと本気で思います」
大井町にある、創業230年余りの歴史を誇る日本酒の酒蔵「井上酒造」。代表の井上さんの話には、日本酒づくりと自然に対する覚悟と信念が詰まっています。
「おいしい水と料理とともに、人生を歩んできました」
田園風景の広がる道を進んだ住宅街の一角にある「山本屋」は、鰻・そばが自慢の食事処。足柄で生まれ育った店主・山本さんの、生活と仕事、記憶の話。
「大事にすれば、大事にされる。お水も人も、同じです」
会社勤めと並行して、アンガーマネジメントの講師やハーバリウムのワークショップ活動をされる中村さん。笑顔と感謝を忘れない、中村さんの水に対する思いとは?
私たちは、人、環境、
すべての営みのそばを
流れる河のように
足柄のめぐみを届けていきます。
「ただいま」がまた、 聞けるように。