2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧
子猫の居場所を守ろうと 雄猫がここまでやる姿は初めて見ましたし ノイローゼなのではと心配もしました そして最も危険な時期を過ぎ 子猫は外へ出てきました 母猫がしっかりしてないから代わりに頑張ったのか 茶トラが頼りになるから任せたのか それは当猫同…
これを毎日 取り憑かれたように繰り返しました 母猫は子猫を置いて出歩いてます 母猫に対しては雄猫は攻撃しませんが 雄と雄とでは争いが起きます この子も無傷というわけにはいきません。
去年も子供を守る姿 (寝てるだけに見えるかもしれませんが) は見かけたのですが今年は場所が違います 他の子も多数出入りする場所 自分の匂いを付け マーキングして廻ります。
中には子供が居ます 問題は茶トラは男の子ということ お母さんは隣のサビ 去年も子育ての様子を書きました 食後の一休みで寛いでるように見えますが 耳は警戒モードです これは本来母猫の役割の筈。
茶トラの画像を用意できなかったんで別の子ですが ジャンプして 隙間から物置に入っていきます そこになにがあるかというと。
屋根上を歩き きょろきょろ また移動して 物干しに臭い付け 全部理由があります。
お馴染みの茶トラくん 隙間から 上に登っていきます 何をしているんでしょうか。
今年の春まで遡ります とある納屋の二階で見せて頂いたのが 今年最初の子猫でした 子育てには申し分のない場所 この子達に再会するのはずっとあとになります。
特殊なのが海辺の子 この子達は産まれた場所からほぼ動きません 同じ場所で育ち 同じ場所で子育てをします 長くなりましたがここまで前提です 次回から子猫の話。
ところが何時行っても居ます 気候の関係で心地よい場所に居るのは分かるんですが この子達は一年中この場所に 私には ここに居続けることで その権利を主張しているように見えました 一所懸命なんです。
逆もあります この子達を見かけたのはとあるお家の前 通る度に撮ってました。
例を挙げてみましょう 二年前に産まれたこの子たち 話の最後に この子達に進む道は少しづつ分かれていく、と書きました 産まれた場所に残ったのはこの子のみ 段々元の場所から離れて行き この子は離れたが故に子を育てることが出来ませんでした 元の場所で仲…
もうひとつは周りを海に囲まれてるということ 当然に聞こえるかも知れませんが大事なことで 限られた場所の中で 猫は自分の居場所を見つけねばなりません そしてそれは簡単なことではないということ。
いろいろ違いはあるのですが 大きく分けて2つ ひとつは漁業の関わりです 漁師さんや 釣り人のおこぼれで生きてきたということ。
順番でいうと次は野良猫なのですが ここでは島猫、という括りにします 一般的な野良猫とはちょっと違うのと 私が語れるのは島の猫だけなので。