2014-01-01から1年間の記事一覧
写真は前回と同じタイミング今年も沢山のアクセス、コメント、紹介等々ありがとうございました 私が野良猫の写真を撮り始めてそれなりの年月が経ちましたが周りの環境は大きく変わりました正負両面で。来年も大したことは出来ないでしょうが少しでも島の方や…
これから試練の季節
視線の先には別の男の子雄としての本分と猫としての本分そのせめぎあい。
歩くって生きること産まれてすぐに歩き出し歩けなくなるとその生涯を終えるだから私は歩く姿を撮りますその一歩を忘れない為に。
人の足ではわずかな距離でも猫にとっては大変ですそれでもてくてく歩く生きる為に。
上から撮っても退屈なのは表情が分からないから人と同じで猫の表情も様々その違いが面白いのでしょう。
並べてみると結構違いがありますね個性だったり私との関係性だったり。
写真を選んでて気付いたのですがこちらに向かって来ている瞬間なのも好きな理由ですねダイナミックな構図が撮れます。
あくびをして歩くあくびをして歩くあくびしながら歩いたりはしない。
好きな理由はいろいろあるのですが1番は真剣だから真面目に歩くてくてく歩く。
てくてく歩く真剣に歩く興味津津に歩く以前も書きましたが私は猫の歩く姿が好きですそんなただ歩く姿をしばらく。
実際のところは分かりませんしその姿に私の想いを重ねているだけなのかも知れませんでも写真を観て思うのです幸せに見える生活の何と脆いことかその安らぎの何と短いことか。
一方この子はどんどん家猫の顔に家の周りをうろうろしてます最初は子猫の好奇心だろう、と思っていたのですがひょっとして家族を探しているのではないかそんな考えが頭をよぎります。
残った子はそれまでと同じ生活親の庇護から離れると厳しい生活が待っていますある日マーブルの子は姿を消しました親から見捨てられた方が幸運だったのでしょうかそれともこの場所で産まれたのが不幸だったのでしょうか。
この子は島の人に助けられていました辛い思いをしたであろうその表情は次第に飼い猫のそれへと変化していきます。
猫が沢山の子を産むのはそれだけ大きくなるのが難しいから何度も向き合ってきた現実ですが受け入れるかどうかは別問題です子猫達が母親から離れて行動することが多くなって来た頃私は思わぬところであの子と再会することになります。
この写真は一度紹介したことがあります元からふたり兄弟だったかのよう離れたから弱ったのか弱ったから離されたのか理由は猫に聞かないと分かりません。
子猫を眺めるのは楽しいものです遊んでいたかと思えば眠ってしまうとある日、いつもの場所を覗いてみるとふたりだけもうひとりは離れた場所に居ました。
別の日どうやら三人兄弟のようです白黒とマーブル次第に大きくなって行きます。
お母さんが帰ってきたんですねんぐんぐマーブル模様はこの島では以前から見かけますがこの場所では初めて見ました。
君たちと初めて逢ったのは何ヶ月も前ようやく歩きまわるようになった位の頃まだ小さいのに高いところに登れたので当然降りられます。
この兄弟も大きくなりました。
島のおばあちゃんから頂いた亀さんのアクセ猫達に人気ですが壊さないでね。
任務失敗してますよ。