プロの料理人がしたためる　人生の落園

鵜(う)が狩猟鳥に指定されたのは昨年から。けどハンター側から言わせてもらうと別に許可などしてもらう必要はまったくなかった･･。第一に獲物としての魅力がない。かなりマズイとか言われているしね。一般の人はほとんど知らないけど、狩猟鳥獣として許可されている生き物の中にはノラ犬やノラ猫も含まれる。だけどそんなモノを撃つハンターなど一人も居やしない。殺したら化けて出られるしね。犬や猫のたたりはかなり怖いらしいよ...

人間様にとって迷惑な存在だから「狩猟鳥獣」に認定して殺してしまえ。鵜(う)やメス鹿などは長い間狩猟をしてはいけない鳥獣として存在していました。それがここ近年爆発的に増えたため、狩猟鳥獣として認定され狩猟の対象に。飼育をするために捕まえるハンターやハントレスはほとんど居ません。つまりは殺される運命です。しかし狩猟の目的のひとつには生息数の適正化と言う大切な側面があります。なのでこのことを考えず、生き物...

カラス、ムクドリ、ヌートリアと、長年に渡って日本人の食のタブーと迷信にチャレンジしてきたおいら。となれば昨年より狩猟鳥に認定された「鵜(う)」もチャレンジの対象にしなくてはなるまい(^^)。そこで早速捕まえて食べてみることに･･。つづく...

北海道ではマイナス20度を下回ったところがあると言うのに、我が埼玉県はまだまだ暖かい。そのせいか鴨の渡りも少ない。が、その分キジとの出会いは多い。それがいいんだか悪いんだかは良く分からない。けど悪いと言えば景気が悪いことだけは確かなようです（＠＠；）。景気が悪いと懐も寒くなります。寒くなると人情的に欲しくなるのが「鍋」。そこでバラした鴨のハンパな肉を使ってまかない用の鍋を作ってみました。用意するもの...

今期初のキジ撃ちに出かけてみた･･。朝から５回のチャンスがあったにも関わらず全て逃げられてしまった。弾は完全に当たっているのに･･。キジに関して言えば絶不調かも･･。そんな時には犬の存在が実にうらやましい。しかしウ○コが･･･。ウ○コの問題さえなければおいらは実に腕の良いハンターとして君臨出来るはずなのに(~~)。その後三回の出会いがあった鴨は全て回収。もしかすると身体が鴨体質になっているのだろうか･･･。キジに五...

世間は3連休とやらで町の中はガラガラのスカスカ。ただでさえヒマなうちの店には町中の閑古鳥が集まってきて鏡のような静けさが漂う。そんな日は何もすることがないからモミモミマシーンにでもと思いドアを開けると、そこには「ここはおいらの場所だ」と言わんばかりに我が家の非常食が･･。しかもちゃっかりおいらのジャケットにもぐりこんで顔だけ出してやがる。なんちゅうふてぶてしさだ。こいつは自分は絶対に食われるコトがな...

「獲ったどぉ～」　のタイトルで一通のメールが･･。送り主はＭ君。きっと鴨のヘッドショットでも決めたのだろうと思ったのですが、添付されている写真には小さく丸まったコウモリの姿が。それって鴨を獲るより難しくね？そこでおいらはメールを返した。『コウモリって食べられるのかな？』するとすぐに返事が。「食べられるかも知れないけど小さすぎて食べるトコないかもですよ」ですって（＠＠）。悲しいくらいジョークの分からな...

今日はボジョレー・ヌーボーの解禁日らしいね。と言うわけで昨夜、都内に住むワイン通の友人がそのボジョレーなんたらを持って遊びに来てくれました。なんでもボジョレー・ヌーボーは毎年11月の第三木曜日に解禁になるそうで、それ以前に売っても飲んでもダメなんだそうです。そんなボジョレーなんたらですが、「そんなのカンケーねぇ」と言って友人は一日前に持って来てくれました(笑)。ワインとくれば肴はジビエでしょう。さっそ...

特にこれと言った理由はないのですが、私の猟装は基本的にネクタイ姿です。鳥猟でも大物猟でもこのスタイルなので、たまにネクタイをしていないとかえって落ち着きません(~~)。一般的にネクタイをして猟をしている人はほとんどいません。なので一般的なハンターからすれば私はきっと変りものなんだと思います（笑）。一般的なハンターさんは一般的な市民から見ればごく一般的な猟装をしています(~~)。それは誰の目から見てもハンタ...

普段ウチの店はガラガラで、閑古鳥がけたたましく鳴いています。店の前を通って鳥の声がしたら、それは間違いなくおいらの飼ってる閑古鳥です。しかも長年飼っているものだから最近は大きくなってしまって餌代も大変(^^)v。で閑古鳥が大きくなるとどうなるかと言うと、ヒマがパワーアップして店主はあっぷあっぷになっちゃうのであります(笑)。まあブログが突然更新されなくなったらとうとう閑古鳥に食い殺されたと思ってやってく...