ヘアオイルは、スタイリングや髪の毛のケアに役立つヘアケアアイテムのひとつです。髪の毛に関するさまざまな悩みを解消できることから、女性だけでなく男性からも人気を集めています。
この記事ではメンズがヘアオイルを使うメリットや使うタイミング、選び方を詳しく解説します。メンズにおすすめのヘアオイルも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
良い匂いの商品も多数!メンズがヘアオイルを使うメリット
ヘアオイルとは、オイルを主成分とするヘアケアアイテムです。「ヘアオイルは女性向けのアイテム」とイメージされやすいですが、そのメリットの多さから男性にもよく使われています。
ヘアオイルには保湿効果があり、定期的に使うことで乾燥による髪の毛のパサつきを抑え、潤いのある状態を保ちやすくなります。
さらにヘアオイルは髪の毛のダメージを補修する効果、紫外線やドライヤーの熱などの刺激から髪の毛を守ってくれる効果もあります。良い匂いの商品が多いところも特徴です。
このほか、濡れ感のあるスタイリングがしやすくなる点もヘアオイルを使うメリットのひとつです。スタイリング時につけるとオイルが髪の毛に艶を与え、手軽にウェットヘアを作れます。
ヘアオイルを使うタイミングはいつ?
ヘアオイルはヘアケアを目的に使うのか、それともスタイリングを目的に使うのかで、つけるべきタイミングが異なります。ここでは、ヘアオイルを使うタイミングを解説します。
ヘアケアが目的の場合はタオルドライしたあとに使う
傷んだ髪の毛の補修などヘアケアを目的にヘアオイルをつけるなら、入浴後にタオルドライをしたあとに使うのが効果的です。
ヘアオイルは、濡れている髪の毛に浸透しやすい性質を持っています。そのため、タオルドライしたあとの半乾きの状態でつければ、より高い保湿効果やダメージ補修効果に期待できます。
また、タオルドライをしてすぐにヘアオイルをつけると、その後にかけるドライヤーの熱から髪の毛を守りやすくなります。
スタイリングが目的の場合は髪の毛が乾燥しているときに使う
スタイリング目的で使うヘアオイルは、髪の毛が乾燥している状態でつけましょう。ヘアオイルをつけると乾燥した髪の毛に適度に濡れ感が生まれ、魅力的なウェットヘアに仕上げられます。
スタイリングの際は、毛先を中心にヘアオイルをつけるのがポイントです。毛束感が生まれ、まとまった仕上がりになります。ヘアオイルのベタつきが気になる場合は、ワックスと併用してスタイリングすると良いでしょう。
なお、タオルドライ直後の濡れた髪の毛にヘアオイルを使っておくと潤いが保たれ、その後のスタイリングがしやすくなります。ヘアオイルはタオルドライ直後の濡れた髪の毛に使ったあと、ドライヤーをかけてから再度つけても問題ないので気にせずに使いましょう。
ヘアオイルの選び方
ヘアオイルは商品によって含まれている成分、ダメージ補修効果の内容などが異なります。ヘアオイルを購入する際は、理想とするスタイリングや髪の毛に関する悩みに合わせて商品を選ぶことが大切です。
以下では、自分に合ったヘアオイルを選ぶためにチェックしたいポイントを3つ紹介します。
くせ毛などの髪質に合ったヘアオイルを選ぶ
スタイリングのしやすさを重視するなら、ヘアオイルに含まれている成分が自分の髪質に合っているかどうかをチェックしましょう。ヘアオイルにはシリコンや植物オイルなどが成分に含まれており、どちらの成分を含んでいるかで質感が変わってきます。
シリコンが含まれているヘアオイルは、しっとりした質感が特徴です。つけると髪の毛がまとまりやすくなり、ちょうど良い加減にボリュームダウンできます。そのため、髪の毛が太く広がりやすい方、くせ毛の方におすすめです。
軟毛や細毛の方には、植物オイルが含まれているヘアオイルが向いています。植物オイルを含んだヘアオイルは質感がサラッとしているため、使っても髪の毛が重くなりすぎません。ヘアオイルを使ったとき「髪の毛がペタッとなる」と感じる方は、一度試すと良いでしょう。
髪の毛や頭皮の悩みに応じて選ぶ
髪の毛のケアを目的にヘアオイルを購入するなら、商品に含まれた成分がもたらすダメージ補修効果の内容をチェックしましょう。
例えば、コラーゲンやヒアルロン酸は髪の毛のパサつきを抑え、水分を保つ効果に期待できます。また、イソステアロイル加水分解コラーゲンは、カラーリングによって傷んだ髪の毛の補修に効果的です。
ヘアオイルのダメージ補修効果は、商品に含まれている成分によって変わります。購入前は具体的にどのような補修効果があるのかを確認し、髪の毛の悩みに合った商品を選ぶと良いでしょう。
ちなみに、乾燥やフケなどの頭皮の悩みがある場合は、スカルプタイプのヘアオイルがおすすめです。スカルプタイプのヘアオイルに配合されている保湿成分により、健康的な頭皮環境を保ちやすくなります。
ヘアオイルの香りで選ぶ
ヘアオイルはミントやレモン、石鹸などさまざまな香りの商品が販売されているので、好きな香りを選びましょう。好きな香りが多くて決められないときは、自分の目的に合わせて選ぶのがおすすめです。
例えば、活動的な自分を演出したいならミント系の爽やかな香り、リラックスしたいなら石鹸やジャスミンの香りが向いています。
また、好きな香りがTPOに合っているかどうか心配な場合は、無香料のヘアオイルを購入するのも選択肢のひとつです。
サラサラな質感も目指せる!メンズにおすすめのヘアオイル14選
ここからはヘアオイル選びに悩む方に向けて、おすすめの商品を紹介します。使いやすい商品を厳選したので、ぜひチェックしてください。
なお、以下で紹介しているヘアオイルは、フリマアプリ「楽天ラクマ」でも購入が可能です。「楽天ラクマ」にはお手頃価格で商品が出品されていることが多いため、初めてヘアオイルを使う方でもお試し感覚で気軽に購入できます。
購入時にはたまった楽天ポイントが使えるほか、気に入った商品があれば「いいね」を押して、あとからじっくり検討することも可能です。
ヘアオイルをお得に購入したいとき、少ない予算で複数の商品を試したいときは、ぜひ「楽天ラクマ」をご活用ください。
モロッカンオイル(MOROCCANOIL) オイルトリートメント
モロッカンオイル(MOROCCANOIL) オイルトリートメントは、最高級のアルガンオイルを使用したヘアオイルです。アルガンオイルには保湿成分や美容成分が多く含まれているため、ヘアケア目的の方やくせ毛防止に使いたい方には特に向いています。香りは癒し効果の高いバニラムスクです。
エヌドット(N. ) ポリッシュオイル
エヌドット(N. ) ポリッシュオイルは、爽やかなマンダリンオレンジ・ベルガモットの香りが魅力のヘアオイルです。天然由来成分だけで作られているため、肌への影響が心配な方でも使いやすいでしょう。スタイリング目的の方、髪の毛が広がりやすい方におすすめです。
無印良品(MUJI) ヘアセラム
無印良品(MUJI) ヘアセラムは、軟毛や細毛でヘアケアを目的にヘアオイルを購入したい方におすすめです。配合された5種類の植物オイルが傷んだ髪の毛を補修し、艶を生み出してくれます。香りはシトラスが採用されており、フレッシュで爽やかな自分を演出できます。
リファ(ReFa) リファロックオイル
リファ(ReFa) リファロックオイルは、ヘアアイロンをかけてスタイリングをしたときの髪の毛の形をキープしてくれるのが特徴の商品です。時間がたってもセットしたばかりのような髪型を保てるため、スタイリング目的の方には特に向いています。香りはフルーティフローラルです。
ナイン(NiNE) マルチスタイリングオイル リッチ
ナイン(NiNE) マルチスタイリングオイル リッチは、重さのある艶感を生み出してくれるスタイリング向けのヘアオイルです。重さを出しにくい硬毛の方でも、手軽にウェットヘアを作れます。フローラルなゼラニウムにバーベナ、ラベンダーなどを加えたやわらかな香りをしています。
ボタニスト(BOTANIST) ボタニカルヘアオイル スムース
ボタニスト(BOTANIST) ボタニカルヘアオイル スムースは、髪の毛の乾燥を改善できるヘアケア向けのヘアオイルです。オリーブ由来の保湿成分と8種のアミノ酸が、髪の毛に潤いを与えたうえでダメージを補修してくれます。
ジョバンニ(giovanni) フリッズビーゴーン スムージング ヘアセラム
ジョバンニ(giovanni) フリッズビーゴーン スムージング ヘアセラムは、植物由来の保湿成分が髪の毛を乾燥や熱から守ってくれるヘアケア向けの商品です。くせ毛で髪の毛がまとまりにくい方には特におすすめです。
ロクシタン(L’OCCITANE) ファイブハーブス リペアリングインテンシヴオイル
ロクシタン(L’OCCITANE) ファイブハーブス リペアリングインテンシヴオイルは、髪の毛のダメージ補修を目的に作られたヘアオイルです。ダメージ補修に役立つさまざまな成分が配合されており、潤いや艶を与えたうえで乾燥を予防します。香りは爽やかで甘めのアロマティックハーブです。
ヴェレダ(WELEDA) オーガニック ヘアオイル
ヴェレダ(WELEDA) オーガニック ヘアオイルは、髪の毛の乾燥やパサつきを予防してくれるヘアオイルです。くせ毛や細毛など、乾燥しやすい髪質の方には特に向いています。香りはすっきりとしたローズマリーです。
大島椿 椿油100% マルチオイル
大島椿 椿油100% マルチオイルは、天然椿油100%の植物性オイルです。髪の毛の強度アップや熱によるダメージ防止に期待できます。頭皮にも使えるため、頭皮の乾燥を改善したい方にもおすすめです。無香料なので、場所を選ばず気軽に使えます。
ケラスターゼ(KERASTASE) ユイル クロノロジスト R
ケラスターゼ(KERASTASE) ユイル クロノロジスト Rは、タオルドライ後のヘアケアに向いている商品です。軟毛の方が悩みがちなパサつきを防止できるヒアルロン酸をはじめ、ヘアケアに役立つ成分が数多く配合されています。
ジョンマスターオーガニック(john masters organics) ARオイル N
ジョンマスターオーガニック(john masters organics) ARオイル Nは、頭皮や肌の保湿にも使えるヘアケア向けのヘアオイルです。髪の毛が広がりやすい方、パサつきが気になる方に向いています。香料や保存料などは一切含んでいない100%オーガニックオイルです。
ロレッタ(Loretta) ベースケアオイル
ロレッタ(Loretta) ベースケアオイルは、上品なローズの香りのヘアオイルです。髪の毛にサラッとした質感を生み出してくれるのが特徴で、ヘアケアアイテムとして使えばダメージによるごわつきの悩みを解消できます。ベタつきにくいため、髪の毛がペタッとしやすい軟毛の方には特におすすめです。
エリップス(ellips) ヘアビタミン SMOOTH&SHINY
カプセル状に保存されているエリップス(ellips) ヘアビタミン SMOOTH&SHINYは、ダメージ補修のためにヘアオイルを使いたい方におすすめです。タオルドライ後につけることで髪の毛に潤いを与え、艶を生み出してくれます。
ヘアオイルを使った人気のスタイリング方法を紹介
ヘアケアやスタイリング時のヘアオイルは、下記の手順に沿って使うのが一般的です。
- 髪の毛を軽くとかす
- ヘアオイルを手に馴染ませる
- 髪の毛の中間から毛先にかけてヘアオイルをつけていく
- 手ぐしで髪の毛全体にヘアオイルを馴染ませる
一度につけるヘアオイルの量は、半プッシュ〜1プッシュが目安です。つけすぎると手直しがしにくいため、基本的には少量ずつつけると良いでしょう。
また、セットする髪型に合わせてヘアオイルの量を調整すると、よりスタイリングがしやすくなります。
例えば、濡れ感のあるウェットヘアにセットする場合は、気持ち多めにヘアオイルをつけるのがコツです。毛先にある程度動きのあるウェットヘアを目指すなら、ワックスを併用するのも良いでしょう。
ロングヘアでスタイリング時に髪の毛が重たくなってしまうようなら、ヘアオイルを若干少なめにすると良いかもしれません。髪質によってもヘアオイルの適量は変わってくるので、実際にセットしながら量を調整してみてください。
なお、髪の毛の根元部分にヘアオイルをつけると、ペタッとした仕上がりになってしまいます。スタイリング目的でヘアオイルを使う場合は、髪の毛の中間〜毛先につけるように心掛けましょう。
まとめ
ヘアオイルは、ダメージ補修効果や保湿効果などさまざまなうれしい効果をもたらしてくれる万能ヘアケアアイテムです。スタイリングにも役立つので、髪の毛がまとまりにくい方、自然なウェットヘアにセットしたい方は、ぜひこの機会にヘアオイルを使ってみましょう。
また、気軽にヘアオイルを試したいなら、フリマアプリ「楽天ラクマ」の利用がおすすめです。タイミングによっては定価よりも安価にヘアオイルを購入でき、少ない予算でもさまざまな商品を試せます。
さらに「楽天ラクマ」では購入時、楽天ポイントが使えるため、普段から楽天ポイントをためている方はよりお得に購入可能です。
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ヘアオイルを購入する際は、ぜひ「楽天ラクマ」をご活用ください。