本日のお店。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
レッチリドームライブ記その5。
ディスクユニオンゲトり品2枚目。
こちらでございます。
もう何一つとして知らない1枚。
いわゆるひとつのジャケ買い。
ブログにもよく書いているとおり、なんせ初めて出会うものやことに魅力を感じる私。
知らないアーティストを聞くだけならサブスクでいくらでもできるんだけど、いくらでもできすぎて新鮮さが薄い。
フィジカルで買うとそこに発生した金額が不安とワクワクになってくれる。
家に帰るまで聞けないのも、もはやうれしかったりするし。
たまにはジャケ買いしないと音楽に飽きちゃいますよ。
自分の審盤眼を計れるのも面白かったりするしね。
POFPOURRIってアーティストなのか?
全く読めない。
でもタイトルがFIRST DANCEだと。
めちゃめちゃいい名前じゃん。
しかもジャケはご覧のとおり、
60年代サイケデリックポップ風味。
その雰囲気を今やってる女子4人組バンドだったらアツすぎます。
バンドではなくガールズポップグループって可能性もあるんだけど、
裏ジャケ見たら、
しっかりと、
タトゥーが入っているメンバーが。
こりゃバンドだな。
しかもきっとオルタナだな。
クレイロとかワクサハッチーとか、ポップな雰囲気なのにタトゥー入ってるアーティストには信頼しかありません。
2020年作品なんで60年代リバイバルの質感もちょうどよさそう。
BINGO RECORDSってレーベルは聞いたことあるようなないような。
レーベルで判断できたらなんとなくの雰囲気わかるんすけどね。
そこまでの知識はまだありませんわ。
そんな感じで読み取れる情報だけを頼りに買ってきたこちら。
その場で調べたりしないのがジャケ買いのマイルール。
調べないからこそ当たった時のよろこびはひとしお。
まずこの盤は開けた時点で、
カラー盤でわっしょいでしたよ!
ちょっと得した気になるヤーツ!
しかもまろやかな白!
この時点で強い音楽ではない確率が相当高まった。
Goat Girl的なロンドンオルタナも想像してたんだけど、きっと違うわ。
ロンドンオルタナだったらそれはそれでうれしかったけどね。
でもこの色選んでるバンドってポップな方のオルタナとして間違いなさそうでしょ。
わかってらっしゃるー。
カラーレコードをセットし、
針を落とす。
この瞬間こそレコードを聞く醍醐味。
1曲目が流れる前のチリチリとしたノイズも含めて音楽を味わうということ。
耳も一気に聞くモードになります。
そして、
1曲目の冒頭でうるさい目覚まし時計の音が鳴ってすごくびっくりし、同時にこのアルバムがすごく嫌いになりました。
Potpourri/Intro
これです。
目覚まし時計のベルからのトーキング。
このイントロ29秒で完全に心が離れました。
知らないアルバムを聞く時ってのはファーストタッチが1番大事。
そこで全てが決まる。
だからいい音で聞いてやろうと思って、音も普段より大きめにしがちなんす。
そんな状態で聞こえてきたのが目覚ましっすよ。
うっるせーーーー!!!!
めちゃめちゃびっくりしたわ!
どんな出だしだよ。
当然何か意味はあるんだろうけど、もはやそんなところはどうでもいいす。
ファーストタッチ、大失敗。
同時にジャケ買いも大失敗。
ここまでの失敗はなかなかないよ!
そのくらいびっくりしたんだよ!
Potpourri/Bad Communication
アルバムとしてはジャケどおり60年代を思わせるポップサイケ。
スカスカな演奏の中で、キーボードの音色がほんと60's風味。
13thフロア・エレベーターズをもんのすごーーーーく薄めたみたいな感じかな?
薄すぎてイマイチ記憶に残りません。
出会いが最悪だったからそう思ってしまっているのかもしれませんが。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。
今のところいい印象はありませんわ。
そんなこんな、全部が悪い方向に転んだ1枚でした。
審盤眼ザコで残念です。
では商品紹介。
投入したばっかの半袖シャツを数枚推しておきます。
pierre cardin レーヨンアロハシャツ Lサイズ ¥4840
1950年に創業したフランスのブランド、ピエール・カルダン。
60年代に「コスモール」という宇宙をイメージしたルックで一世を風靡。
古着ではシャツ、特にアロハなんかでよく見かけます。
こちらはひし形が並んだような幾何学柄シャツ。
一応これもアロハになるのかな。
ヤシの木とかじゃないんでアロハすぎず着れそう。
素材はレーヨン。
とろける肌触りで着心地抜群。
生地のしなり具合も独特で見た目としてもポイントになってくれる。
お店で着てみてください。
きっと惚れるはずです。
ポケットは真四角でやや大きめなもの。
一応柄合わせしてあります。
ピエール・カルダンといえばこのボタン。
表面に丸みがありマットでドライな質感。
メロウでマイルド。
いいボタンだと思います。
REI レーヨン×ポリ半袖シャツ Lサイズ ¥4840
シアトル発のアウトドアショップ「Recreational Equipment, Inc./レクリエーショナル・イクイップメント・インク」。
通称REI(アルファベットのまんま、アールイーアイ)。
創業は1938年。
アメリカでは150店舗も展開する超メジャーなショップ/ブランド。
日本だとあまり聞かないすかね。
そういうブランド、好きっす。
モノはシンプルな無地シャツ。
でもアウトドアブランドらしく普通ではない。
まず素材がレーヨン83%、ポリ17%。
レーヨンの中でもモダールというものを採用。
水い弱いというレーヨンの弱点をクリアした改良素材だそうで。
そこにポリを混ぜることでさらに丈夫であり速乾性も向上しているはず。
アウトドアですねぇ。
くすんだブルーカラーも個人的推しポイント。
マッドマックス:フュリオサでフュリオサ母がナチュラルなネイビーブルーの衣装着てて、それがめちゃめちゃクールだったんすよね。
生地の質感もなんか似てる気がします。
そんな生地は無地ながら表面にネップの節が入るナチュラルなもの。
化繊でこの風合いに仕上げてるってのが余計アウトドアブランドらしい。
シンプル胸ポケ。
裾端にネーム刺繍。
サイドには切れ目が入り動きやすさをプラス。
おまけで前裾の隠れる部分に、
ネームタグ。
タグの生地がナチュラルでいいし、そこに予備ボタン付けてるのもナイス。
フロント開けて着たときにいなたい見た目になってくれると思います。
90's Revenge 半袖柄シャツ Lサイズ ¥4840
Good柄シャツもあります。
リベンジという全く知らないブランドですが、タグにShirtmakers/シャツメーカーって入ってるんでなんか信頼できる。
品質タグまで含めてしっかり刺繍タグなのもうれしい。
この手のタグは90年代かと。
ストライプ状に入った独特の柄は言葉で説明が難しい。
別に何かっぽいとか例える必要もないんだけどね。
一応近くで見ると、
こんなんす。
なぜか超魔界村が思い浮かんでるんだけど、ちょっとだけレッドアリーマーっぽいからかな?
やはり何かに例える必要はありませんでした。
でももし奇跡的にレッドアリーマーファンがいたとしたら、このシャツは余計おすすめです。
胸ポケ。
90年代らしく大きめ。
袖が幅広なのも90年代っぽいところ。
他2枚と比べると、
こう。
ダントツで袖が広い。(というかデカい)
だぼっとルーズに着たい人にぴったりです。
そんな3枚推し。
他にもいいとこ出してるんで是非見に来てください。
ただし明日火曜はお店の定休日。
ご来店は水曜からお待ちしております。
→FREESTYLE Instagramはこちらから←
→FREE STYLE facebookはこちらから←
→旧FREE STYLEブログ その5はこちらから←