山形新幹線アプローチ線新設工事 [鉄道(JR東日本)]
新シリーズ。福島駅から山形新幹線へのアプローチ線を新設する工事が行われます。
福島駅での切り離し作業は上下線とも14番線(東北新幹線下りホーム)で行っていたため、下りはともかく、上りは一旦東北新幹線の車両は下り線を横断して福島へ。「つばさ」と連結後、再び下り線を跨いで上り線へと行っているため、ダイヤなどが乱れると下り列車の影響が出てしまいます。これを解消するため、上り線から山形新幹線へのアプローチ線を新設するというものです。完成は2026年度。あと5年。
<参考URL>
https://www.jreast.co.jp/press/2019/20200303_ho01.pdf
福島を出発したつばさ号。左側へ大きくカーブを描いて地上へと降りていきます。E3系はE8系への置き換え計画が2022年度からあり、新アプローチ線が出来る頃には引退していることでしょう。
やまびこ号は仙台方面へと出発。このE2系も新アプローチ線が出来る頃までいられるかどうか。
コンコースにある発車案内板。つばさ号と連結作業が発生する列車は14番線から発車となるので、上り列車の案内だけ矢印付きの案内となります。
上り新幹線ホームは1面2線となっており、基本12番線から発車します。「出」とある辺りからアプローチ線を造るのではと。
全体的に山形新幹線の在来線規格の車両が停まれるように山形側7両分は乗降口を除き柵がされています。
正面に見えるのが福島駅。アプローチ線は新幹線と交差するため、カーブと勾配を緩和させるためなのか、一旦在来線側(左側)にカーブします。
曽根田踏切。正面は福島方面。福島交通の曽根田駅が近くにある踏切です。右にカーブするのが奥羽本線で、アプローチ線は一旦この奥羽本線を跨いでちょうど正面付近を高架で右にカーブしていく予定です。
同地点から米沢方面を撮影。新幹線の下をくぐる地点。青線はどちらもこうだろうなという予想です。
アプローチ線が造られる場所は資材置き場となっています。
手前の作業小屋(?)と、奥の一軒家はJRの用地となっており立入禁止になっています。
三河踏切。右奥が福島駅です。アプローチ線は小屋が見える場所付近を通る予定です。この手前までの高架区間約540mと、ここから米沢方面の約760mがアプローチ線として建設されます。今のアプローチ線は高架化されています。
同地点から米沢方面を撮影。やけに広いのは以前あった福島機関区の名残です。左側の高架線は今の山形新幹線のアプローチ線です。将来的には下り列車のみ利用されるのでしょう。
線路沿いに通る道路がないので苦労します。歩道橋から福島方面を撮影。右側が山形新幹線へのアプローチ線で、左側が在来線です。間にある建物は福島機関区の建物で、恐らく今は使われていないのではと思いますが。新規に造られるアプローチ線はその建物付近までと思われます。
左端の線路は機関区の一部線路で、改軌されることなく今に至ります。
反対側。米沢方面を撮影。養生されていますが線路が残されているのが分かります。右側には架線柱の跡も。
この歩道橋付近に新幹線との交交セクションがあり、交流25000Vから20000Vへと変わります。在来線は元々20000Vなのでセクションはありません。
更に進み、福島方面を撮影。このあたりまでが福島機関庫構内と思われます。
上沼田踏切から福島方面を撮影。福島から約2.1km離れたところでようやく在来線(左)と山形新幹線(右)の並行単線が解消されます。
同地点から米沢方面を撮影。ここから関根までは複線となります。
全体的に工事を行っている気配がないので半年くらいしたらまた観察してみます。
<おまけ>
奥羽本線乗り場は5・6番線のみ。奥に見えるのが6番線ホームで切り欠きタイプ。2両分しかありません。観光列車「とれいゆつばさ」も5番線ホームから発着します。
福島駅での切り離し作業は上下線とも14番線(東北新幹線下りホーム)で行っていたため、下りはともかく、上りは一旦東北新幹線の車両は下り線を横断して福島へ。「つばさ」と連結後、再び下り線を跨いで上り線へと行っているため、ダイヤなどが乱れると下り列車の影響が出てしまいます。これを解消するため、上り線から山形新幹線へのアプローチ線を新設するというものです。完成は2026年度。あと5年。
<参考URL>
https://www.jreast.co.jp/press/2019/20200303_ho01.pdf
福島を出発したつばさ号。左側へ大きくカーブを描いて地上へと降りていきます。E3系はE8系への置き換え計画が2022年度からあり、新アプローチ線が出来る頃には引退していることでしょう。
やまびこ号は仙台方面へと出発。このE2系も新アプローチ線が出来る頃までいられるかどうか。
コンコースにある発車案内板。つばさ号と連結作業が発生する列車は14番線から発車となるので、上り列車の案内だけ矢印付きの案内となります。
上り新幹線ホームは1面2線となっており、基本12番線から発車します。「出」とある辺りからアプローチ線を造るのではと。
全体的に山形新幹線の在来線規格の車両が停まれるように山形側7両分は乗降口を除き柵がされています。
正面に見えるのが福島駅。アプローチ線は新幹線と交差するため、カーブと勾配を緩和させるためなのか、一旦在来線側(左側)にカーブします。
曽根田踏切。正面は福島方面。福島交通の曽根田駅が近くにある踏切です。右にカーブするのが奥羽本線で、アプローチ線は一旦この奥羽本線を跨いでちょうど正面付近を高架で右にカーブしていく予定です。
同地点から米沢方面を撮影。新幹線の下をくぐる地点。青線はどちらもこうだろうなという予想です。
アプローチ線が造られる場所は資材置き場となっています。
手前の作業小屋(?)と、奥の一軒家はJRの用地となっており立入禁止になっています。
三河踏切。右奥が福島駅です。アプローチ線は小屋が見える場所付近を通る予定です。この手前までの高架区間約540mと、ここから米沢方面の約760mがアプローチ線として建設されます。今のアプローチ線は高架化されています。
同地点から米沢方面を撮影。やけに広いのは以前あった福島機関区の名残です。左側の高架線は今の山形新幹線のアプローチ線です。将来的には下り列車のみ利用されるのでしょう。
線路沿いに通る道路がないので苦労します。歩道橋から福島方面を撮影。右側が山形新幹線へのアプローチ線で、左側が在来線です。間にある建物は福島機関区の建物で、恐らく今は使われていないのではと思いますが。新規に造られるアプローチ線はその建物付近までと思われます。
左端の線路は機関区の一部線路で、改軌されることなく今に至ります。
反対側。米沢方面を撮影。養生されていますが線路が残されているのが分かります。右側には架線柱の跡も。
この歩道橋付近に新幹線との交交セクションがあり、交流25000Vから20000Vへと変わります。在来線は元々20000Vなのでセクションはありません。
更に進み、福島方面を撮影。このあたりまでが福島機関庫構内と思われます。
上沼田踏切から福島方面を撮影。福島から約2.1km離れたところでようやく在来線(左)と山形新幹線(右)の並行単線が解消されます。
同地点から米沢方面を撮影。ここから関根までは複線となります。
全体的に工事を行っている気配がないので半年くらいしたらまた観察してみます。
<おまけ>
奥羽本線乗り場は5・6番線のみ。奥に見えるのが6番線ホームで切り欠きタイプ。2両分しかありません。観光列車「とれいゆつばさ」も5番線ホームから発着します。
タグ:山形新幹線
コメント 0